ミニリンメルト od 錠。 夜尿症薬ミニリンメルトOD錠でおねしょ治療!飲み方と副作用に気を付けて

医療用医薬品 : ミニリンメルト

ミニリンメルト od 錠

おねしょ(夜尿症)は「甘やかしている」とか「だらしがない」とか言われ 「自然に治るから、まあいいか」と考えられてきました。 現在は、おねしょ(夜尿症)の原因が生理学的に解明され、治療法も確立されつつあります。 「夜尿外来」もあり、相談にのってくれる病院も増えてきています。 夜尿症は「自然に治る病気」と言う意味では真実ですが、いつ治るのか予想が付きにくい病気でもあります。 最近では「夜尿症は早めに治療してしまおう」という考え方に変わってきています。 と夜尿症薬ミニリンメルトが治療の2大柱です。 そのひとつ ミニリンメルトOD錠を解説をします。 「おねしょ」 = 「夜尿症」 ではありませんが、 本記事では「おねしょ」と「夜尿症」は同義語として取り扱います。 バソプレシン(抗利尿ホルモン)とは 腎臓に働きかけて水分の再吸収を増やし、作られる 尿量を抑制するホルモンです。 バソプレシン(抗利尿ホルモン)は日中の分泌量は少なく、 夜間から朝にかけて分泌量が多くなるため、睡眠中はトイレに行かなくてすみます。 ミニリンメルトが、不足しているバソプレシンを補い、健常人のバソプレシン分泌量に近づける夜尿症薬です。 デスモプレシンの作用のおかげで睡眠中の尿量が減少し、おねしょする回数が減ります。 夜尿症薬ミニリンメルトの飲み方 ミニリンメルトは水で飲んではいけません。 独特の飲み方をします。 ミニリンメルトは水で飲むと効かない ミニリンメルトは錠剤の形をしていますが、口の中に入れると瞬間的に溶けます。 水分を含んだ指で触ると溶けてしまいます。 (ミニリンメルトの正式名はミニリンメルト OD錠) そして、ミニリンメルトは特殊な飲み方をします。 原則 6歳以上の小児・成人は、 就寝前にミニリンメルト1錠を舌の下に入れ溶かし、 水を使わずに飲み込みます (ミニリンメルトは口の粘膜からも吸収される) ミニリンメルトは狭心症で使われる ニトロペン舌下錠と同じ飲み方です。 ミニリンメルトは、舌下で溶かさずに水で飲み込むと効きません。 個人差はありますが、ミニリンメルトは効果発現には少し時間がかかります。 寝てすぐにおねしょしてしまうときは、 寝る30分~1時間前くらいにミニリンメルトを服用した方がいいかもしれません (ただし、食事と寝る時間が近い場合は除く) ミニリンメルトの食後服用も効かない ミニリンメルトは食事の影響を受けます。 出典:ミニリンメルトインタビューフォーム(一部改変) ミニリンメルトを 食後に服用した場合、空腹時に服用したときとより 60~70%効果が減弱し、夜尿症に効かないと考えられます。 食事とミニリンメルトは、 2時間以上あけるのが望ましいです(空腹時投与)。 食直後投与では目的とする有効性が得られない可能性があるため、食直後の投与は避けることが望ましい。 ミニリンメルトインタビューフォームより ミニリンメルトはチャイルドロック付シート 出典:ミニリンメルトODを使用される皆様とご家族の方へ ミニリンメルトは子供が勝手に飲まないように チャイルドロック付きのシートです。 