大谷翔平 本。 あの大谷翔平も心酔する、中村天風とは何者か(週刊現代)

【2020年】大谷翔平のおすすめ本ランキング11冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

大谷翔平 本

まだメジャーに行く前、大谷が読んでいた一冊の文庫本がある。 タイトルは『運命を拓く』。 二刀流をひっさげて海を渡る若者にふさわしい響きだが、いったい、どんな人物が、何を書いた本だったのか。 「人生哲学」の第一人者 「1年間すごく充実して楽しい時間を送れた。 いいシーズンでした」 11月22日、前日にアメリカから帰国したばかりのエンゼルス・大谷翔平(24歳)は、会見で満面の笑みをうかべながら語った。 見事というよりほかないルーキーイヤーだった。 肘を故障し二刀流こそ途中で断念したものの、4勝22本塁打、打率・285の成績でシーズンを終了。 リーグ断トツの得票で新人王に選出された。 世界中から才能が集まる競争の世界で、圧倒的な成績で、実力を認めさせる。 とても24歳のものとは思えない大谷の強靭な精神力の源は、どこにあるのか。 本人は多くを語らないが、そのヒントが、渡米前に熟読していた本に隠されている。 昭和期の思想家・中村天風(1876-1968年)のだ。 中村天風。 聞き慣れない名前だが、京セラ創業者の稲盛和夫氏のほか、日本電産の永守重信会長、H. の澤田秀雄会長兼社長ら、多くの財界人が座右の書として天風の本を挙げており、その世界では有名な存在だ。 大型の書店におもむくと、ビジネス書のコーナーにはたいがい「天風本」の棚が用意されており、いまでも毎月のように、その言葉や講演を解説した新刊が出版されている。 11月29日に(講談社刊)を上梓する平野秀典氏が言う。 「中村天風は波乱万丈の人生を送った人で、その過程で、自身の思想を『心身統一法』という実践的な方法にまとめあげ、世間に広く普及させました。 『人生哲学』の第一人者とも言われています」 中村天風の本名は中村三郎。 1876年、役人の息子として東京で生まれたのち、福岡の知人に預けられる。 地元の名門・修猷館中学に進学し英語に堪能になるが、生来の気性の荒さで喧嘩に明け暮れ、退学処分を受けている。 その後、日露戦争で満州に渡り諜報部員として活躍するが、肺結核を患う。 症状はひどく、死を覚悟したという。 弱った心身を立て直す方法を模索した天風は、1909年、33歳のときに単身欧米に渡り、最先端の医学を学ぶ。 しかし、病の解決法はなかなか見つからなかった。 「せめて日本で母の顔を見て死にたい」 失意の帰国を決めた天風だったが、その帰路立ち寄ったエジプトのホテルでヨガの聖者と出会う。 「あなたにはまだやっていないことがある。 ついて来なさい」 聖者はヒマラヤ山脈の高山の麓にある村に天風を導き、そこで天風は約2年半にわたる修行を積んだ。 この修行を経て、天風は悟りを啓き、持病も治癒したという。 帰国後は、新聞記者などを経て、銀行の頭取まで上り詰めるが、1919年、43歳のときに突然すべての地位と財産をなげうって「統一哲医学会」(現在の公益財団法人天風会)を立ち上げ、自身の哲学を広め始めた。 以後、日本全国を行脚し、1968年、92歳でこの世を去っている。

次の

【テンプレート付き】大谷翔平も実践した「マンダラチャート」の使い方・書き方3ステップ

大谷翔平 本

珍しくライトへ引っ張り17号本塁打を打った際の打撃フォーム。 右ヒジがたたまれボールを引きつけている 「大谷が打者に専念して引っ張る打撃を覚えれば、シーズン50本塁打は狙えると思います。 トリプル3(打率3割、30本塁打、30盗塁)も夢ではありません」 こう話すのは、スポーツ科学が専門の筑波大学体育系准教授・川村卓 たかし 氏だ。 エンゼルスの大谷翔平 24 の右ヒジに、新たな損傷が見つかった。 今季は打者として出場を続ける予定だが、オフにトミー・ジョン手術(側副靭帯再建 そくふくじんたいさいけん 手術)を受ければ投手として復帰できるまでには1年半ほどかかる。 前出の川村氏が語る(以下、コメントは川村氏)。 「大谷の投球フォームは、メジャーに移籍した当初より改善されています。 左肩の開きが抑えられるなど下半身をうまく使えるようになり、右ヒジへの負担が減っているのです(下の2枚の写真)。 ただ手術後も打者として出場し続ければ、悪影響は避けられません。 恐いのは予期せぬ状態を強いられた時です。 例えば左打者の大谷がボールを強く打とうとして空振りすれば、スピードにのった重いバットにより、右ヒジが伸びた状態になり相当な負担がかかります。 せっかく治療し終わっても、新たにヒジを損傷することになりかねません」 再度のケガは、大谷の投手生命を断ちかねない。 川村氏は「打者に専念したほうがいい」と話す。 「打者としての大谷は卓越しています。 特筆すべきはアウトコースのボールに対しても、ヘッドスピードが落ちないこと。 通常はインコースに比べ5〜10km落ちるのですが、大谷は変わりません。 イチローでさえアウトコースの球は、ミートはできても強い打球を飛ばせない。 大谷は太モモの内側にタメを作り、右ヒジをうまく使っているので、スピードが落ちずに強い打球を飛ばせるのです」 大谷の打球方向は大半がセンターから左だ。 9月11日現在、19本塁打のうち12本がセンター方面。 ライトへの打球はほとんどない。 だが打者に専念することにより、打撃はさらに進化するという。 「最も変わるのがインコースへの対応でしょう。 理想的な内角打ちのフォームは、ジャイアンツなどで活躍したバリー・ボンズのように、身体をコマのように鋭く回転させバットを振る方法。 しかし投手としても出場している大谷は、デッドボールを必要以上に恐れボールから距離を置き手打ちになっています。 これでは力がうまく伝わらず、引っ張ることができません。 内角を克服できれば全方向に強い打球を飛ばせ、さらに本塁打を量産することができるはずです」 大谷は50本どころか、60本の本塁打を打てる可能性を秘めているのだ。

