ラカンパネラ 難易度 ピアノ。 ピアノの森のラカンパネラとランランのラカンパネラどちらが好みか

独学でラ・カンパネラが弾きたいけど・・

ラカンパネラ 難易度 ピアノ

ショパンエチュード「別れの曲」Op. 10-3について 「別れの曲」と呼ぶのは日本だけ このOp. 10-3を「別れの曲」と呼ぶのは日本だけだそうです。 ショパン様、聞いておりますか、こちら日本では「別れの曲」として知られています。 「別れの曲」とは実は映画の名前だったのです。 1934年に公開された、ショパンの生涯と名作を追った映画「別れの曲」のメインテーマとして使われたのがこのエチュードOp. 10-3だったのです。 実際ショパンはリストに「これ以上の旋律を聞くことはもうできない」と言ったほど、リリカルで繊細な旋律が歌われます。 全音ピアノピースの難易度は嘘 ピアノを弾く人であれば1曲は持っているであろう「全音ピアノピース」。 その裏についている作品一覧の難易度はだいぶデタラメなものです。 つまり、この「別れの曲」の難易度は決して上級上 F ではありません。 リストの「ラ・カンパネラ」は上級 E ですが、「ラ・カンパネラ」の方が100倍くらい難しいです、技術的には。 そんなに難しくない「別れの曲」 「ショパンエチュード」と聞くとOp. 10-4や「黒鍵Op. 10-5」「木枯らしOp. 25-11」などが思い浮かびますが、この「別れの曲」はそこまで難しくありません。 そもそもテンポが速くないですし、指の強さも求められません。 また4ページと短い作品なので、中学生でも演奏可能でしょう。 この作品を本当の意味で弾くピアニストはごく少数です。 指導者様は「きちんとした歌心を持ち余裕を持ってから弾かせたい!」と思うかもしれませんが、大抵限度があるので弾かせちゃって大丈夫だと思います。 音大生が「別れの曲」を徹底解説 「別れの曲」は有名すぎる この作品はCMやドラマで頻繁に使われるので、ピアノを弾かない人でも認知度は高いです。 ピアノ素人でもこの「別れの曲」では耳が肥えているので、間違えるとすぐわかってしまうのです。 しかし安心してください。 「別れの曲」は冒頭だけがよく知られているのです。 中間部の大変なところはピアノ弾きしか知らないのです。 友人などに聞かせるときは冒頭だけでもOKでしょう。 冒頭と中間部のギャップ 冒頭はリリカルでエモーショナルな旋律が歌われ、非常に気持ちがいいですが、なぜ中間部であんなに激した雰囲気になるのでしょうか。 この「別れの曲」と似た作品にベートーヴェン作曲の「悲愴ソナタOp. 13より第2楽章」があります。 実はこの作品も超有名で他の作品に引用されるくらいなのですが、中間部はなんとも言えない悲壮感が漂います。 このように、いくら優美で甘美でエモーショナルな曲でも激した部分はあるのです。 やっぱり難しい「別れの曲」の中間部 ショパンエチュードの中ではかなり簡単な部類の「別れの曲」ですが、やはり中間部は難しいのです。 調整も曖昧になり、臨時記号が猛威を振るいます。 コツはゆっくり弾くことです。 え?ピアニストはめちゃくちゃ速くない?と思いますが、そもそもショパンはテンポの変化を指示していません。 もちろん指示していないからやらない、という訳ではありませんが、めちゃくちゃ速く弾かなくて良いのです。 しかし少しでもカッコよく弾きたい、という方に向けてのこのサイトです。 バッチリ練習法までお伝えします。 伴奏が大きくて歌が聞こえないのは昨今のポップスのようです おっと失礼。 音量で音を変えると「音色で弾き分けて!」と言われますが、そもそも聞こえなければ意味がないのです。 最初のミッションは旋律をくっきりと出すことです。 くっきりと出すには旋律を弾く指を意識するしかありません。 伴奏と旋律を弾く!という強い意志を持つ他ありません。 中間部1〜4度のパッセージ〜 4度とは、ドとファのように、音が下記画像のように並んだ音程を言います。 どんなに臨時記号が付いても玉 符頭 が4度ならすべて4度 これが連続して使われるのが2ページ目の下の方です。 左手は半音階ずつです下りますが、右手は跳躍します。 先に左手をやっつけましょう。 