犬 白内障 手術 費用。 犬の白内障の手術法や費用!術後管理や経過、予後について!

犬の白内障の初期~末期症状と治療法、予防する方法まで

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By - 公開: 2018-02-10 更新: 2020-01-12 【ペットと一緒に vol. 71】 ペットショップの売れ残り犬だった、獣医師の箱崎加奈子さんの愛犬ミーちゃん。 箱崎家に来てから、若年性白内障を発症して失明の危機に。 加奈子さんは獣医師としても試行錯誤を重ねながら、ミーちゃんと闘病生活を送ります。 今回は、加奈子さんと、次第に視力が衰えていったミーちゃんのエピソードをお届けします。 歩き方が不自然な売れ残り犬を連れて帰る 現在はの院長を務める箱崎加奈子さんですが、新米獣医師の頃、週に1回、ワクチン接種を千葉県のペットショップに出張して行う仕事をしていたそうです。 そこで出会ったのが、現在の愛犬であるシー・ズーのミーちゃん。 加奈子さんは当時、すでに9歳のシー・ズーのりゅうとくんと、7歳のヨークシャー・テリアのまりもちゃんと暮らしていました。 「もともとシー・ズーが好きだったので、そのペットショップにパピーでやってきたミーちゃんを一目見たときから、かわいいな~って気になっていたんですけどね。 まさか我が家に来ることになるとは、夢にも思いませんでした」と、加奈子さんは振り返ります。 加奈子さんとミーちゃん 飼い主さんが決まらないまま数ヵ月が過ぎた頃、ミーちゃんをレンタルペットにするという案がショップ内で持ち上がったそうです。 そのため、ショップのスタッフがリードをつけて散歩トレーニングを開始したところ、ミーちゃんの歩き方はぎこちなく、痛がる様子も見せたのだとか。 「詳しく聞くと、私が触診で気づいていた膝蓋骨脱臼(パテラ)に加えて、併設するクリニックで股関節形成不全の診断が出たみたい。 そんな状態では、レンタル犬としての健やかな犬生もむずかしいと直感しました。 で、気づいたら『私が連れて帰ります』と言っていて、その日のうちに本当に連れて帰ったんです(笑)」(加奈子さん)。 愛犬が予想外の病気を発症 生後半年になるまでペットショップから一歩も外へ出たことのなかった、ミーちゃん。 「お散歩に連れて行ったら、初めて接する事物への刺激からブルブル震えたり、ちゃんと歩けないかと思ったんですけど、無用の心配でした。 うれしそうな笑顔で、スタスタ歩いてくれて(笑)。 しかも、膝や股関節の状態も悪くなくて、私がミーの手術を行うつもりでいたのですが、それも不要になりました」と、加奈子さん。 加奈子さんの出産後は、ベビーカーともスマートに並走しながらクリニックへ 数ヵ月のペットショップ生活で、さまざまな人からかわいがられて、ほかの犬とも接してきたミーちゃんは、人にも犬にもフレンドリー。 性質面でも健康面でもミーちゃんに問題なしと判断した加奈子さんは、スリングに入れて自転車でペットクリニックに同伴するようになったそうです。 「りゅうくんやまりもちゃんは、ベビーカーと上手に並走できないのに、ミーちゃんは人の横について歩けるし、合図で室内排泄もできるし、気づけば3頭の中でいちばん飼いやすいコでしたね。 最初の覚悟を、いい意味で裏切ってくれました」と、加奈子さんは笑います。 箱崎家で幸せな生活を手に入れたミーちゃんでしたが、その後、6歳という若さで白内障を発症。 「若年性白内障と呼び、加齢性の白内障よりも進行がはやいのが特徴です」と語る加奈子さんは、獣医師兼トリマーでもあり、トリマーが最初に気づくケースが多いと言われる若年性白内障を、加奈子さんもミーちゃんのトリミング時に発見したそうです。 「え~! よりによって私が治療できない若年性白内障になんでミーちゃんが……。 と、ショックでしたね。 若年性白内障は、手術をしなければ失明する恐れが高い病気です。 しかも、眼科の専門機器を使って専門医でなければ手術ができません。 ハァ……と、しばらくはため息をつく日々でした」(加奈子さん)。 加奈子さんの娘さんともミーちゃんは大の仲良し じっくり考えた末に、加奈子さんは自身の手で内科治療を行う決断をします。 「実は、犬の白内障の手術は100万円ほどかかるんです。 獣医師である私は、愛犬3頭のほとんどの病気は自分で治療できると思っていたので、ペット保険にも加入していません。 そこまでの高額治療を愛犬に受けさせられるかどうかという点でも悩みました。 正直なところ、10万円で済むならば、すぐに手術を眼科の先生にお願いしていたでしょうね」と、加奈子さん。 選択したのは、獣医眼科医のあいだでも一般的だったサプリメントのほか、自身で調べた目薬(CAN-C)もミーちゃんに使用すること。 「どの犬も、シニアになれば少なからず水晶体が白濁してきます。 もし内科療法でミーちゃんの白内障をゆるやかな進行で10歳くらいまで引き延ばせれば、生涯それほど、ミーちゃんの生活の質を落とさずにいられるかもしれない」と思ったそうです。 CAN-Cは人間の白内障治療用の比較的新しい点眼薬として知られていて、有効成分のNアセテルカルノシンの抗酸化作用によって、水晶体の白濁を防ぐというもの。 「日本では未認可の点眼薬で、エビデンスも明らかになっていませんが、認可されている海外では白内障を改善させられると言われているそうです。 この点眼薬の効果を知りたいこともあり、自己責任でリスクを承知のうえ、愛犬に試してみたんです」と、加奈子さんは語ります。 白内障でも、日常生活はふだんどおりスリングに入って同伴出勤 内科治療から2年で手術を決意 「点眼薬による内科治療の効果があったかを証明する手立てはありませんが、通常は発見から数ヵ月で失明するケースもある若年性白内障なのに、ミーの場合は2年近くは日常生活に支障がないほどだったんですよ」ということですが、加奈子さんは最終的に外科手術を依頼する決断を下します。 「8歳の後半から、急に症状が進行したんです。 見た目にも眼球が真っ白で、触れ合ってくれる方々にも心配されたし、なにより散歩に出るとフリーズして動かなくなったのが決定打に。 自宅では変わらず過ごしているけれど、実はあまり見えていないんだなって思いました」。 白内障は、失明すると手術が不適応になります。 ミーちゃんも、術前検査で水晶体が半分脱臼していることが判明し、手術では人工レンズを入れられませんでした。 「発症後から眼科で定期的に検査を受けて、眼科の先生と2人3脚で治療していれば、水晶体脱臼の傾向が見られてすぐに手術できたのに」と、正直なところ後悔もあるそうです。 「それでも、手術をしてよかったです。 以前より視力がずっと回復したみたいで、すごくうれしい!」と、加奈子さん。 ミーちゃんの明るく元気な毎日を一日でも長く続けさせてあげたいという、一飼い主としての強い思いをご自身が噛み締めつつ、治療方針に関しては悩んだ経験を経て、患者さんの気持ちに寄り添えるようになったとも言います。