指から水気を取ります (濡れた手で触ると、ミニリンメルトが溶けます)• 初めてのシートを使用するときは、耳の部分を切り取ります• 1錠分切り離します• 「あける」の部分からフィルムをめくります• シートの下からゆっくりとミニリンメルトを押し出します ミニリンメルトを押し出すときに、錠剤が崩れてしまった場合は、崩れた分は捨てずに全て使います。 ミニリンメルトは水中毒の副作用に注意 水中毒の副作用 水中毒とは、体内に過剰に水分が蓄積することです。 水中毒の副作用は、ミニリンメルトの用量が多かったときや、飲む前の水分量が多かったときに起こりやすいです。 (ミニリンメルトを飲み初めてから 1~2週間以内が特に注意!) 水中毒とは怖い言葉ですが、医師の指示通りにミニリンメルトを服用している限り、問題ありません。 ただし、ミニリンメルトを飲み出してからは、 倦怠感、頭痛、悪心、嘔吐などがひどいときは、水中毒の副作用も疑わなくてはなりません。 ミニリンメルト服用の 2~3時間前(夕食後)から翌朝までの水分量は、できれば コップ1杯(200ml)程度に制限します。 水を飲みすぎたときは、その日の ミニリンメルトの服用は中止します。 ミニリンメルトのその他の副作用 ミニリンメルトと主成分が同じデスモプレシン点鼻薬で、腹痛、倦怠感、頭痛、喉の渇き、嘔吐、腹痛、発熱等の副作用が確認されています。 倦怠感、頭痛、悪心、嘔吐などの副作用は、 水中毒の前触れの可能性もあるため、注意が必要です。 おとなの頻尿治療薬はこちら ミニリンメルトと併用薬(飲み合わせ) ミニリンメルトと飲み合わせの悪い薬は少数存在します。 三環系抗うつ薬 (トフラニール、アナフラニール、トリプタノール)• NSAIDs (インドメタシン、ロキソニンなど)• ロペミン これらの薬を服用すると、水中毒が現れやすくなったり、ミニリンメルトの効果発現のスピードが遅くなる場合があります。 ミニリンメルト服用の2~3時間前(夕食後)から翌朝までの水分量制限をうけるため、 夕食後から寝る前にかけての薬の併用は難しいです。 特に、や胃腸炎を起こしてしまったときは、水分補給が特に必要です。 そのときは、ミニリンメルトを中止せざるをえなくなります 夜尿症薬でおねしょバイバイ! 夜尿症薬メニリンメルトでおねしょ治療を始めても、最初は全然効かないかもしれません。 しかし、おねしょの回数が、毎日から、2日に1回…とだんだん減っていくのが目に見えてきたら、それは夜尿症薬が効いている証拠です。 夜尿症薬を飲む回数を2日に1回、3日に1回と減らすこともできます。 医師とご相談ください。 最終的に、夜尿症薬に頼ることなく、おねしょをしなくなったときが、おねしょにバイバイした記念すべき日です。 6カ月続いたならば、夜尿症薬でのおねしょ治療は成功と言えます。 まとめ• おねしょ(夜尿症)は治療できる• 国際尿禁制学会と日本夜尿症学会の推奨はミニリンメルト• ミニリンメルトはデスモプレシンを主成分とする夜尿症薬• デスモプレシンは不足したバソプレシンの働きを補う• ミニリンメルトのシートはチャイルとロック式の特殊シート• ミニリンメルトの飲み方は舌下(水で飲み込むと効かない)• ミニリンメルトは食後に飲むと効かない• ミニリンメルトを飲むときは、摂取水分量に注意 (水中毒の副作用)• 風邪や胃腸炎を起こしてしまったときは、水分補給が特に必要となるためミニリンメルトを中止せざるをえない• ミニリンメルトは最初は効かない(効いた気がしない).

