ポーラス コンクリート。 ポーラスコンクリートの基礎知識|使用用途・製造方法まとめ

透水コンクリート(ポーラスコンクリート)

ポーラス コンクリート

施主=施工者。 生コンポータルでも初めての実績。 普段は高校の先生をなさっていて、「エクステリアを自分でやってみたい」。 実際土工事から目地レンガ設置までご自身で施工も、「土間コンは自信ない」とあれこれ探しているところに透水性コンクリート「ドライテック 」を見つけて採用。 透水性コンクリートなら自分でできそう いるんだ、こういう人。 仕事の醍醐味の中に「感動」がある。 今回の実績はまさに「感動」だ。 DIYが流行っているとはいえ、 さすがに土間コンをDIYしようという人は相当の手練れ。 というか、プロか経験者じゃなければ自宅の駐車場土間コンを自分で施工しようなんて考え付かないだろう。 普段は高校の先生でエクステリア工事業の経験もない。 それでもDIYやってみよう。 あれこれ探していたら透水性コンクリート「ドライテック 」が見つかった。 もちろん、施工指導には立ち会わさせていただきました そういえば施工指導しているのも素人「生コン工場」 考えてみれば施工指導している僕たちも、 「施工の素人」 ただ、15年の経験があるだけで中身は「生コン工場」 コテなんか普段持たないししきならしなんかやらない。 そんな僕たちが見学会や施工指導をやっているのだ。 つまり、 素人でも施工ができる土間コン これってスーパーすごいことのように思える。 「透水性コンクリートの本当の価値」 事業を始めた当初は、 「水を透すこと」 だと思っていた。 でも、違った。 水を透すことそのものはどうでもいいことで、 ・簡単に施工できる(30分とか) ・水はけを考えなくてもいい(その要因として水を透す) ・クレームが起きづらい(ひび割れや色むらが目立たない) その機能が持つ結果(経験)が本当の価値だった。 本当に土間コンの常識を変えられる気がしている 今回の実績でも改めて実感した。 この土間コン、凄い。 知れば知るほど、本当の価値がわかってくる。 言葉は悪いが、 「素人さんでも綺麗に施工できる」 ってことはその普及力のすごさを物語っている。 プロが施工したらさらにすばらしいものになる ということの証左だからだ。 生コンでいいこと。 本来はお施主さんではなくて、 普段生コンに接しているなまこんユーザーにお届けしたい。 そのためには、まず自分たちがその価値を理解すること。 見極めること。 その意味で、今回DIYで施工された透水性コンクリートの実績は意義深い。 生コンでいいこと。 宮本充也.

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長所と短所は裏表。透水性コンクリートの欠点とは?|水たまり対策「DryTech ドライテック」 透水性舗装仕上材|生コンポータル

ポーラス コンクリート

地球環境の保全が人類共通の課題となっている。 コンクリート分野にとっても重要なテーマとなっており、環境共生技術の一つとして、透水性や保水性、植生などの多様な性能を持つポーラスコンクリート(POC)が開発、実用化されている。 さらに、POCは豪雨対策にも有効であり、今後、防災・減災を柱とする国土強靭化において重要な役割を果たすことが期待されている。 本書は編著者らによる「POCの基礎研究と実践」に関する知見を収録。 POCの調合・製造から運搬・締固めまで系統的に解説しているほか、豪雨対策への応用や施工のポイントなどが分かりやすく記されている。 体裁:A5版 248ページ 定価:3,800円+税 【主要目次】 口絵カラー 第1部 POCの基礎 第2部 POCの研究(基礎編) 1. 調合・製造 2. 品質 3. 耐久性 4. 品質管理・検査 5. 運搬・締固め 第3部 POCの研究(応用編) 1. 小規模POCの揚水性能 2. 大粒径POC 3. 豪雨対策への応用 第4部 小規模なPOC工事の実施例 1. 設計・製造・施工のポイント 2. 品質管理 3. 施工事例 付 録 玉井元治先生のご業績、ほか 【編著者】 畑中重光/三重大学工学部長(2019年8月現在)。 日本コンクリート工学会のポーラスコンクリートの設計・施工法の確立に関する研究委員会(2001〜2003年)で副委員長、性能設計対応型ポーラスコンクリートの施工基準と品質保証体制の確立に関する研究委員会(2013〜2015年)で委員長を務め、ポーラスコンクリート研究の発展に力を尽くしてきた。 2005年に日本建築学会賞、2007年に日本コンクリート工学協会賞を受賞。