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口コミ: 全国のイヌの白内障 66件【動物病院口コミ検索Calooペット】

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グレート・デーン、ミニチュア・ダックスフンド、シェパード、ゴールデンレトリバー、ヨークシャテリア、フレンチブルドッグ、チワワ、マルチーズ、シーズー、プードル、シベリアン・ハスキー、柴犬、ビーグル、ゴールデン・レトリーバー、ボストン・テリア、ポメラニアンなど 先天性・若年性壮年性と様々です。 また、他にもかかりやすい犬種が多くいます。 しかし、白内障はどの犬にも起こり得ます。 なりやすい犬種に名前がないからと言って、油断はしてはいけません。 犬の白内障って手術は必要? 最初の治療としては目薬で病気の進行を遅らせるのが一般的です。 また眼にいい成分を配合したサプリメントを与えるのもいいと言われています。 特にビタミンCの不足は水晶体の衰えを加速させて白内障を始めとした疾患の発症を高めてしまう恐れがあります。 目薬だけでは根本的な完治にはなりません。 外科的な治療が必要になります。 MEMO犬は元々視力の弱い動物で人間で言えば近視ということになります。 犬は鼻が良く人間ほど視力に対する依存度は強くありません。 犬は人間と違って盲目になることが人間と比べると生活に重大な影響を与えるわけではないからです。 犬の白内障、治療しないとどうなる? 白内障を治療せずに放置すると変性したたんぱく質が水晶体から溶け出すことがあります。 それが 水晶体起因性ぶどう膜炎という合併症を起こす危険があります。 他にも、緑内障や水晶体脱臼、網膜剥離といった合併症を起こす危険性もあるので 治療をせずに放置するということはオススメできません。 白内障は放置しておくと水晶体の白濁が進行し炎症を起こしたり他の目の病気にかかる恐れがあります。 手遅れになると治療そのものができなくなる可能性もあります。 白内障の手術でかかるおもな内訳 ・入院費 ・手術費 ・術前の精密検査 ・術後の通院 ・投薬 ・合併症がある場合はその治療費 金額は動物病院によって異なるので獣医さんとの相談が必要で、あとは加入しているペット保険によって金額は変化してくると思います。 白内障の手術は難しく、専用の器具や設備などが必要となることが多く犬の眼科手術は一般の動物病院ではほとんど行っておらず眼科専門のクリニックに行く必要があります。 そもそも動物の眼科専門医の数はあまり多くはないため手術ができる場所は限られています。 保険に入っていない場合 ペット保険に加入することで最適な治療を受け続けられ治療の選択肢を増やすことができるので飼い主の経済的な負担も軽くなるペット保険の果たす役割は大きい。 愛犬が万が一病気やケガをして手術になってもいいようにペット保険への加入をオススメします。 保険に入っている場合 先天性疾患だと保険金支払対象外のペット保険もあるため事前に保険内容の確認が必要です。 獣医師さんと相談して診断書を書いてもらって、それを保険会社に送ると保険金の支払いが認められることもあります。 手術は獣医さんと相談しよう 白内障は手術前と手術後に点眼や内服投与などが必要なため治療に協力的でない犬は手術をすることは難しいでしょう。 例えば臆病で触られることを嫌がる犬や気性が荒い犬、治療に対しては協力的でも入院室で静かにしていられない犬や手術後にエリザベスカラーの装着を異常に嫌がる犬は注意が必要です。 白内障になった犬がみんな手術を受けられるわけではありません。 年齢や白内障の進行度、合併症などを考慮して手術するかどうかを慎重に決めることになりますので、必ず獣医さんと相談しましょう。 さいごに 一番大切なのは早期発見と早期治療です。 早期に発見するためにも定期的に目の状態を観察したり普段とは違いどこかにつまずいたりといった症状がないかを見ていればいいと思います。 もしそういった症状が見られた場合はすぐに動物病院に受診して早期に治療を開始しましょう。 白内障は早期に発見できれば手術をして視力を回復できる可能性は高くなります。 愛犬の目の様子や行動に注意しましょう。 ひとこと.