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夜尿症薬ミニリンメルトOD錠でおねしょ治療!飲み方と副作用に気を付けて

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はじめに ミニリンメルトは夜尿症や中枢性尿崩症に用いられる薬です。 有効成分はデスモプレシン酢酸塩。 夜尿症、すべての患者さんに用いるわけではなく、夜間尿浸透圧低下型に利用されます。 今回は、ミニリンメルトの効果効能、副作用や注意点について紹介します。 目次 ミニリンメルトってどんな薬? ミニリンメルトは、 有効成分デスモプレシンの、夜尿症・中枢性尿崩症の治療薬です。 おねしょは子供に多くみられますが、自然と治癒するケースがほとんどです。 ですが、小学校就学後も夜尿がみられる場合は、もしかしたらなんらかの理由があるかもしれないので、泌尿器科等の受診を考えてもよさそうです。 中枢性尿崩症 中枢性尿崩症とは、【バソプレシン】と呼ばれる、抗利尿ホルモンの分泌が少ないために生じる頻尿症状です。 下垂体から分泌されるバソプレシンは腎臓に働きかけて、水分を再吸収させることで、尿の水分量を減らす働きを持ちます。 ミニリンメルトってどうやって効くの? ミニリンメルトの有効成分デスモプレシンは、抗利尿ホルモン【バソプレシン】に装飾を加えることにより、バソプレシンV 2受容体により選択的に効果を発揮することができます。 バソプレシンV 1受容体は、血圧をあげる作用があったりするので、抗利尿作用のみ発揮する薬は副作用を軽減することができるので有用です。 用法及び用量に関連する使用上の注意 1. 低ナトリウム血症の発現を防止するため、低用量から本剤の投与を開始すること。 また、投与量の増量は慎重に行うこと。 本剤を食後投与から食前投与に変更した場合、投与後に血漿中デスモプレシン濃度が高くなり有害事象の発現リスクが上昇する可能性があることに留意して、患者ごとに本剤の投与と食事のタイミングを検討すること。 食直後投与では目的とする有効性が得られない可能性があるため、食直後の投与は避けることが望ましい。 夜尿症及び中枢性尿崩症の治療における水分摂取管理の重要性を考慮し、本剤は水なしで飲むこと。 なお、本剤は口の中(舌下)に入れると速やかに溶ける。 引用:ミニリンメルト 添付文書 使用する目的によって服用する量が違います。 医師の指示する量を守って服用してください。 また、子供が服用する場合は適切に管理できない可能性があります。 保護者の方が管理するようにしてください。 食後と食前、添付文書上の定めはありませんが、食後と食前では吸収されるスピードが異なります。 なので、効果を均一に保つためにも、必ず医師の定めた服用時点を守り、飲み忘れた場合の対処方法もあらかじめ確認しておくとよいでしょう。 水なしで服用できる薬です。 夜尿症は水分服用が多いと当たり前ですが悪化するので、水なしで服用することとされています。 医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。 ミニリンメルトの副作用 腹痛や倦怠感、低ナトリウム血症が主な副作用として報告されています。 また、重篤な副作用として、水中毒(低ナトリウム血症)があります、抗利尿作用により、水分の排泄がうまくいかず、水が溜まり、低ナトリウム状態となります。 その結果、倦怠感、頭痛、悪心・嘔吐などが起こる可能性があります。 服用中に、こうした症状に気付いたらすぐに医師に相談してください。 その他、使用していて、体調悪化や症状悪化がみられる場合は、医師に相談するようにしてください。 ミニリンメルトで気を付けることは? 水中毒に注意 上にも書きましたが、水分が貯留することにより低ナトリウム血症(水中毒)の可能性があります。 倦怠感、頭痛、悪心、嘔吐といった初期症状に気付いたら、すぐに医師に連絡するようにしてください。 水の服用に注意 水を接種しすぎることにより、水中毒の可能性がかなり高くなります。 必要以上の水分摂取はNGです。 子供は自身の病態を理解できないことがあるので、保護者がきちんと管理・指導するようにしてください。 ミニリンメルトのジェネリック(GE)ってあるの? ミニリンメルトのジェネリックはまだ販売開始されていません。 ミニリンメルトの市販薬(OTC)ってあるの? OTCでの販売もされていません。 医師の診察・指導が必要な薬なので、今後もOTCとなる可能性は低いです。 まとめ ミニリンメルトは、夜尿症や尿崩症の治療に用いられる薬です。 抗利尿ホルモンであるバソプレシンの類似体デスモプレシンが有効成分です。 原尿からの水分の再吸収を助け、尿の生成量を抑制します。 服用に際しては、医師の指示に従って使用するようにしてください。

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ミニリンメルトⓇOD錠

ミニリンメルト od 錠

人により副作用の発生傾向は異なります。 記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。 (用法及び用量に関連する注意)7. 1. 低ナトリウム血症の発現を防止するため、低用量から本剤の投与を開始し、また、投与量の増量は慎重に行うこと〔11. 1.1参照〕• 2. 本剤を食後投与から食前投与に変更した場合、投与後に血漿中デスモプレシン濃度が高くなり有害事象の発現リスクが上昇する可能性があることに留意して、患者ごとに本剤の投与と食事のタイミングを検討すること〔16. 2.1参照〕• 3. 食直後投与では目的とする有効性が得られない可能性があるため、食直後の投与は避けることが望ましい〔16. 2.1参照〕• 4. 中枢性尿崩症の治療における水分摂取管理の重要性を考慮し、本剤は水なしで飲む(なお、本剤は口の中(舌下)に入れると速やかに溶ける)• 以下の病気・症状がみられる方は、• 過敏症• 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群• 心不全• 低ナトリウム血症• 中等度以上の腎機能障害• 習慣性多飲症• 心因性多飲症• 利尿薬による治療を要する• 下垂体前葉不全• 冠動脈血栓症• 狭心症• 高血圧を伴う循環器疾患• 高度動脈硬化症• 夜間頻尿• 軽度腎機能障害• 飲水が増加する疾患• 口渇中枢異常を伴う症候性尿崩症 患者の属性に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、• 妊婦・産婦• 新生児 低出生体重児を含む• 高齢者• 授乳婦• 幼児・小児 年齢や性別に応じた注意喚起• 以下にあてはまる方は、有益性が危険性を上回る場合にのみ、服用・利用して下さい。 新生児 0日〜27日• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。 小児 0歳〜14歳• 低出生体重児 0日〜27日• 新生児 0日〜27日• 乳児 0日〜364日• 6歳未満の幼児 0歳〜5歳• 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。

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