バリア フリー デザイン。 生活に身近なバリアフリーデザインの例まとめ|リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」

バリアフリーからユニバーサルデザインまで25年に渡る「国際福祉機器展」展示の移り変わり|TOTOのユニバーサルデザイン|TOTO

バリア フリー デザイン

「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」。 もしかしたら、同じような印象を持っている方も多いかもしれません。 しかし、実際には考え方・思想が異なります。 それぞれがどのような考え方に基づき、どういった違いがあるのかについて説明いたします。 「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」の定義 それぞれ言葉の定義が異なります バリアフリーとは バリアフリーとは、高齢者や障害を持つ人が日常生活、社会生活を送る上での障壁(バリア)を取り除くことをいいます。 元々は、障壁(バリア)を取り除く(フリー)という意味で、建築用語として使われていました。 現在では、高齢者や障害を持つ人だけでなく、すべての人に対して社会参加を困難にしているバリアを取り除く、という、より広い意味で使われることもあります。 バリアフリーの例 ・段差解消のためのエレベーターやスロープ ・駅ホームのホームドア ・点状ブロック ・多目的トイレの完備 ・ノンステップバス ユニバーサルデザインとは ユニバーサルデザインとは、できるだけ多くの人が便利に利用できることを目指した建築・製品・情報などの設計のことをいいます。 発想の起点は「全ての人がいつか何らかの障害を持つこと」。 そのため、年齢や障害の有無、体格、性別、国籍などを問いませんので、バリアフリーに比べると対象が広くなります。 街中のユニバーサルデザイン例 ・幅の広い改札 ・自動ドア ・絵文字(ピクトグラム) ・センサー式蛇口 ・音響・時間表示信号機 「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」の違い それぞれの定義に基づいて違いが見られます この「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」は非常に似たものであるように見えますが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか。 高齢者や障害を持つ人が主な対象となる バリアフリーに対し、 ユニバーサルデザインは基本的に全ての人が対象となります。 具体的に例を挙げて見ていきましょう。 階段しかない出入口に対し、高齢者や障害を持つ人が使いやすいよう、後からスロープをつけるのが バリアフリー。 一方、誰もが使いやすいよう、最初から階段や段差を作らずに平らに作るのが ユニバーサルデザインです。 一見すると同じようなものでも、違ってくるのです。 平成18年に「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、いわゆるバリアフリー新法が施行され、以来、この法律を元にバリアフリー化が進められています。 高齢者や障害を持つ人を主な対象として、生活の支障となるものを除去していくのが バリアフリーの考え方、そして年齢・性別・人種などにかかわらず、すべての人が利用しやすいデザインにすることが ユニバーサルデザインの考え方です。 言い換えると、ユニバーサルデザインの中でも、とりわけ高齢者や障害を持つ人といった特定の人に配慮したものがバリアフリーです。 したがって、バリアフリーはユニバーサルデザインに含まれているといえるでしょう。 しかしながら、物や施設などハード面のみの整備では不十分です。 バリアフリーもユニバーサルデザインも、考え方の根底に「心のやさしさや思いやり」があります。 サービスを提供する側に、相手に対する「心のやさしさや思いやり」がなければ、本当の意味でバリアフリー、ユニバーサルデザインが実現しないともいわれています。 ユニバーサルデザイン7原則 ユニバーサルデザインには7つの原則というものがあります。 これらは、ユニバーサルデザインの考え方を分かりやすく表したものでありますが、全てを満たさなければならないというものではありません。 原則1:誰にでも公平に利用できること(公平性) 原則2:使う上で自由度が高いこと(自由度) 原則3:使い方が簡単ですぐわかること(単純性) 原則4:必要な情報がすぐに理解できること(分かりやすさ) 原則5:うっかりミスや危険につながらないデザインであること(安全性) 原則6:無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使用できること(省体力) 原則7:アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること(スペースの確保) 住宅における「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」 明確な区別は難しいですが、それぞれの考え方に応じた点が見受けられます 住宅におけるバリアフリーとユニバーサルデザインについて考えてみましょう。 部分的な修繕や補修を行うリフォームはバリアフリーの考え方に近く、間取りの変更など、家の状態を大きく変えるリノベーションはユニバーサルデザインの考え方に近いといえるかもしれません。 住宅でのバリアフリーの事例 浴室やトイレ、階段への手すりの設置 室内の段差の解消 玄関へのスロープの設置 廊下に車いすが通れるスペースを確保 扉を引き戸タイプに変更 住宅でのユニバーサルデザインの事例 階段の勾配を緩やかにする ホームエレベーターの設置 キッチンへレバー式の水栓を設置 廊下にフットライトを設置 浴室の床を滑りにくくする 手すりのある階段を見たときに、それがバリアフリーの考え方で設置されたものであるのか、またはユニバーサルデザインによるものであるのかを区別することは難しいですが、いずれの考え方も現代では必要であることには違いありません。 まとめ 「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」は対象者が異なるだけで、根本的な考え方・思想は非常に近いものがあり、生活の上ではともに必要な考え方です。 しかしながら、ハード面を推進するだけでは不十分といえるでしょう。 ソフト面の整備が進むことで、初めて本来の意味でのバリアフリー、ユニバーサルデザインが実現します。 住宅においても、住みやすさ、暮らしやすさを追求したときに、バリアフリーやユニバーサルデザインの考え方は必要になってきますので、今後の参考にしてみてくださいね。 (最終更新日:2019. 05).

