カメムシ 対策。 枝豆栽培の害虫対策|カメムシが発生する理由・5つの対策・駆除方法

カメムシが大量発生!駆除の方法や、来ないようにする対策は?

カメムシ 対策

カメムシは世界中に約5,000種類もいる虫で、日本には約90種類生息しています。 カメムシの『大きさ』『色』『形』は種類によって違いますが、臭いだけは共通でカメムシの種類に関係なく物凄く臭いです。 地域によっては『ヘコキムシ』や『クサムシ』などと呼ばれていますが、いつも臭いわけではありません。 カメムシは刺激されたり危険を察知すると臭いを出して敵を退散させます。 また臭いの中にはフェロモンが含まれているのが特徴です。 フェロモンは意思疎通をする時に役に立ち、仲間に危険を知らせる時もカメムシは臭いを出します。 カメムシは越冬する虫で軒下の隙間などに身を潜めていることもありますが、空調が整っている室内に侵入し物陰に隠れていることもあります。 4月頃になるとカメムシは活動し始めて繁殖をし、5月~8月には20個~100個近く産卵するのが特徴です。 卵は約1週間~10日で孵化し秋頃にはカメムシが大発生します。 カメムシが洗濯物に寄ってくるのは『温度』『色や光』『匂い』など、3つの理由があるからです。 カメムシは暖かい場所を好む虫でベランダなどに干してある洗濯物はとても暖かく、カメムシにとっては快適な場所と言えるでしょう。 特に、洗濯物に直射日光が当たる場合は洗濯物にくっ付いてひなたぼっこをします。 他にも、気温が下がる日がある秋は暖かい場所を求めて、洗濯物にカメムシがくっ付いている光景を目にするでしょう。 虫の多くは好む色がありますがカメムシの場合は『白い色』や『薄い色』『光』が好きです。 特に白い洗濯物にカメムシは惹かれるため、屋外に白い洗濯物を干しているとカメムシが寄ってきます。 さらに、白い洗濯物は日光が反射するため、1つの洗濯物に何匹もカメムシがくっ付いていることもあるでしょう。 カメムシは光に反応する走光性の虫で、光を見ると近寄りたくなる習性があることから、白い洗濯物に寄ってきます。 あなたの家のベランダ周辺に草は生えていませんか?もし、草が生えているなら草むしりをしてカメムシが洗濯物に寄り付かないようにしましょう。 カメムシは草がある場所を好み徘徊しながら移動する虫で、ベランダ周辺に草が生えているとカメムシが寄ってきます。 特に、カメムシが好きな植物はツル科の植物や豆科の植物で、産卵期は葉っぱに卵を産みつけることもあるでしょう。 すると、ベランダ周辺でカメムシが大量発生し洗濯物にくっ付く原因になります。 洗濯物にカメムシを寄せ付けないようにするなら、ベランダ周辺に生えている草を除草するのが効果的です。 草は基本的には抜いても月日が経つと生えてくるため、『長期間生えなくなるような除草剤』を使うと良いでしょう。 屋外に洗濯物を干したい方はアルミホイルを使いましょう。 アルミホイルは光る物に反応するカメムシの習性を利用した方法で、アルミホイルを洗濯物の間に設置すると洗濯物にカメムシが付きません。 では、用意する物と作り方をご紹介します。 