ヒントは「2回続けて弾く音を速く取る」ということです。 具体的に説明しましょう。 例えば1. 1と連続して使う場合、先に使う1を弾いたらすぐに次の音の準備をしましょう。 そうすると無駄な力が入らず、滑らかに弾くことができます。 次に右手、右手は指先の感覚を敏感にして、跳躍の感覚を掴みましょう。 黒鍵の間の感じや、白鍵と黒鍵の高さの感じ、鍵盤の奥を弾くか、手前を弾くかなどの感覚をフルで用いましょう。 中間部2「別れの曲」最大の難所〜和音連打〜 別れの曲最大の難所は3ページ目です。 指のガイドがなく、間違えると意外と目立ってしまうのが難点です。 しかし、よーく楽譜を見ると演奏のヒントが隠されているのです。 スラーを良く見て下さい。 裏拍から拍頭へとつながっていますよね、これはショパンのヒントなのです。 ショパンのテクニックは、バッハの平均律クラヴィーア曲集に隠れています。 ショパンは拍頭へと向かうテクニックを、この平均律クラヴィーア曲集より学びました。 だから、この別れの曲のようなスラーが付くのです。 あとは指先の神経をフルに使って練習すれば、必ず弾けます! 音楽的なこと リストが絶賛するメロディー あのフランツ・リストが認める旋律は、ショパンが若い頃に書かれました。 そこに後期の大傑作のような精神世界はなく、ただ純粋に音楽が流れるのです。 じゃあ私の思うままに弾くわ!ってことではなく、こねくり回すことなく、素直に歌うのがこの曲には会うのではないでしょうか?という提案です。 あくまで提案ですよ。 後期の大傑作「バラード第4番Op. 52」や「ポロネーズ第7番Op. 61 幻想 」のようなドロドロとしつつ文学性を漂わせるような風格はないので、あまり神経質にならないでくださいね。 余談 私が思うショパン3大難しい曲は• 前奏曲Op. 28 全曲• バラード第4番Op. ポロネーズ第7番Op. 61「幻想」 だと思っています。 まとめ ピアノ弾きの憧れ「別れの曲」は、実はそこまで難しくはないのです。 中間部はきちんとショパンのヒントが書かれており、弾けるように書かれています。 全音ピアノピースの難易度は嘘なので、ぜひ1度弾いてみてくださいね。 合わせて読みたい.

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ピアノの森のラカンパネラとランランのラカンパネラどちらが好みか

ラカンパネラ 難易度 ピアノ

「ビートルズの曲をぜんぶ暗記して、カタカナ発音で歌えたとしても、それを『英語が話せる』とは言わないですよね。 『ラ・カンパネラ』 2月3日のNHK『おはよう日本』で、が紹介されていた。 佐賀県に住む海苔漁師さんで、テレビで観たフジコ・ヘミングのピアノ演奏に感銘を受け、全くの初心者なのにいきなりリストの『ラ・カンパネラ』を弾こうと一念発起し、1年後には弾けるようになったそうだ。 当時52歳だったという。 テレビでは演奏は一部分しか映らなかったが、全曲がYouTubeに上がっていた。 立派なものである。 正直、決して技巧が優れているとは言えないと思うが、なんせ『ラ・カンパネラ』である。 では難易度E(上級)である。 素人がおいそれと弾ける曲ではない。 弾けるだけでも凄いことだ。 なお、他に難度Eといえば、同じくリスト『愛の夢第3番』、ショパン『夜想曲(Op. ネットで検索した記事によれば、徳永さんは楽譜が読めないのでYouTubeの練習動画を教材にして、フレーズを数秒ずつ区切り、一日8時間の練習(右手2時間、左手2時間、両手4時間、のサイクル)によってワンフレーズずつ習得し、ついに最後までマスターしたということだった。 練習過程をYouTubeにアップしていたことも話題になり、マスターした後は各地の演奏会から声がかかるようになっているという。 他の曲は弾けないが、現在レパートリーを増やすべく、特訓中とのこと。 次の目標はショパン『革命のエチュード』だそうで、これは全音ピアノピースでいえば難度F(上級上)である。 『夜想曲 嬰ハ短調(遺作)』 この徳永さんの努力は尊敬に値するし、イベントなど人前でミスせずに弾きとおす技術や度胸も大したものだと思う。 