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バリアフリー

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バリアフリーとは? バリアフリーの定義 バリアフリーとは、 高齢の方や障害のある方など特定の人にとってバリア(障壁)となるものを取り除いていこうという考え方です。 例えば特定の方が使いづらい段差のある玄関や手すりのない階段を、健常者と同じように使えるように 後から改造するのがバリアフリーです。 また、バリアフリーのバリアとは必ずしも段差などの物理的な障壁だけを指すのではなく、社会活動を困難にしている制度や心理的な問題のことも含まれます。 バリアフリーの例 バリアフリーの具体的な例には下記のようなものがあります。 段差のあった玄関にスロープを設置する• 手すりのない階段に手すりを設置する• 浴槽を高さの低いものに交換する 年齢に合わせてお家をリフォームする際に、バリアフリー化を考える方は非常に多いです。 ユニバーサルデザイン ユニバーサルデザインの定義 ユニバーサルデザインとは、 すべての人々が使えるように最初からバリアのないようにデザインするという考え方です。 特定の人だけではなく、年齢や性別、国籍、人種、障害のあるなしに関わらずすべての人が平等に利用できるようにあらかじめ設計していきます。 ユニバーサルデザインはデザインの段階であらゆるバリアを取り除き設計するので、 バリアフリーの一歩先を行く考え方ともされています。 ユニバーサルデザインの例 ユニバーサルデザインの具体的な例には下記のようなものがあります。 段差のないデザインの玄関• スペースの広いトイレ• 自動ドア.