アルミホイルは干している洗濯物よりも長くなるように切って、カメムシに見えるようにします。 割り箸などをアルミホイルの下に置いたら、アルミホイルで包み込むようにクルクル巻いていくとセロハンテープなどがなくても固定できます。 洗濯物の干し方を工夫する方法もありますが、ベランダスペースに防虫ネットを張る方法は高い効果を実感するでしょう。 ただし、防虫ネットでカメムシ対策をする時は『隙間ができないように防虫ネットを張る 2mmの隙間があれば侵入できるため 』ことと、『網目が細かい防虫ネット』を選ぶのがポイントです。 隙間ができないように防虫ネットを張っても、2mm以上の網目だとカメムシはベランダに侵入して洗濯物に付いてしまいます。 カメムシが防虫ネットの網目から侵入してこないように1. 5mmや1mmなど、できるだけ目が細かい網目の防虫ネットを選びましょう。 さらに、防虫ネットの色もポイントで、白や色が薄い色を好むカメムシは黒い色を好みません。 カメムシから洗濯物を守るなら黒い色の防虫ネットもおすすめですが、ベランダに張ると日当たりが悪くなるため理解した上で使いましょう。 カメムシはハーブの匂いや唐辛子が嫌いなため、洗濯物にカメムシを寄せ付けないようにするならハーブや唐辛子をベランダで栽培するのも良いです。 ハーブをベランダで栽培するなら『ミント』がおすすめで、植物の栽培に詳しくない方でも育てやすいでしょう。 ただし『セリ科の植物』だけはベランダで栽培してはいけません。 カメムシはセリ科の植物が好きで、ベランダで栽培すると洗濯物に寄せ付ける原因になります。 セリ科の植物は『パセリ』『チャービル』『パクチー』『フェンネル』『コリアンダー』などがあり、カメムシ対策でベランダにハーブを植える時は【セリ科でないか】をチェックしてから栽培しましょう。 一方、唐辛子には辛み成分のカプサイシンが含まれています。 ハーブのような香りはありませんが、カプサイシンでカメムシを刺激するのが特徴です。 ベランダで唐辛子とハーブの両方を栽培して、刺激物と香りのダブルでカメムシ対策をしても良いでしょう。 洗濯物にカメムシが寄り付かないようにするなら、ベランダの壁や地面・物干し竿の土台などにハッカ油スプレーを使う方法も向いています。 ハッカ油スプレーの作り方は簡単で、必要な物 以下参照 をスプレーボトルに入れてよく振れば完成です。 一方、ハッカ油スプレーを手作りするのが面倒な方は、完成形のハッカ油スプレーを使うのも良いでしょう。 手作りよりもコストはかかりますが、カメムシ用のハッカ油スプレー 商品名:カメムシスプレー はネット通販などで購入できます。 ハッカ油は香りを利用して洗濯物にカメムシが寄り付かないようにする方法ですが、時間が経つと香りが薄れてきます。 香りを持続させるなら定期的にハッカ油スプレーをまきましょう。 また、雨や水に濡れるとハッカ油は流れて香りが薄くなるため、雨や水で濡れたら再度ハッカ油スプレーを使います。 【必要な物】 ・ハッカ油 :10滴~20滴くらい ・精製水 :90ml ・エタノール :10ml ・スプレーボトル:100mlが入るもの 洗濯物をカメムシから守るなら市販の忌避剤を使っても良いでしょう。 