モーラステープ 授乳中。 授乳中のお薬Q&A

湿布薬モーラステープの危険な副作用、安易な使い方は危険

モーラステープ 授乳中

授乳婦とモーラステープについて 産後の腰痛のために、痛み止めの湿布剤やテープ剤が処方されることがあります。 国内での使用量が多いモーラステープについて、貼付後の乳汁中への移行性および乳児に対する安全性についてしらべてみました。 有益性が危険性を上回る場合に使用する よく目にする内容が記載されています。 しかし、モーラステープの成分であるケトプロフェンを服用または静脈注射した時のデータをLACTMEDで確認することができました。 完全授乳児の場合、上記の仮定では1日でケトプロフェンを8. 母親のケトプロフェン投与は1日で2. 31%)を乳児が経口摂取したことになります。 このデータにはケトプロフェンを0. 31%濃度で摂取した乳児の体調に関しての記載はありません。 次に、フランスの報告によると授乳婦がケトプロフェンを服用した場合、174例中8例の乳児で有害反応が確認されたという報告があります。 このためケトプロフェン製剤の内服や注射に関しては、母乳中への移行性は低いものの、副作用報告があるため、新生児や低出生体重児の場合は、他剤の方が好ましいという解釈がLACTMEDによりなされています。 以上のことからわかることは投与量は不明ですが母親が内服または注射をすると乳児4~5%という率で乳児に有害反応が現れる可能性があるということです。 ここまではケトプロフェン製剤の内服や注射剤の話です。 今回のテーマは「授乳婦とテープ剤」ですので、テープ剤を使用したときのケトプロフェン製剤の体への蓄積、乳汁中への移行について、上記データをもとに推測してみます。 内服または注射量から換算したモーラステープの母乳中への移行量 日本国内ではケトプロフェン製剤の内服薬はありませんが、下部消化管からの吸収経路の薬では坐剤がありますので坐剤を使用した場合を例に考察してみます。 ケトプロフェンの注射剤にはケトプロフェン筋中50mgという製剤が国内にあります。 最大使用量は適宜増減を含めて1日200mgまでです。 内服または坐剤のAUCと比較すると、モーラステープ20mgまたはモーラステープL40mgを1枚背中に貼ると24時間で、ケトプロフェン坐剤や点滴を最大使用したときの5~10%程度が体に入ることがわかります。 憶測の領域は超えませんが、最初に記載した海外での使用データと間接的に比較しますと、モーラステープL40mgを24時間貼付すると、ケトプロフェンを最大量静脈投与または坐剤から投与した場合の約10%程度が血液中に入る計算となるものと示唆されました。 モーラステープを1枚貼付した際に、母乳を介して乳児がケトプロフェンを摂取する具体的な量はわかりません。 上記のことを踏まえると、おそらく測定限界以下となるでしょう。 海外のデータでは母体静脈注射後の乳児の摂取量が対母親摂取比で0. 31%とされていましたので、テープ剤の場合は、その10分の1程度または、それ以下(0. 031%以下)となり計測限界を下回ることが示唆されます。 記載したデータはすべて想定と仮定をもとにしており、添付文書に記された数値を並べているだけです。 あくまでも憶測ですが、私の個人的なまとめを記します。 さらに上記しました血液中のモーラステープ成分が母乳に移行する量を踏まえますと 「授乳中なんですがモーラステープL40mgを1枚腰に貼ってもいい?」 と質問を受けた場合は 「母乳中には、ごく微量しか薬の成分が含まれませんので、乳児に血液関係の病気(血小板減少症など)がないのであれば、差し支えありません」 とお伝えします。 (モーラステープL40mg4枚のAUC量は内服薬に匹敵する血中濃度を示すため、小児への有害事象の可能性がゼロではないと考えるためです。

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授乳中の湿布は母乳に影響する?授乳中の腱鞘炎・腰痛・肩こり対策

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効能・効果の違い モーラスパップとモーラステープの効能・効果の違いは下記の通りです。 モーラステープにはモーラスパップにない「関節リウマチ」の適応をとっています。 モーラステープ 1日1回,患部に貼付する。 モーラスパップは1日2回、モーラステープは1日1回使用します。 どちらも汗が原因でかぶれたり剥がれやすくなりますので、入浴後など余分な汗や皮脂が少ない時に貼るのがいいでしょう。 副作用の違い 製薬メーカーから報告されている副作用の頻度はモーラステープもモーラスパップも大差はありません。 モーラスパップの副作用 カテゴリー• 4 こんにちは。 現役薬剤師Yu(ユー)です。 2006年に京都薬科大学薬学部を卒業し、薬剤師免許を取得後、調剤併設ドラッグストアと調剤薬局にて勤務する現役薬剤師です。 健康食品や市販薬、内科、整形外科、皮膚科、小児科、在宅医療まで幅広く患者さんと関わってきました。 「一人の患者さんが抱える薬の疑問は、みんなが抱える疑問かもしれない」 私が薬剤師として活動する中で、患者さんに聞かれたことや、患者さんが知っておく必要があると思った情報をまとめるためにサイトを立ち上げました。 最近は患者さんだけでなく、ヘルパーさんや看護師さんなど医療従事者の方も薬の勉強のために閲覧をいただいております。 「薬に関わる疑問を少しでも解消したい。 」 そのような思いで日々サイトを磨いてまいります。 まだまだ成長過程の薬剤師ですが、一人でも多くの方がこのサイトがあってよかったと思っていただるように自分の抱える知識を発信してまいります。 スポンサーリンク.

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【授乳中の湿布】 モーラステープは大丈夫?安全性を詳しくチェック!

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効果と持続時間 モーラステープの効果は消炎と鎮痛で、働きは実に優秀で、ほとんどの人がその効果に満足します。 素晴らしい。 ひとつ貼れば1日もつところも経済的でとても良いですね。 しかし 人によっては副作用を起こす場合もあります。 モーラステープの主要成分は非ステイロド系のケトプロフェンですが、このケトプロフェンの作用として光線過敏症を訴える事例が多数報告されています。 貼り付け後、紫外線を浴びることにより皮膚に湿疹や水膨れの症状が起こるのです。 医薬品ですから個人差において合う合わないは必ず発生します。 合わないと感じた場合は即座に使うのをやめて、処方された病院で再度診療を受けましょう。 妊婦には〝使用禁忌〟? ケトプロフェンが使われている関係で平成26年3月より 妊娠後期の女性への処方・使用は出来なくなっています。 お腹が大きくなる妊娠後期は腰、膝に負担がかかりやすいため痛みを主張する妊婦さんへ医師が必要と判断すれば処方できたのですが今は禁止されています。 モーラステープを使用した際に赤ちゃんの動脈管収縮や母体の羊水過小が多数報告されるようになったからです。 退治の死亡にまで至るケースは少ないですが、危険と判断され禁忌の扱いとなっています。 ご自宅にモーラステープのストックがあり、腰や足がつらいわ、と思った妊婦さんは不用意に使わないようにしましょう。

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