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知っておきたい あなたの身近にユニバーサルデザイン

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バリアフリー住宅とは 一般的にバリアフリー住宅とは、小さな子どもから高齢者まで、幅広い世代の方が安心・安全で、快適に生活できることを前提とした住まいのことです。 段差をなくし、廊下に手すりをつけるなど、生活するうえで支障となるものを取り除くとともに生活動作の補助となる設備を整えることで、日常生活が無理なく、スムーズに行えるようになります。 一見、高齢者や障害者の方に特化した住まいづくりのように思えますが、妊婦の方がつまずかずに済んだり、若者であってもケガや病気で車いすを使わざるを得ない状況が発生した際に移動しやすかったりなど、その利用価値は幅広く、使いやすいと感じるメリットがたくさんあります。 バリアフリーとユニバーサルデザインの違い 最近ではバリアフリー以外にも、ユニバーサルデザインと呼ばれる住宅も増えてきていますが、その違いがわからないという方も多いでしょう。 国土交通省によると、バリアフリーとは高齢者や障害者などが社会生活をしていくうえで障壁(バリア)となるものを除去(フリー)することを指しているのに対し、ユニバーサルデザインとは、障害の有無、年齢、性別、人種などにかかわらず、多様な人々が利用しやすいよう、あらかじめ都市や生活環境をデザインする考え方であるということです。 つまり、バリアフリーもユニバーサルデザインも多くの人にとって使いやすく、安全性の高いものを目指しているという点に関しては同じですが、ユニバーサルデザインのほうがより対象範囲が広いということがわかります。 バリアフリーな住まい選びのポイント バリアフリーは住む方の身体的な特徴によっても配慮すべき点が異なります。 あくまで一例として、住宅の場所ごとに気をつけたいポイントについて紹介します。 浴室 浴室は転倒しやすい場所なので、バスタブや床は滑りにくい素材を選び、つまずき防止のために手すりを設置したり、出入り口の段差をなくしたりするなど配慮しましょう。 浴槽は40cm以下の高さだとまたぎやすく、スムーズに入浴できるとされています。 また、特に冬季は室内と浴室、浴室内の洗い場と浴槽などの温度差によりヒートショックを起こす可能性もあります。 ヒートショックの症状とは、血圧の急激な変動がもたらすめまいや失神、不整脈、心筋梗塞などです。 浴室暖房を利用すれば、浴室が暖かくなり、ヒートショックの予防にも効果的なので、体が弱い方や高齢者のいらっしゃる家庭は検討してもいいでしょう。 また、車いす生活になったときのためにも、車いすで直接入れるように間口を広くとっておくことをおすすめします。 トイレ トイレは高齢者になったり、体が思うように動かなくなったりしたときも使いやすいよう、なるべく寝室のそばに配置して、スペースを広めにとるようにしましょう。 立位と座位の動作が楽な洋式トイレを採用し、トイレ内には動作がしやすいよう手すりを設置するのもおすすめです。 また、トイレが1ヶ所しかつくれない場合は、寝室から直接入れるよう配置し、他の面の壁にもドアを設けて洗面所や脱衣室からも入れるよう2ドアにすると、水回りの移動が容易になります。 洗面台 洗面台の高さには注意が必要です。 健康な方が立って使用するのにちょうどいい高さと、車いすの方が座った状態で使いやすい高さは異なります。 将来のことを見越して、車いすでの使用を想定した高さでつくっておくのもいいでしょう。 さらに、車いすのまま洗面台に近づけるよう、洗面台下部の収納スペースを取り払うと、車いすの方でもより使いやすくなります。 また、足が不自由だったり、体力がなかったりする方にとっては、洗面台の前で立っていることがつらいと感じることもあるので、洗面台のそばにベンチやイスを設置しておくと安心です。 リビング 家族が最も長く過ごすスペースであるリビングは、段差をなくすことを徹底しましょう。 そのほとんどが床で滑る、段差や出っ張りにつまずく、置いてあるものに引っかかるといった転倒によるものです。 このため、リビングは段差のないフラットな床にすることで、転倒などの事故のリスクを軽減することができます。 また、車いすを使用する方がいれば、テーブルの高さにも配慮しましょう。 テーブルに車いすのまま入れる高さは約70cmが目安とされています。 しかし、車いすのサイズによっては入れないこともあるので、車いすに合わせて高さの調節ができるテーブルを選ぶと柔軟な対応が可能です。 そのため、使いやすいキッチンの高さとともに、座ったまま調理ができるようにイスを用意しておくなどの配慮が必要です。 さらに廊下で人とすれ違えて、方向転換のために回転できる寸法となると150cm以上は必要となるので、生活動線を考慮し、廊下の幅を決めるようにしましょう。 廊下の電気スイッチも車いすから届きやすいよう低めに設置し、照明の点灯・消灯がしやすいワイドスイッチを採用すると車いすを動かしながらでも、スムーズに動作ができます。 車いす移動の場合は、へこみや傷がつきにくい強度を高めた床材を使用すると、床を傷つけずに済みます。 上がり框(かまち)の段差を低めに設定し、移動だけでなく靴を履いたり脱いだりできる十分なスペースを用意することも大切です。 また、どうしても段差が生じてしまう場合は、玄関スロープをつけるのもおすすめです。 玄関スロープをつけると、高齢の方のみならず、妊婦の方や子どもの移動にも安心です。 しかし、玄関スロープの取りつけには一定のスペースが必要なので、家づくりに着手した段階から組み込んでおくか、玄関ポーチに後づけできる広さをあらかじめ確保しておくようにしましょう。 建物 室内だけでなく、建物全体のチェックも忘れずに行いましょう。 例えば、2階建て以上の場合は階段の踏み板に滑り止めはあるのか、また駐車場から住宅までの段差がないことや距離の短さはもちろん、車いすを使用した場合にも通り抜けできる幅やスペースが確保されているのかなども確認が必要です。

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