カメムシに効く忌避剤はハーブや唐辛子成分が含まれていて、匂いで洗濯物にカメムシが寄り付かないようにします。 忌避剤は吊り下げ型やテープ型などがありますが、使いやすいものを設置しましょう。 吊り下げ型は、物干し竿にぶら下げたり角ハンガーのピンチに止めて使います。 テープ型は、ガムテープやセロハンテープのような粘着剤で、ベランダ周辺や洗濯物を干すところに張るとカメムシが寄り付きません。 カメムシに効く忌避剤は雨にも強く効果は約1ヶ月~2ヵ月持続します。 忌避剤も匂いでカメムシを寄せ付けないようにするアイテムですが、ハッカ油スプレーのように雨や水で濡れた後に再度スプレーする手間がありません。 楽して簡単にカメムシ対策をしたい方は、市販の忌避剤を使ってみてはいかがでしょうか? 洗濯物に付いているカメムシを取り除いた後、完全にカメムシを殺虫して廃棄したい方は台所用洗剤や漂白剤を使うと良いです。 少し手間がかかりますが、殺虫剤を使わないで洗濯物に付いているカメムシを駆除できます。 【必要な物】 ・台所用洗剤か漂白剤 ・水 ・ペットボトル、牛乳パックなど ・カッターやハサミ ・カメムシを取り除く道具 ティッシュ・割り箸・厚紙・はがきなど 【作り方】 ペットボトルを使う場合はカメムシを入れやすくするために、飲み口から下の部分をカッターやハサミで切り離します。 牛乳パックの場合は封を完全に開けます。 次に、ペットボトルなどの容器に水を入れて、さらに台所用洗剤か漂白剤を入れたら完成です。 また、水の分量を少なめにして台所用洗剤や漂白剤の分量は多くすると濃度が濃くなりカメムシを早く殺虫できます。 【手順】 洗濯物に付いているカメムシを割り箸で掴んで取り除く場合は、カメムシを刺激しないように足を優しく掴みましょう。 ティッシュの場合もカメムシの体をそっと掴みます。 そして『水』『台所用洗剤』『漂白剤』が入っている容器の中にカメムシを入れたら殺虫は完了です。 厚紙やはがきで洗濯物に付いているカメムシを引き離す場合は、厚紙やはがきを洗濯物とカメムシの間に入れてカメムシを下に落とします。 落下したカメムシをキャッチするために、『水』『台所用洗剤』『漂白剤』が入っている容器をカメムシの下にくるように手で持ちましょう。 洗濯物に付いたカメムシの臭いを消すなら固形石鹸を使いましょう。 カメムシの臭いの成分は「親油性」であり、界面活性剤が入っているものを使うと効果的です。 界面活性剤は台所用の洗剤のイメージが強いですが、実は固形石鹸にも界面活性剤が含まれています。 また、固形石鹸は液ダレせず石鹸の角で擦ればピンポイントで使えるため、カメムシの臭いが付いている部分だけに使えるのがメリットです。 そして、歯ブラシで優しく擦りカメムシの臭いを取り除きましょう。 歯ブラシがなければ、カメムシの臭いが付いている部分の生地を手で優しく擦っても構いません。 ただし、歯ブラシで強く擦ったり洗濯物の生地をガシガシ擦ると生地が傷むことがあるため注意しましょう。 何回か繰り返して固形石鹸の成分をタオルに移しましょう。 最後に、洗濯物をハンガーなどにかけて乾かせば完了です。

