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世界から猫が消えたなら

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主人公は30歳の郵便配達員。 愛猫キャベツとふたりぐらし。 母を病気で亡くしてから、実家の父とは疎遠になってしまいました。 恋人はいません。 別れてしまった彼女のことを、まだ想い続けています。 趣味は映画鑑賞。 友だちは映画マニアの親友が一人だけ。 そんな彼が、ある日突然、余命わずかの宣告を受けてしまいます。 脳に悪性の腫瘍ができていたのです。 ショックで呆然とする彼の前に、とつぜん、自分と同じ姿をした悪魔が現れて言いました。 「世界から何かひとつ、ものを消すことで、1日の命をあげよう」…。 悪魔のささやきに乗せられた主人公は、次々とものを消していきます。 電話、映画、時計、そして、猫。 ところが、何かを消すと、大切な人たちとの思い出も一緒に消えてしまうことになり… C 2016 映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会 役者のファンでもなく、当時なんとなく番宣を目にしてあらすじが面白そうだったので、映画館に足を運んで観た映画です。 あれから数年、今日にいたるまで何回も映画館で、家で、友だちと、1人で、この映画を繰り返し観ました。 これがプライムで観れるのはあまりにもったいない! 迷っているのであれば、amazonさんの大盤振る舞いに感謝してぜひ観てみてください。 自分はタツヤではありませんが、もし人生最後の1本を選ぶとしたら間違いなくこの作品です。 これほど愛しいと感じた映画は他にありません。 自分の実際の人生以上にこの作品を「自分の人生」のように感じています。 他サイトに長文レビューを掲載させていただいたので、これ以上あまり詳しいことは語りません。 今回はこの最愛なる作品の評価平均点をあげるための投稿です。 原作はよんでいないですが、原作が読みたくなりました。 自分の命と引き換えに何か消す、その思い出も全て消えるとなっても、 人は自分が大切だから、恋人との出会いも、親友の趣味も消してしまう。 当たり前のことなのだと思いました。 でも、消して行く中で自分の寿命が1日伸びることができても、 今までの自分を作り上げてくれたものがなくなって行くことがわかっていって、 一番大切なのもは消すことができず…。 主人公は大切なものに気がつくことができたんだと思いました。 不器用なお父さんの優しさにも感動しました。 大荷物を持って走り回って宿を探して、 レタスを失って悲しむお母さんの為にキャベツを箱で買ってきて里親探しでもらってきた猫を入れたり…。 自然と涙が溢れてきました。 自分がもし明日死ぬって言われたら、誰に連絡をするんだろう。 自分の為に泣いてくれる友達は何人いるんだろう。 自分は母に何か一つでも恩を返すことができたのか。 いろいろ考えさせられました。 原作をかなり前に読みました。 猫好きの一人として、タイトルに惹かれて。 設定は憶えていたのですが、特に結末は憶えてなく、ライトな本だなという印象だけが残っていました。 ので、結末どうだったかを確かめたくて、視聴。 余命わずかの脳腫瘍と分かる僕。 僕の前に現れる悪魔。 で、お約束の悪魔との契約。 「この世界からひとつ何かを消したなら、僕の寿命は一日伸びる」 「電話」「映画」「時計」と消えて、そして「猫」。 ひとつのものが消えるたびに、僕の大事な人との関係が消えていく。 恋人、友人、そして。。。 悪い映画ではないのですが、作品全体にある人生観とか、生きる意味とかが、非常に浅い。 いや、正しいのですが、青少年向けというか、単なる自己肯定というか。 また、世界から何かが消える映像が、アナログでもいいのですが、何ともセンスがない。 そして、猫好きからすると、ネコがあまり出てこない。 不細工なキャベツをそれでも可愛いと思えるように撮る技術も、猫好きのツボを押すような画もほとんどない。 猫愛に溢れるスタッフがいないようだし、大体僕になついていない。 泣ける映画に徹しているわけでも、猫好きを唸らせるわけでもなく、話は予定調和な地点に落ち着いてしまう。 一番印象に残ったのは、宮崎あおいさんが、イグアナの滝の前で「生きてやる」と叫ぶシーン。 佐藤健くんは、善人の僕よりも、悪魔の役の方がはまっていましたね。 映画の名セリフが多々出てきますが、文字で読む方がいい。 台詞になると気恥ずかしい。 で、最後は、こんな終わり方だっけと思いながらも、それほど原作にも執着はないので、ま、いいかと。 こう言うと申し訳ありませんが、凡作だと思います。 猫好きは、一応最後まで観られますが。 原作では、ネコがしゃべります。 それをやめたのは、ひとつの決断ですが、成功も失敗もしていません。 いや、どちらかというと、失敗だったような。 もう少し、いい映画にする工夫があったように思うのですが。 身近なものほど、普段意識していなくてもたくさんの記憶が詰まっていて、大切なんだと思わせてくれた映画です。 泣けるところも後半多く、息子を持つ親としてはいろんな視点から泣けてしまいます… ファンタジー要素はありますが、誰もが持つ運命をこんな形で受容できたら理想ですね。 でも、最後のお父さんのシーンで、やっぱこの人不器用なだけでしょ!このあとの展開お父さんには厳しすぎでしょう!とか想像したりして。 ありがとうって迎えてくれたお父さんに、猫を託してお別れをするなんて…心中お察ししたくない。 猫を消さないと決めたところから、死に向かうわけだけれども、音楽もテンポもポジティブ気味になり、最後までトントン見れました。 あと、頭に爆弾抱えているのに、病院にも行かず雨の中全力疾走したり、上り坂チャリで立ちこぎしたり、展開的に無いと思ってもハラハラするわ! 題名からして透明感があっておしゃれな映画な気がしたけど、至って素朴で地味な世界が描かれている。 世界は猫だけでできているわけではなく、ネコ好きな人たちから不平を言われるかもしれない。 もう一人の自分(ドッペルゲンガー)から、いきなり余命が一日と宣告されるあたりが、かなりブラックだ。 ブラックユーモアなファンタジー『笑うセールスマン』に通じる世界だ。 猫好きな人にとって猫のいない世界は想像できないだろうし、猫のいない世界はこの世の終わりだろう。 しかし、「猫」と「自分自身」を天秤にかけることには意味がない。 主人公のつぶやく「この世界から、僕が消えたなら。 いったい誰が悲しむのだろう」(青臭く、独りよがりなセンチメタリズム)は超えるべき言葉としてある。 自分にとってかけがえのないものが一つづつ消えゆく世界の中で、自分が解体されて過去が書き換えられていく。 そこには自分の生きた証がない世界だ。 その虚無感と迫る死の影が主人公を追い詰めていく。 もし明日「猫」がこの世界から消えたなら、僕はどうやって生きていくのだろう。 <ネタバレ> 主人公のピンチを救ったのは、母からの温かい言葉。 それによって「愛なき世界」から「愛に満ちた世界」に展開される。 この世は自分にとってかけがえのないもので満たされている。 愛に満ちた世界であり、自分は満たされた存在だ。 この意識が恋人と父への和解につながり、自分の死を受け止めることになる。 生まれたばかりの自分に父が「ありがとう」の一言が、甘酸っぱく面はゆい。 追記 このドラマの中で宮崎あおいは、主人公に対して冷たくよそよそしい態度をとってしまう。 どこか拗ねていて、私のことが好きなら私の気持ちを分かってほしいと言いたげな女の子のエゴにぶつかって、主人公は彼女を扱いかねてどうすることもできず猫を抱くことで自分を慰めてしまうシーンが切ないといえる。