「奇跡のピアニスト」等と称されてあちこち引っ張りだこなのも頷ける。 しかし失礼を承知で言えば、且つまた「単なるやっかみだろう」と謗られるのを承知で言えば、この方は「『ラ・カンパネラ』を弾ける」だけであって、「ピアノが弾ける」わけではない。 少なくとも、俺が考える「ピアノが弾ける」状態ではない。 同様に、ピアノ初心者として3年弱の経験を積んだ2001年7月、所属していたピアノ教室の発表会でショパン『夜想曲 嬰ハ短調(遺作)』を弾いた当時の俺も、「ピアノが弾ける」という状態ではなかった。 当時の俺は、『遺作』は弾けたが、決して「ピアノが弾ける」わけではなかった。 より正確に言うと、俺はあの曲を弾くまで、「俺はピアノが弾けるようになった」と思っていた。 発表会を重ねるたび、演奏する曲もそれなりにステップアップしていき、「徐々に上達してきた」と悦に入っていた。 しかし、あの曲を弾いたことを契機として、俺は初めて、本当の意味で「ピアノが弾ける」ようになりたい、と思うようになったのだ。 『トルコ行進曲』 『遺作』は、全音ピアノピースでは難度D(中級上)である。 曲がりなりにもそれを弾き切った俺は、「だったら、難度D以下の曲ならどれでも弾けるんじゃない?」と思った。 まあ当然の高望みだろう。 それまでにも、難度B(初級上)のベートーヴェン『エリーゼのために』やドヴォルザーク『ユーモレスク』は発表会で弾いたことがあった。 前者はボロボロの演奏だったが、後者はそれなりに真っ当に弾けた(と、当時の日記に書いている)。 「今ならBぐらい余裕余裕」と考え、買ってきた楽譜がモーツァルト『トルコ行進曲』(難度B)だった。 これが、さっぱり弾けなかった。 いや、諦めずに練習を継続すればいずれは弾けるようになったのだろう。 しかし、それまでにマスターしてきた曲の数々と同じぐらいの熱意と練習量を注いでも、弾けそうな気配がまるで見えてこない。 嫌気がさして、放棄してしまった。 俺は素人なりに考えた。 『トルコ行進曲』は、とにかく速い。 しかし、運指そのものは、特に奇抜なものではない。 ただ速いだけだ。 それが弾けない。 あと、オクターブで弾くところがあるが、指の広がりがオクターブにならない。 俺は指が長いので充分に広がりはするのだが、オクターブの位置に指を保持できない。 それともう1曲、どうしても弾いてみたい難度Cの曲があったのだが、出だしは弾けるようになって喜んでいたのに、中盤で左手がたららららららん、とアルペジオを弾くところがさっぱり弾けなかったので、これも断念してしまった。 別にさほど込み入った運指ではなかったと思う。 でも弾けなかった。 「基礎」ができていないからだ。 そう考えた。 基礎からちゃんとやろう、と決めた。 だから、2002年5月の発表会でショパン『前奏曲(Op. それ以降、「曲を弾く」のではなく、「ピアノを弾く」ことを志した。 講師のK先生ともその旨を相談し、「じゃあヤマハのグレード受ける?」と言われて、それに向けて練習もした。 それから十数年経った2018年7月、偶然にも、かつて通った教室の近くの職場に転勤してきた。 これも何かのめぐり合わせ。 今こそ、あの時の続きをやろう。 そう思って通うことにした。 それが、冒頭の場面である。 ヤマハの教室も様変わりしていて、以前は存在しなかった「全国のヤマハ教室の共通テキスト」があり、まずはそれをマスターするというカリキュラムになっていた。 さまざまな運指、和音、スケールなどの練習、初見の練習、簡単な練習曲、などから構成されており、まさに俺がやりたかった「基礎練習」そのものだった。 昔取った杵柄などは全く残っていないので、俺は嬉々として初心者用のレッスンをこなした。 しかし好事魔多しというのか、会社の都合で、たった1年でまた別の職場へ異動させられることになり、泣く泣く退会せざるを得なかった。 テキストは途中のままである。 しかし捨てる神あれば拾う神ありというのか、共通テキストのおかげで、申し送りさえしてもらえれば、全国どこのヤマハの教室でも途中からカリキュラムを再開できるのだという。 ということで、新しい職場への通勤途上にある教室へ通うことにした。 約半年通い、最初のテキストを修了することができた。 