次の

枝豆栽培の害虫対策|カメムシが発生する理由・5つの対策・駆除方法

カメムシ 対策

「不快害虫」として嫌われるカメムシ。 どこからともなくやってきてくさいニオイを撒き散らす迷惑な虫です。 洗濯物にくっついてきたり、窓や網戸の隙間から室内に侵入してくるので厄介ですね。 秋は、越冬場所を求めて集団で大量発生することも! 今回は、カメムシを寄せ付けないための対策とオススメの駆除方法をご紹介します。 カメムシってどんな虫? カメムシは、真冬の越冬時期を除き、ほぼ一年中活動します。 秋になると越冬場所を求めて集団で移動します。 暖かい場所を好むカメムシにとって、家屋はとても過ごしやすい場所と言えます。 また、カメムシは洗濯物にくっついて嫌なニオイをつけることがあります。 白など明るい色を好む習性があるので、暖かく日当たりが良い場所に干されたシーツやバスタオルなどは、カメムシにとって魅力的な日向ぼっこの場所です。 見つけたら、不用意に刺激してニオイをつけられないように注意しましょう。 また、洗濯物にカメムシが産卵していることがありますので、屋内に入れないようチェックしましょう。 カメムシはなぜクサイ? カメムシは外敵から身を守るために、ニオイを高濃度で発散します。 また、警戒を呼びかけるシグナルの役割も持ち合わせているので、一匹がニオイを発すると他のカメムシはたちまち逃げ出します。 ニオイの主成分はヘキサナールとトランス-2-ヘキセナールというもので、キュウリのような青臭さが特徴です。 体液が手に付くとなかなかとれないので注意しましょう。 オススメの撃退方法 屋内でカメムシを発見した場合は、なるべく驚かせないようにするのがポイント。 ティッシュペーパーなどでふんわり被せて捕獲して外に逃がしたり、チラシなどに乗せてそっと外に逃がすのが良いでしょう。 大量発生してしまった時は、くん煙剤が効果的です。 絶対にやってはいけないのがカメムシを驚かしてしまう駆除方法。 掃除機で吸い取ったり、叩いてつぶしたりすると、その周囲や使った道具に悪臭が残ります。 スプレーの殺虫剤も効果的ですが、駆除する前にニオイを発せられることがあるので注意しましょう。 オススメの対策方法は? 雑草を刈る カメムシの隠れ家になってしまうことがあるので、雑草はしっかり処理をしておきましょう。 刈った後の草もしっかりと片づけましょう。 また、春は産卵期なので、産卵場所になる葉っぱを放置しないように注意してください。 入り込める隙間をなくす カメムシは2mmの隙間があれば、侵入できると言われています。 網戸などの隙間から簡単に侵入されないように、しっかり対策しましょう。 ホームセンターなどで簡単に手に入る「隙間テープ」を貼って隙間をなくすのが、最も手軽で効果的な方法ですよ。 ミントの香りで寄せ付けない カメムシはハーブのニオイが苦手です。 ハーブの中でもミントの香りは、特に効果的といわれています。 ハッカ油を使って簡単に作ることができるミントスプレーは、さまざまな虫にも防虫効果を発揮するのでオススメです。 ミントスプレーは、ハッカ油10~20滴と、水90ml、無水エタノール10mlをスプレーボトルに入れて混ぜるだけで出来上がり。 窓や網戸を開けているちょっとした時間でもカメムシが浸入する可能性があります。 よく開閉するドアや窓、ベランダには吊り下げる忌避剤がオススメ。 天然ハーブを使ったものを選べば、赤ちゃんやペットがいるお家でも安心して使えます。 殺虫剤を使う カメムシが大量発生してしまった時は、くん煙剤を使って徹底的に駆除しましょう。 窓のサッシやエアコンのドレンホース、換気扇周辺などにはスプレー式の殺虫剤を使ってください。 子どもやペットがいて殺虫剤を使いたくない場合は、凍結スプレーがオススメ。 ニオイを発する前に凍結させて駆除します。 ニオイが付いてしまった時の対処法 手に付いてしまった時 カメムシのニオイが手に付いてしまった時は、オリーブオイルを使って手を洗いましょう。 油と親和性が高いので、オリーブオイルやクレンジングオイルを使うとニオイが落ちやすくなります。 服や布類に付いてしまった時 柑橘系の香りの中性洗剤で、半日程度つけ置きします。 その後はいつも通りに洗濯をすればOK。 また、熱で揮発する性質を使った方法もオススメ。 スチームアイロンを当てたり、天気の良い晴れた日の日光に当てるのも効果的です。 部屋にニオイが充満した時 即効性のある方法は残念ながらありません。 換気をしながら柑橘系の消臭スプレーを使って、ニオイが無くなるのを待ちましょう。 カメムシの種類は多く、完全に駆除することはできません。 屋内に侵入させないことが、カメムシ対策の一番のポイントです。 我が家にもこの時期たくさんのカメムシがやってきます。 虫が嫌いなので、洗濯物に付いていたり部屋の中で不意に出くわすと背中がゾワゾワっとして本当にビックリします。 撃退するのも怖いので、アロマでカメムシを寄せ付けない対策をして、来たる秋の大量発生シーズンに備えようと思います。

次の

第46話 斑点米カメムシ類の対策(病害虫・雑草防除ガイド【害虫と病気の話】)