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定年後の趣味で庭DIY〜ポーラスコンクリートの作り方〜

ポーラス コンクリート

ポーラスコンクリートとは? ポーラスコンクリートは、通常のコンクリートとは違い、極端に細骨材を減らして製造するコンクリート、または、細骨材を使用しないで、セメント、水、粗骨材だけで製造する多孔質のコンクリートのことをいいます。 ポーラスコンクリートは、空隙が多く、保水力を有しているため、植物の生育や微生物の棲息が可能であり、環境に配慮したコンクリート構造物の製作が可能といわれています。 1-1. ポーラスコンクリートの使用用途 ポーラスコンクリートの使用用途としては、水質浄化コンクリート、緑化コンクリート、透水コンクリート、舗装コンクリートなどの用途があります。 それぞれの用途について説明します。 しかし、これらの水域をコンクリートの護岸を設置することにより、自然の浄化能力が失われることが指摘され、生態系保全の意味からもコンクリートは使うべきではないと声がありました。 そこで、ポーラスコンクリートを使用することによって、微生物の棲みかを確保し、自然の浄化能力を保全する目的で開発されたのが、水質浄化コンクリートです。 この空隙に植物の育成に必要な土壌や肥料、場合によっては保水材や種子を充填します。 植物は空隙部分に根をおろしていき、土壌中と同じように育成して緑化が可能となります。 緑化コンクリートは、河川の護岸、道路のり面の防災と環境保全などに使用されています。 浸透とは雨水を地下に浸透させるためのものであり、桝、管、側溝などの製品があります。 集水とは地面に浸透した雨水や地下の透水層を通って浸入してくる地下水などを集水し、排水するためのものであり、管などの製品があります。 ポーラスコンクリート舗装は水を透すことで舗装路面の水溜り防止や舗装内への雨水の一時貯留による洪水対策などに有効であるといわれ、また、保水性も有しているため、ヒートアイランド現象対策にも有効です。 ポーラスコンクリートの製造方法 次にポーラスコンクリートの製造方法について、配合設計、練混ぜ、打込みおよび成形方法について説明します。 ポーラスコンクリートの使用材料は主にセメント、粗骨材、水となりますが、状況によって混和材料や細骨材(硅砂)を使用することもあります。 また、ポーラスコンクリートでは、用途、目的に合わせて適切な大きさの粗骨材の選定が必要になります。 2-1. ポーラスコンクリートの配合条件例 ポーラスコンクリートの配合については用途別によって要求性能があり、その要求性能を満足する配合にしなければなりません。 用途別の要求性能、配合条件例については下表に示します。 ポーラスコンクリートの練混ぜ ポーラスコンクリートの練混ぜは一般に用いられているコンクリートミキサ(二軸強制練りミキサ、パン型強制ミキサなど)を使用します。 目標とする良好なポーラスコンクリートを得るためには水量調整がポイントとなってきます。 水量が多すぎると成形(振動)時にペーストまたはモルタルが流れ出し、ダレが生じてしまいます。 また、水量が少なすぎると振動をかけても粗骨材表面にコーティングしたペーストまたはモルタル同士の接着が不十分となるため強度低下などを招き、良好なポーラスコンクリートになりません。 一般的な練混ぜの手順は下記の通りです。 ただし、水の投入はペーストまたはモルタルの性状が粗骨材の表面水の影響を大きく受けるため、最初は少なめに投入しポーラスコンクリートの状態を見ながら徐々に追加していきます。 2-3. ポーラスコンクリートの打込みおよび成形方法 打込みおよび成形方法は、ポーラスコンクリートは振動させることによって10~20%程沈下しますので、振動をかける前にあらかじめ余盛りをしておく必要があります。 締固めには製作するものにもよりますが、コテ付のバイブレーターやタンパ、プレートコンパクタなどを使用します。 また、製品工場ではテーブルバイブレーターでの製造も行っています。 なお、振動時間は圧縮強度、透水係数に与える影響が大きいので、要求性能を満たす振動時間を事前に試験製造などで決定する必要があります。 まとめ 今回、ポーラスコンクリートについて、用途、製造方法などを説明させていただきました。 ポーラスコンクリートの圧縮強度は、空隙を持つというその構造から普通コンクリートに比べて低くなります。 ポーラスコンクリートの圧縮強度に影響を及ぼす要因は主に空隙率になりますが、粗骨材を結合するペーストまたはモルタルの強度、粗骨材の粒径もひとつの要因になります。 圧縮強度を向上させたい場合、• 「ペーストまたはモルタルの強度を上げるため混和材を使用する」• 「粗骨材の粒径を小さくする」• 「ペースト粗骨材比またはモルタル粗骨材比を大きくする(空隙率を小さくする)」• 「振動時間を長くする」 などによって、圧縮強度を向上することができます。 しかし、強度ばかりを追求してしまうと逆に透水係数が小さくなってしまい、透水性に問題が生じてきます。 ポーラスコンクリートは強度を向上させれば、透水係数は減少し、また、透水係数を向上させれば、強度が低下してしまい、強度、透水係数両方を向上させることは大変困難だといえます。

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