残念ながら、仕事の都合でこの教室も昨年末で退会することになってしまったが、今回は十数年前とは異なり、自主練習は継続するつもりである(現に続けている)。 とりあえず今はいろいろ多忙で余裕がないので、本格的に練習を再開する日に向けて、朝晩欠かさずハノンをやっている。 加えて、それだけだとさすがに寂しいので、簡単な初心者向け曲集を練習するのと、さらにもうひとつ、自分を鼓舞するための背伸びとして、かつて発表会で弾いた曲に順次再挑戦していくことにした。 でも、新しく弾きたい曲に挑戦するのは、「ピアノが弾ける」ようになってから。 そう決めている。 「ピアノが弾ける」ということ 冒頭の場面には続きがある。 でも、俺はそれを『ピアノが弾ける』とは言えないと思っています。 俺は、『ピアノが弾ける』ようになりたいんです」 徳永義昭さんは、俺が考えるところの「ピアノが弾ける」人ではない。 しかし徳永さんのニュースは、格好の目安を与えてくれた。 上の発言で、俺は難曲の一例として「3年で『革命のエチュード』を」と言ったが、果たしてそれが可能かどうか、その相場観には自信がなかった。 それを、「次は『革命のエチュード』に挑戦」という徳永さんのニュースを観て、「自分が考えていることを説明するための例示として、必ずしも絵空事ではない(実現できるか否かは別として)」という確信を得たのである。 徳永さんNHKさんありがとう。 いやまあ実際に『革命』を弾きたいってわけじゃないんですけど(・_・)ゞ では、俺が考える「ピアノが弾ける」とは、どういう状態のことを指すのか。 明確な考えがあるわけではないが、造語めいたワードも使いながら説明するなら、四つの能力を獲得することだと思う。 この四つは、ひとつの大きな総合的能力をそれぞれ違う側面から照らしているだけ、ということになるのだろうが、ともあれ自分の頭の整理として、弁別して書いておく。 俺が独りで勝手に考えたことなので、世の中にすでに存在している音楽理論や練習メソッドに照らせば全く見当外れかもしれないが、責任は負わない。 ここではそれぞれ、「初見力」「即興力」「途中力」「習熟力」と称しておく。 1:初見力 文字通り、初見で演奏する力である。 おしまい。 というのはあまりに愛想がないのでもうちょっと書いておくと、プロの鍵盤奏者であっても、『ラ・カンパネラ』レベルの「新曲」を初見で弾きとおすことはできないのではないかと思う(実際はどうなんだろう? プロの方、ご教示ください)。 まあ「簡単な曲」のレベルをどの程度を見積もるのかにもよるが、市販の「初心者向けピアノソロ曲集」の最初のページに載ってる『ふるさと』、みたいなイメージである。 もう一点、初見についてはぜひ身につけたいことがあって、初めての譜面を見て、即座に「どの指から開始するか」を見抜く、あるいは決めることができる力っていうのが欲しい。 これも経験を積めば自然とできるようになるのだろうか? 2:即興力 文字通り、即興で(以下略) ここで俺が考えているのは、「既知の旋律にその場でコード伴奏を付け、左でコード、右で旋律を弾く」みたいなことである。 ギターなら、複雑なコード進行やテンションコードや転調を伴う場合はちょっと難しいが、まあ歌謡曲とかフォークソングの部類なら、その場で即興で適当にコードを付けてジャカジャカとストロークで弾いたりポロポロとアルペジオで弾いたりしながら歌うことができる。 これをピアノでできるようになりたい。 歌の代わりが右手である。 もちろんこれは初見力とも関連していて、未知の旋律なら右手には初見力が要求される。 あと、ギターなら慣れているので、リズムや曲調に応じてどんなストロークにするかアルペジオにするかは何となく自然に決定できる。 それ以外の選択肢は、カポを嵌めて移調するか、ハイコードを使うかローコードを使うか、とかその程度に収斂するが、ピアノの左手の伴奏は選択肢が多そうで厄介な気がする。 3:途中力 すまん。 日本語になってないのは承知の上だ。 よく合唱練習の伴奏で指導者から「練習記号Mの2小節前からやって」みたいな指示が出るが、あれができるようになりたい。 あれって実は難しくないですか? ハノンに載ってるスケールの練習を日々欠かさずやっているのだが、あれは下のほうのトニックから弾きはじめて、4オクターブ上のトニックまで上昇して、下降してくる。 