カメムシ 対策

栽培時期 枝豆の発芽温度は25〜30度、生育適温は20〜25度で、暖かい気候を好み寒さは苦手です。 まだ冷える時期に種まきをする場合は、ビニールでトンネルをかけておきましょう。 早生(わせ)品種は4〜5月に播種(はしゅ)し、収穫までの期間は80〜90日ほどです。 中生(なかて)は5〜6月に播種し、収穫まで90〜110日程度、晩生(おくて)は6〜7月まきで、120日ほどかかります。 晩生品種を早く播種しても葉が茂るだけなので、品種による播種時期をきちんと守って栽培するようにしましょう。 土づくり 土壌pH6. 0を目標に石灰を散布して耕うんしておきます。 それから1週間あけて、元肥を施し畝を立てます。 枝豆には「根粒菌」という微生物が根に寄生して窒素を供給してくれるので、窒素肥料は控えめにしておきましょう。 ただし供給してくれるとは言っても窒素ゼロでは育ちませんので、あくまでやりすぎに注意ということです。 畝の高さは10〜15センチ程度とします。 播種 播種は畑に直まきしてもいいのですが、「ハトマメ」と言われるように、とにかく鳥は豆が大好き。 まさか食べられまいと思っていても、どこからか種まきの様子を見張っていて、人がいなくなるとすかさず食べにやってきます。 そのため苗を作ってから畑に定植した方が鳥害のリスクは少ないでしょう。 また、大豆は栄養豊富な分、土の中で腐りやすいという特徴があります。 大雨にあうと豆が腐って発芽できなくなる恐れがあるのも、移植栽培をおすすめする理由です。 苗作りはセルトレイ、ポット、地床などが利用できます。 直まきの場合 まず土の表面を平らにならし、瓶の底などで深さ2〜3センチのくぼみをつくります。 そこに3〜4粒ずつ種をまき、土をかぶせて、元の面と同じ高さになるようにします。 穴を深くしすぎたり土をかぶせすぎたりすると、発芽に時間がかかりすぎて、豆が腐る確率が高くなってしまいます。 水をかけるときはじょうろの蓮口をつけ、種が水圧で流れてしまわないように優しくかけてあげましょう。 種まき後は必ず防虫ネットを張るか、不織布をべたがけして、鳥よけの対策をしておきます。 苗を作る場合 セルトレイの場合は土をたっぷりとトレイにいれてから、指で2センチくらいのくぼみをつけ1粒ずつ種をまきます。 ポットの場合は3〜4粒まきましょう。 上から土を1~2センチかけて豆が完全に隠れるようにします。 畑で育苗するときは4〜5センチ間隔で均一にばらまきし、平グワで鎮圧してから覆土します。 こちらも忘れずに鳥よけのネットをかけておきましょう。 間引き 直まきの場合もポットまきの場合も、初生葉が展開したら間引きを行い、1カ所に1〜2本とします。 手で引き抜くと隣の株まで抜けてしまうことがあるので、はさみで切るといいでしょう。 初生葉が展開すれば鳥にも食べられなくなるので、不織布をベタがけしている場合は取り除きます。 定植 セル苗は初生葉が出たら、ポット苗と地床苗は本葉が展開したら定植します。 根がちょっとくらい切れてもまた生えてくるので問題ありません。 むしろ、根をすべて切ってしまう「断根」という苗づくりの方法もあるくらいです。 断根にさらに「摘心」も加えて、がっちりとした苗を作る方法はこちらの記事から詳しく見ることができます。 追肥・土寄せ 本葉が4枚の頃と、6〜8枚の頃に追肥と土寄せをします。 土寄せは除草の効果があるほか、土をかぶせると茎からも根が出て倒伏防止になります。 枝豆の実がつくと重みでふらふらして倒れやすいので、とくに栽培が台風の時期にかかる場合はしっかりと土寄せをしておきましょう。 