次の

【MLB】大谷翔平 紅白戦2度目のマウンドへ!4回途中まで投げ被安打2本|テレビ東京スポーツ:テレビ東京

大谷翔平 本

多くの球団が手を引いたものの、ただ一球団、日本ハムが強行指名に出た。 そこで出された「二刀流」の提案に、高校3年生の心は大きく動いた。 そうした事情もあって、大谷は「メジャー志望」を翻意。 その後の活躍は周知の通りだから、選択は正しかったと言えよう。 一方で、その私生活はベールに包まれたままだ。 (投手と打者の)2つやるということは、ケアも2倍必要です。 練習も2通りやれば、それだけ怪我をするリスクも上がりますよね。 二刀流をやる以上は、それだけやらなければいけない。 だから、僕はもともとルールは大っ嫌いなんですけど、翔平についてはあえて「制限」をもうけることにしました。 具体的には、外出する時には、誰と行くのか、ぜんぶ教えろ、と。 特に北海道は、少し活躍するとすぐにスター扱いされてしまう。 つい「ちょっとススキノ行くぞ!」となりがちなんです。 でも、遊ぶのは野球をやめてからいくらでも出来ますからね。 外出相手を全て僕に報告となれば、みんな誘いにくくなる。 僕に誰とどこに行っているか把握されているので、相手も翔平に門限を破らせにくくなるんです。 ただ、事前に報告させただけで「行くな」と言ったことは一度もありません。 また途中から、自分が行きたいと思ったものは自由に行きなさい、と任せていました。 人から誘われるものは全部言え、というのは最後まで変えませんでしたが。 「論語と算盤」 でも翔平に心配は要らなかった。 翔平は呑まない。 「呑めない」のではなく、酒は強いのかもしれませんが、先輩に誘われた時でも、「呑みですか? 呑みなら行きません」と。 食事には行っても、酒には付いて行かないんです。 と言うのは、翔平は毎朝10時にジムに行くことを日課にしている。 睡眠時間を逆算すれば、夜遅くまで外に出ている暇はないんです。 翔平は呑み会よりトレーニングの方が楽しいんですよ。 「呑んでて何が楽しいんすか?」「それだったら練習して野球、かっこよく勝った方がいいじゃないですか」という感じなんです。 16年のクリスマスのこと。 広報から「監督、プレゼントで〜す」とLINEが来て、何かと思ったら、翔平がイブの夜にずーっと1人でバッティング練習をやっている画像。 広報は「監督、これが一番嬉しいプレゼントっすよね〜」と。 確かにそうでした。 そういう日にも上手くなりたいと一生懸命やっている姿が、彼を成り立たせていると思うんですよね。 その大晦日には紅白歌合戦に(審査員として)出たでしょ。 この時も、翔平は依頼が来た時、うちの広報に「大晦日の前と後の練習環境を準備してくれるのなら出ますよ」と言ったんです。 年末で寮も閉まってしまうのでジムに行けなくなるから。 で、うちの広報も頑張って場所を用意したんですよ。 彼にはオフっていう発想がないんですよね。 趣味ですか? 多分ないですよ。 彼の生活を見ていると「野球ほど面白いものはない」と思っているように見えますね。 このアーティストが好きとか、このライブだけはとか、そんなのは翔平の世界にはないんじゃないでしょうか。 ただ、読書は相当していますよ。 (花巻東)高校時代の佐々木(洋)監督に言われているみたいです。 この前も翔平に「おい、今読んでいる本出せよ」と言ったら、ちゃんと「良いもの」を読んでいました。 トレーニングの本や栄養学の本もそうですが、僕がこの間勧めた『論語と算盤』なんかもしっかり読んでいました。 各局の女子アナたちが舌なめずりをして彼を狙っているのは想像に難くなく、誘惑も数多いはずだが、5年間、彼に決定的な恋愛沙汰が報じられたことは、ゼロだった。 女性? 直接彼から聞いたわけじゃないけど、お父さんと、5年間は彼女は……みたいな約束をしているみたいですね。 ご両親の教育を含めて、あのご一家の家族関係というのは素晴らしい。 家族の結びつきが人を育てるんだと改めて学ばせてもらいました。 あわせて読みたい関連本•

次の