それはできるのだが、上のトニックからはじめて下降だけ、というのが実は苦手で、オーソドックスに右小指・左親指で上昇が終わる調のスケールは下降から開始しても問題なく弾けるが、他の指で終わる調だと「えーっと……どこからだっけ?」てなことになる。 結局、下から弾いて「そうそう、右薬指・左人差し指終わりだった」と思い出すことになる。 上昇と下降のワンセットで覚えてしまっているので、途中入りができないのである。 それができるようになりたい。 途中入りができるようになれば、「苦手な個所だけを集中的に練習する」という作業の効率が格段に上がることも期待できる。 途中といえばもう一点、途中で間違えたり抜けたりしても止まらずに弾き続けられる力がほしい。 初見力の項で、「2,3回ペラペラっと」云々と書いたが、その場合でもひとつのミスタッチもなしに弾き切れるとは限らないだろう。 でも、プロの人は、それでも咄嗟に止まることなく、躊躇なく弾き続けると思う。 もちろん、練習済みの曲においても同様である。 その力を身につけたい。 そして「習熟力」 4:習熟力 これもやや日本語になっていない。 というか、何を言わんとしているのかピンと来ない単語だろう。 「習熟力」とは、「練習量に対する上達度合いの高さ」という意味だと考えてほしい。 テキトーな謎理論で、これを説明してみよう。 まず、練習量を数値化する。 試みに、「一日1時間の練習を1か月続ける」ことを、1単位と置く。 次に、俺がかつて『遺作』を弾いた時の練習量を積算してみる。 記録も記憶も残っていないが、当時の俺は一日1時間ぐらい練習していたのではないかと思う。 日記によれば、楽譜を与えられてから発表会まで7か月だったので、練習量は7単位である。 しかし、発表会での俺の演奏は、決して充分なものではなかった。 「いちおう、楽譜に書かれている音符は、書かれている通りの指番号で、押さえることが出来ている(しょっちゅう止まるし抜けるし間違えるけど)」という程度だった。 ネット記事によると、徳永さんは「3か月で楽譜通りに指が動くようになった」らしい。 俺の『遺作』もこの程度だったとするなら、充分にマスターするには、4倍の練習量が要求されたはずだったことになる(徳永さんが1年かかっているので)。 次に、演奏の難易度を考える。 同じ演奏者であっても、曲の難易度によって必要な練習量は変わってくるからである。 これを数値化するのは困難というか不可能だと思うが、どうせ不可能ならテキトーな謎理論でもかまわないだろう。 全音のピアノピースに設定されている難易度は、AからFまでの6段階ある。 これに、100から600まで、100刻みの数値を当てはめる。 『ラ・カンパネラ』はEなので500の難易度を有し、『遺作』はDなので400の難易度を有している。 Bの『エリーゼ』なら200である。 ここから、当時の俺は400の難易度を持つ『遺作』を克服するために28単位の練習が必要だった、ということが指摘できる。 3なので、14. 3の難易度を克服できることになる。 この14. 3が、「習熟力」である。 この数値が大きければ大きいほど、難曲でも短期間でマスターできることになる。 習熟力を測定するスカウターがあればいいんですけどね。 そんなのないし。 なお、計算によれば徳永さんが『ラ・カンパネラ』をマスターした際の習熟力は、5. 2となる。 はい、要するに「俺のほうが習熟力は上だ」と自慢したいだけですね(・_・)ゞ ジグソーパズル んで、今まで延々と書いてきたことを否定するようだが、「基礎をやらずにとにかく曲を弾く」というのも、それはそれで有効な練習方法である。 そこで身についた技術や知識は、他の曲にも活用できるかもしれないし、体系立てられていないだけでそれも「基礎の一部分」でもあるからだ。 俺は漢字検定の準一級を持っているが、一級は合格できなかった。 ただ、もし再挑戦するとしたら、一級対応の漢字は、漢字そのものを覚えるだけではなく、その漢字が単語や熟語として登場する文章をたくさん読むほうが効率的だろうな、と予測している。 