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愛犬10歳が白内障と診断されました(涙)手術すべきか悩み、調べたことを共有します。※追記あり

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Contents• ここまでできる!犬の白内障治療 近年では積極的に行われるようになり、身近になった犬の白内障治療。 初期では進行を抑える目薬による点眼治療が主ですが、手術での治療も可能。 目薬や内服薬での治療は進行を抑えることはできますが、完全に治すことはできません。 手術では人間と同じように人工の眼内レンズを入れるものもありますが、水晶体の濁ってしまった部分だけを溶解して取り出すという手術も行われています。 手術は全身麻酔下で行われるため、 老齢であるほどリスクを伴います。 また老齢でなくとも心臓や呼吸器の疾患をかかえているなどの場合には、手術ができないというケースもあります。 さらに考えておくべきは、手術後のケアができるかどうか。 白内障の手術では合併症の可能性もあり、それらを防ぐためにも自宅での日に数回の点眼などのケアが必要です。 税込341,000円。 また原因を調べる段階や手術が可能かどうかなどを調べるための検査費用も考慮しておかなければなりません。 事前検査費用(10万円弱)と両目の手術代で,合計50万円ほど 引用元: さらに犬の白内障手術では、全身麻酔で行われることや手術後の状態の観察なども必要になるために、 手術を受ける際は数日入院することが多いよう。 そうした入院費や薬代を含めると、トータルの費用は 50~100万円前後かかるともいわれています。 動物病院では全科診療のために、ひとつの疾患に対してどこまでできるかの限界もあります。 かかりつけの動物病院で対応が不可能な場合には、他院を紹介されることもあるでしょう。 犬の白内障手術のトータルの費用としては、こうした場合の移動にかかる交通費なども考慮に入れておいた方が良さそうですね。 その期間お散歩やシャンプーは禁止と言われますが、それ以外でも家の中で何かにぶつかってしまったりということがあれば回復中の目を守ることができません。 そのため手術後はしばらくエリザベスカラーなどつけていることになるのですが、冬場などに保温のために普段お洋服を着ているというワンちゃんでは、カラーをつけていても脱ぎ着が可能なお洋服を新たに用意しておいたという飼い主さんもいました。 緑内障に限らず、合併症の心配も多い白内障の手術では、 手術後1~2カ月にもわたる点眼などのケアが必要です。 そのケアをしっかりと愛犬とともに頑張っても、後発白内障という可能性も存在しています。 総額50~100万円、犬の白内障手術 事前の検査と入院・手術、その後しばらく続く点眼や内服薬といった薬代。 そういった治療そのものにかかる費用のほかに、眼科専門医などいつものかかりつけの動物病院で対応できない場合の交通費。 すべてをあわせて考えていくと、総額では50~100万円ほどにもなるという犬の白内障手術にかかわる費用。 手術を決断するには、費用だけでなく手術後のケアや合併症のリスクなども合わせてよく検討する必要がありそうです。

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