また、花が咲く時期に肥料が足りないとさやができないので、追肥も忘れずに行いましょう。 摘心 枝豆栽培でよく聞くワード「摘心」ですが、やたらなんでもすればいいというものでもありません。 摘心とは、てっぺんの葉っぱを取り除くことでわき芽の成長を促す方法で、枝をたくさん作って実を多く取ることができます。 しかし、早生品種は摘心してもたいして収量は増えないと言われています。 摘心をするなら晩生品種がおすすめです。 また、肥料が多くて葉が茂りすぎているような場合も摘心することで実のつきがよくなるので摘心しましょう。 やり方は簡単、本葉5〜6枚の頃に、頂上の芽を手で摘みとるだけです。 開花から収穫までの管理~乾燥とカメムシ対策~ 乾燥対策 枝豆にさやを多くつけるために大切なのが水です。 枝豆は非常にたくさんの花をつけますが、その半分以上は落花していまいます。 水が不足すると、さらに落花数は増え、結実率が低下します。 開花時に畑が乾燥している場合はぜひ水やりをしましょう。 また、開花から10〜15日で、さやは急速に大きくなります。 この時期も水が必要です。 水がなければいつまでもさやはぺったんこのままです。 さやの中身の豆が大きくなるのにも水が必須なのです。 ぷりぷりの枝豆が食べたければ水やりしましょう。 カメムシ対策 開花から収穫までの管理でもう一つ重要なのがカメムシ対策です。 カメムシはさやに口針を刺し、豆から栄養を吸い取ります。 カメムシに刺された実は大きくなることができず、また、大きくなってからさされた豆はまずくなります。 カメムシを予防するには防虫ネットをかけるか、農薬を散布するしかありません。 地道に手で捕るという方法も不可能ではありませんが、カメムシの繁殖スピードは非常に早く、人間とカメムシの激しい戦いとなります。 防虫ネットをかける場合は、発生し始める前からかけておいた方がいいでしょう。 発生後にかけると、カメムシを巨大な虫かごで飼育しているような状態になってしまいます。 農薬を使う場合は開花時期に散布し、小さなさやができた頃にまた散布します。 農薬の使用回数を抑えるためにも早期防除につとめましょう。 収穫 枝豆の収穫適期は3〜5日と非常に短いので、取り遅れに注意が必要です。 枝豆の花は一斉に咲かずにだらだらと咲いて実がつくので、すべてのさやがパンパンになるのを待たずに、全体の8割程度のさやがぷっくりと膨らんできたら収穫しましょう。 収穫が遅れると鮮やかな緑色だったさやは黄色くなり、味も落ちてしまいます。 ひどく黄色になってしまった場合はそのまま待って大豆にするという手もあります。 収穫方法は、家庭菜園ならば膨れたさやからはさみで切ってもいいですし、株ごと刈り取って収穫してもいいでしょう。 主な病害虫 害虫はアブラムシ、カメムシ、マメシンクイガ、ハスモンヨトウなどが発生します。 病気はモザイク病、立ち枯れ病、紫斑病などがあります。 アブラムシはウイルス性の病気を媒介するので、種まきや定植の時に浸透移行性の農薬を土壌に混和しておくと効果的です。 また、畑周りの雑草は刈り取り、害虫の温床を作らないようにしましょう。 とれたての枝豆は常温に置きっぱなしにせず、すぐに塩ゆでして食べましょう。 鮮度が味を大きく左右する枝豆は、家庭菜園で育てるにはうってつけの野菜といえます。 収穫時期が短いため、ずっと枝豆を収穫したければ、品種を変えながら10日くらいの間隔で種をまいておくといいでしょう。 よく見る緑色の普通種の他にも独特の風味のある「茶豆」や、甘みの強い「黒豆」など、枝豆にはさまざまな品種があります。 栽培に慣れたらぜひいろいろな品種を育てて食べ比べてみてくださいね。

次の