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解説 映画プロデューサー・川村元気による同名ベストセラー小説を、佐藤健&宮崎あおい共演で実写映画化したヒューマンドラマ。 脳腫瘍で余命わずかと宣告された30歳の郵便配達員の青年の前に、青年とそっくりな悪魔が姿を現わす。 悪魔は青年に、大切なものと引き換えに1日の命をくれるという。 電話や映画、時計など大切にしてきたものが次々と失われていく中、青年は元恋人と再会を果たし、かつての思いや別れの時を思い出していく。 親友や疎遠になった父の思いに触れ、亡き母が残した手紙を手にした青年は、人生最後の日、ある決断を下す。 「いま、会いにゆきます」などの岡田惠和が脚本を手がけ、「ジャッジ!」の永井聡監督がメガホンをとった。 人気音楽プロデューサーの小林武史が音楽を担当。 2016年製作/103分/G/日本 配給:東宝 スタッフ・キャスト 大学の授業の予習で、この映画を観なければならなかったので、仕方なく観たのですが、とてもつまらなかったです。 つまらなかった点を3点上げると、 まず一つ目は設定。 冒頭から、余命宣告された主人公の前に天使だか悪魔だかわからない不思議な生命体が現れて、無理難題をふっかけるという、過去何千回繰り返された設定で驚きがなかった。 そして、中盤にも母親の死を見取れなかった父との仲違いや、その他うんぬんありふれた教科書通りの設定が続き、オリジナリティが感じられなかった。 二つ目はテンポ。 特に後半の二十分は余計なカットが多すぎて、その割にはストーリーがまったく展開しないので、観ていて退屈してしまった。 お爺ちゃんとかならぼーっと観るのに丁度いいかもしれないが、大学生の私には拷問だった。 三つ目はストーリー。 小説からストーリーが、売れることを念頭に置いた商業小説感があって鼻についていたけれど、映画にしても酷かった。 蒼井優の「生きてやる」のシーンや、濱田岳がDVDを泣きながら探すシーン、映画中必要に流れる音楽など、お涙頂戴要素がふんだんに盛り込まれており、ここがハイライトですよ!感満載で、まったく泣くことができなかった。 本当にすべった演出だと思う。 以上の理由から、まったく人にオススメできる作品ではありません。 友人に生涯でつまらなかった映画ベスト10をあげてと言われたらランクインしますが、面白かったの方でこの映画を人に勧めることはないでしょう。 最低でした。 ネタバレ! クリックして本文を読む 佐藤健さんが、一人二役をこなすという点が なによりもの楽しみであり、案の定、演技は素晴らしく 悪魔役の指の長さを変えるという細かな設定まで行き届いた演技を楽しませてもらいました。 表情、立ち振る舞い、声の質感などなど、同じ人が演じることの難しさと面白みを感じることができただけでも、娯楽としては成功だと思います。 話の内容は、他の方も書いているように、自分が今どの立場にいるかで、感じ方が違うのだろうなと思いました。 私自身は猫も飼っていなければ、両親も元気。 自分の寿命があと数日。 という状況でももちろんなし。 ただ、想像力を働かせ、映画の一つ一つに集中して、寄り添えば、より面白く鑑賞できる作品かと。 正直私は一度見ただけではよく分からないポイントが多々ありました。 何で2人は別れたのか?とかね。 そんで、なんでまた急に最後に宮崎あおいさんはハグするのか?とかね。 佐藤健さんと佐藤健さんが愛してやまない猫との絡みもまたホッとさせてくれます。 間違っても猫映画ではありません。

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映画「世界から猫が消えたなら」に心が震える。優しい愛の物語

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