文脈や前後の意味とセットで覚えたほうが記憶に残ると考えるからだ。 これはおそらく英単語もそうで、単語カードでせっせと覚えて数を稼ぐのも大切だが、きちんとした文章を読んでその中での使われ方を覚えていくことも有効だろう。 ピアノも同じだと思う。 だから、両方やる。 上のほうで、「自分を鼓舞するための背伸びとして、かつて発表会で弾いた曲を順次再挑戦していく」と書いたが、これは密かにこの効果も期待しているのである。 練習をジグソーパズルに例えれば、基礎をきっちりやることは端からひとピースずつ順序よく埋めていくようなものだろう。 ただ、「とりあえずここにはこのピースだろう」てな感じで置いておいたのが、布石のようにぴたっと嵌ることがあってもいい。 いきなり曲をマスターすることは、これに相当するのではないかと思う。 最終目標 俺が初めてピアノを弾いたのは、34歳の時だった。 やむを得ない事情とはいえ数年で教室をやめ、それ以降いっさいピアノには触らず、再開したのは54歳の時だ。 この年齢から始めて、どこまで上達することができるものだろうか。 やめずにずっと継続していたら、今ごろは『トルコ行進曲』ぐらいは朝飯前だったのだろうか。 ともあれ、過ぎた時間は戻ってこない。 いまこの時点から、最善を尽くすのみである。 「どうしても弾いてみたい曲を弾くこと」ではない。 「『どうしても弾いてみたい曲』を1か月で弾けるようになるだけの『習熟力』を獲得すること」である。 その曲は難度Cなので、300の難易度ポイントを有している。 これを1か月でマスターするには、300の習熟力が必要ということになる。 たくさん練習して、「今なら習熟力300あるはず」と思えるようになったら、着手しよう。 それが何年先であってもかまわない。 果たしてほんとうに1か月で弾けるようになるか。 それはその時をお楽しみに。 ご宥恕ください。

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ラ・カンパネラってどの程度の難易度なんでしょう?

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「ラ・カンパネラ」はピアニストも演奏を避けるほどの超難曲です。 超難曲とはいえ、ピアニストなら弾けないということはありません。 私達からすれば充分過ぎるほど弾けているように見えても、自身の演奏に納得がいっていなかったり、そもそもこの曲が好きではなかったりするため、レパートリーに入れないということです。 ピアニストにもいろいろなタイプがあり、メロディックな曲が得意なピアニストもいれば、テクニック的な曲が得意なピアニストもいます。 他にも、得意な作曲家の作品ばかりを弾く偏った選曲をするピアニストもいれば、逆にどの作曲家の作品も弾くオールマイティーなピアニストもいます。 「ラ・カンパネラ」をレパートリーにしているピアニスト達はテクニック的な曲がとても得意な方達が多いです。 この曲はピアノのある機能が向上したことにより、それまでは出来なかった演奏が可能になったため、作曲することが出来ました。 前回、は書かせて頂きましたので、今回はピアノの発展について触れながら難易度と弾き方のコツをお教えします。 ピアノの発展は、ただ音域が広がっただけじゃないんです!! 1700年頃に作られた「グラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」(通称、ピアノフォルテ)は、音の強弱が演奏者のタッチによってコントロールできるという、当時としては画期的な楽器でした。 ピアノフォルテは、イタリア(フィレンツェ)のメディチ家お抱え楽器製作家だったクリストフォリが製作しました。 この楽器が現在のピアノの原型と言われています。 初めから現在のように広い音域があった訳ではないということは、皆さんご存知でしょうか。 当初は狭かった音域は、次第に広がっていき、現在の88鍵になりました。 時代による音域の変遷を作曲家と照らし合わせてご紹介します。 クリストフォリの発明を基にそのアクション(発音構造)も時代とともに発展し、現在のピアノの構造に至りました。 ピアノのアクションには、元々ウィーン式とイギリス式の2種類がありました。 モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマンなどの作曲家がウィーン式アクションを使用したピアノを愛用しました。 イギリス式のピアノの発展は、ショパンやリストの作品に大きな影響を与えました。 リストのような超絶技巧を得意とするピアニスト達が現れると、聴き応えのある演奏にするため、より大きな音量が出せるピアノが求められるようになりました。 そのような要望を受け楽器製作者たちは、ハンマーを大きくしたり、張力の増した弦を支えるために鋳物を導入したりとピアニストの望む楽器を次々と作り出していきました。 ウィーン式は構造上の限界があり、そのような発展にはついていけず、20C初め頃に事実上消滅してしまいます。 そのため、特別な機会がない限り、現在私たちが手にするピアノはイギリス式アクションによるものだけになってしまいました。 残念ですよね!しなやかに歌わせることができる、ウィーン式アクションのピアノの音色を感じてみたかったですね!! リストの演奏は激しかったようで、リサイタル時にハンマーが折れたり、弦が切れたりしていたため、あらかじめ何台ものピアノを用意していたそうなんです。 ウィーン式アクションにも関わらず唯一、ベーゼンドルファーのピアノだけが無事だったそうです。 そのことがきっかけとなり、ベーゼンドルファーは壊れにくいピアノを作るメーカーとして一躍有名になったそうです。 (ベーゼンドルファーは元々ウィーン式アクションでピアノを製作していましたが、のちにイギリス式に転向したため、現在も残っています。 ) ハンマーが折れるって…リストは、どれだけ叩いて弾いていたんでしょう?? リストの家はピアノだらけ!?毎年新しいピアノを貰っていた!! リストの家にはピアノ製作者から贈られたピアノがたくさん置いてあり、まるでピアノ売り場のようだったそうです。 1度だけ贈られるのではなく、毎年新品のピアノに取り換えに来たそうです。 引き取ったピアノは「リスト使用」ということで、とても高く売れたんだそうですよ。 いろんなピアノを弾き放題!!いいですね~。 しかも、毎年新しいピアノですよ!!羨ましい… たくさんのピアノを所有していたリストですが、中でもエラールのピアノとの関係はとても密接でした。 エラールによる「ダブル・エスケープメント」というアクションの発明は、それ以前のアクションよりも素早く連打することを可能にしました。 このアクションの発明がなければ、現在演奏されている「ラ・カンパネラ」は作曲されていませんでした。 素早い連打が演奏可能になったからこそ、この名曲が生まれたのです。 エラールのピアノと共にリストは、ピアノという楽器の技巧の可能性を追求しました。 リストの頃までは、作曲家兼ピアニストというのが普通でした。 しかしそれ以降は、多くの作曲家がリストと同じようにピアノの技巧の追求を行ったので、ピアニスト達はそれまで以上にテクニックの向上が要求され、作曲家とピアニストを兼任することが難しくなりました。 そのため、次第に分業が進んでいきました。 実は、現在演奏されている「ラ・カンパネラ」より難しい版が存在する! リストの「ラ・カンパネラ」はパガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章<鐘>の主題を研究し、それを基にして作曲されたものです。 「ラ・カンパネラ」とは、日本語で「鐘」という意味です。 リストは「ラ・カンパネラ」というタイトルがついたものを4曲作っています。 演奏されることはない。 現在私達が「ラ・カンパネラ」と呼んでいる曲は、1851年に作曲されたもので、 「パガニーニ大練習曲第3番」のことを指しています。 改訂される前の「ラ・カンパネラ」は、現在よく演奏されているものよりも圧倒的に難しいです。 聴くと驚きますよ! 現在よく演奏されているものは、まだマシだったなんてビックリですよね!! 「ラ・カンパネラ」の難易度はどれくらい? 難易度はもう言うまでもないと思いますが… 超を何個つけても足りないくらいの超上級レベルです!! ピアノを習いに来られたお子さんや大人の方がいつか弾きたい曲にこの曲を挙げられることが、たまにあります。 