ムツ ばあさん。 ムツばあさん: 私の好きな時間空間仲間たち

花のあとさき ムツばあさんの歩いた道 : 作品情報

ムツ ばあさん

2017年1月26日たまたまついていたテレビで見た。 プレミアムカフェ 秩父山中 花のあとさき~ムツばあさんのいない春~ というテーマだった。 「ハイビジョン特集 秩父山中 花のあとさき~ムツばあさんのいない春~(初回放送:2009年)20年間、山の畑に花を植え続けた故・小林公一、ムツさん夫妻と、二人の思いを受け継ぐ地元の人々の姿を描く」 とあった。 2002年から取材が始まり、その時も戸数5戸住民9人だったという。 日当たりのいい場所を開墾し畑を作って 長年 暮らしてきた。 その後 そういう暮らしがやがてできなくなる、という夫婦の考えで 二人で畑を元の山に返そうと思ったそうです。 取材の前までに既に1万本の花木を植えてきたと言います。 それもただ植えるのではなく モミジはことのほか美しい色の木を集めて植えるとかの努力をされたそうです。 少しずつ畑を元に戻して、 自然に返していきます。 それでも 下草を刈り,蔓を切り、 花たちが「元気に生きて行けるように」頑張ります。 斜面の 緑の中にしゃがんで振り返るムツさんの笑顔は優しい。 自分たちのできること、出来ないことを見つめて 今後を考えていく その潔さ。 ひとつのものを追及し続け、駆け抜ける人生も素晴らしいと思うが こちらもあり得ると思う。 カメラを通して見つめるNHKの方のまなざしも優しかった。 アナウンサーが 「今はどうなっているかと言いますと、誰も住んではいないそうです。 」と話すと 絶句して「では、花たちは?」誰もが疑問に思いますよね。 しばらく間をおいて 「ボランティアの方がお世話しているそうです。 」との声に 鎌田さんも涙目になったようでした。 現在の写真がありませんでしたので、 それもなかなか難しいのだろうな、と想像しました。 交通の便の悪い山奥に残された花たち。 何とかならないかと思いますが。 どうでしょう。 なにかHPのようなもので 基金とか募って、うまく動かせたらいいのに、などと思いました。 ムツさんご夫婦は空の上で 仲良く草木の手入れをなさっていることでしょうか。 人生の豊かさ、生き切る、などいろいろなことを考え、感じた放送でした。

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ムツばあさんのNHK花のあとさきが泣ける!夫公一と手がけた楢尾集落(ならお・秩父山中)は今!?

ムツ ばあさん

NHKドキュメンタリー取材班が秩父市吉田太田部楢尾に住む人々に18年にわたって寄り添った記録である。 秩父山地の斜面にぽつんとある集落・楢尾では明治時代に養蚕業や林業が行われ、多い時には100人が住んでいた。 その後も住民が炭焼きや紙漉きを主な生業として、自分たちの畑も耕しながら暮らしてきた。 ところが、1969年に下久保ダムが完成。 町につながる道路が敷かれたことで、山を下りる人が増えていく。 スタッフが取材を始めた2001年の戸数は5戸、住人は9人、平均年齢は73歳。 必然的に集落がなくなるまでの過程を撮ることになった、その中心にいたのが小林ムツさんである。 楢尾の小林家に嫁いで約60年が経つ。 ムツさんと夫の公一さんはこれまでのような専業農家を続けるのが難しくなっていた。 そこで始めたのが花を植えることである。 「花を咲かせ畑を山に還せば、安気できる。 のんびりできる。 いつか人が山に戻ってきた時、花が咲いていたらどんなに嬉しかろう」 それはやがて誰もいなくなる自分たちの集落の仕舞い方でもあった。 ムツさんをはじめ住人はみな働き者だ。 新井武さんはこんにゃく栽培の傍ら、山に入って杉に絡まるつたを切り、新しい品種の苗を植える。 大変な山仕事だが、「ここは水源だから山を大事に守ってあげなくてはいけない。 国の財産だから」 2006年に公一さん、2009年にムツさんが亡くなった後、武さんが2人の植えた花の手入れを引き継いだ。 そのおかげで2017年に武さんがこの世を去り、人がいなくなった楢尾だが、いまでも春になれば福寿草やレンギョウなど色とりどりの花が一面を明るくする。 「限界集落」という言葉はいま生きている人だけに向けた言葉に過ぎない。 楢尾から山を下りたかつての住人たちが、むかしの祭りを復活させようと集落の神社に集まってくる。 その土地に対する人の記憶や歴史の痕跡は残っているのである。 「限界」の先には何があるか。 ある僧侶が、全国各地で増えている、参る人がいないお墓=無縁墓について、こんなことを言っていた。 「それはもう仕方がありません。 お墓は『古墳』になると考えるのです。 石に苔が生すといい感じになるではないですか」 ムツさんたち楢尾の住人の暮らしは、目先のことにとらわれる私たちのそれとは時間軸が違う。 「人生なんてほんとあっけなえもんだが」 こうつぶやくムツさんだが、自分が亡くなった後の自然のことも気にかける。 彼女にとって、死ぬことは「人生の通過点」なのかもしれない。 この作品は5月から全国で順次公開予定。 ゆったりとした時間の流れに身を任せながら観てほしい。 (芳地隆之).

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はなのあとさき「ムツおばあさんの里」を訪ねて(本編)4K映像

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埼玉県秩父の山深い村に暮らす小林ムツさんは、平成に入った頃から夫の公一さんとともに、先祖代々守ってきた段々畑をひとつまたひとつと閉じ、そこに花を植えてきた。 その数、1万本以上。 長い間、世話になった畑が荒れ果てていくのは申し訳ない。 せめて花を咲かせて山に還したいと語るムツさん。 夫婦が心がけていたのは、いつか誰も世話をする人がいなくなっても咲く、丈夫な花を育てること。 暮らす人が年々いなくなる小さな村は、春、色とりどりの花に包まれるようになった。 福寿草、レンギョウ、ハナモモ、ヤマツツジ……。 潤いの雨を受けてアジサイが咲き、秋は、苗木の時から夫婦で育てたモミジが彩りを見せる。 「いつか人が山に戻ってきたとき、花が咲いていたらどんなにうれしかろう」柔らかな笑顔でそう言うムツさんだったが、やがて、あるつらい出来事が……。 関連するキネマ旬報の記事.

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