今までの人生のほとんどをピアノと過ごして来た私ですら、まともに弾けないのに…何を言ってるんだ!!と思いますが、それだけ迫力があって、魅力的な曲だということは、よく分かります。 音をかなり抜いて本当に簡単に編曲したものなら弾けると思いますが、完全版を弾くのは、はっきり言って無理です。 残念ですが、諦めて下さい! ピアニストだって避けるような曲ですからね…。 リストの身長は、180cm以上で指も腕も長かったそうです。 彼の手も、もちろん大きく、広げると10度(ド~1オクターブ上のドの3度上のミまで)が余裕で弾けたそうです。 それ程の手の大きさと指の長さがあれば、跳躍の多いこの曲も楽々弾きこなしたんでしょうね。 このような理由から、「ラ・カンパネラ」を弾くには手が大きく、指や腕が長い人が有利です。 もちろん、ただ指や腕が長いから弾けるというのではなく、そのような素質のある人が相当な覚悟でピアノ道を極めた結果、弾けるようになるということです。 こちらの全音版には解説がついており、改訂される前の楽譜も入っているので違いを比較することができます。 どこが難しい??超難曲の弾き方のコツ! どこが難しいのかは、もうたくさんあり過ぎなのですが…弾き方のコツを5つにしぼって説明していきますね。 手の大きさや手首のしなやかさは人によって違うので、必ずしもこの弾き方や練習の仕方がベストではないかもしれませんが、参考になさって下さい。 メロディーは1の指側(右手の上向きの8分音符)にあります。 (5の指側にメロディーが来る箇所もあります。 でも外さないようによく練習しましょう。 ただ指だけで弾くのではなく、手首を少しひねるようにして 手首で弾くような弾き方をマスターしましょう。 この部分を手首で弾くには、指をどこに置くかがポイントになります。 1の指と5の指を鍵盤に置いたときに、位置が真横になると手首をあまりひねることが出来ません。 手首の動きをスムーズにするには、5の指を少しピアノの蓋側で弾くようにし、1の指と5の指の弾く位置を少し変えるんです。 そうすると手首をひねりやすくなり、動きが良くなると思いますので、試してみて下さい。 スキーのジャンプのように、飛ぶ前の音でしっかり踏み込んで勢いよく飛ぶようにしてみましょう。 その時に上に飛ぶと時間ロスになります。 次の音の方へ斜めに飛んで行くようにしましょう。 距離がかなりある跳躍の箇所は、何度も何度も練習をして感覚を掴むしかありません。 手を見なくても飛べるように感覚で弾けるようになれば外しにくくなります。 この部分は、それだけでなくメロディーも弾かなくてはいけません。 まずは、トリルの練習をしましょう。 トリルを1つずつ指を上げて弾いていては、すぐに疲れてしまいます。 こんな練習をしてみてはいかがでしょうか。 次の音は勢い余って指が当たってしまった程度で弾きます。 同じように1つ目の音はしっかり弾きます。 残りの3つは1つ目でしっかり弾いた分の余力で弾きます。 指をほとんど動かさないようにしましょう。 最初はゆっくり練習しましょう。 出来るようになったら速く弾いてみて下さい。 たくさんトリルを弾くと楽に弾けるコツが分かってくると思います。 この曲の強弱記号をよく見て下さい。 フォルテの指示が出るのは、最後の2ページです。 それまでは軽くて良いのです。 最後の2ページまでに力を使ってしまわないように、我慢しましょう。 難しいと思うと力が入ってしまいますが、難しいからこそ、力を抜くんです! 力むと指と手首の動きが悪くなります。 動きが悪くなると、ミスが増えてしまいます。 それまで弾けていたのに急に弾きにくくなった時は、たいてい力みが原因です。 この曲の場合、もしかしたら納得がいくように弾けないかもしれません。 しかし、その努力は絶対ムダにはなりません。 この曲を一生懸命練習すれば、皆さんが今までに弾いて来られた曲が前よりも断然弾きやすくなっていると思います。 テクニック的に難しい曲は、作曲家からピアノを弾く者への挑戦状です。

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