前田 建設 ファンタジー 営業 部。 映画「前田建設ファンタジー営業部」のあらすじネタバレ!キャストや見どころ紹介!|映画ネタバレ感想情報館

映画『前田建設ファンタジー営業部』実話とファンタジーが融合!!情熱は感染する!!

前田 建設 ファンタジー 営業 部

『県庁おもてなし課』、『体脂肪計タニタの社員食堂』、『オズランド』……実在するユニークな会社や人物をモデルにした「お仕事映画」は、日本映画の人気ジャンル。 2020年、そのラインナップに加わるのが『前田建設ファンタジー営業部』だ。   この作品、何を描いているかというと「アニメ『マジンガーZ』の格納庫を実際に作れるのか検証した人々」の物語となる。 とある建設会社が、突然始めた前代未聞のプロジェクト。 それは、国民的アニメに登場する建造物を実際に作ったらどうなるか、プロの目線で徹底的に考えてみる、というものだった。 初めて聞いた方はそんな馬鹿なと思うかもしれないが、驚くなかれこの企画は実在する。 むしろ人気のあまり、シリーズ化までされているのだ。 実際のを見てみると、「『ファンタジー営業部』は、アニメ、マンガ、ゲームといった空想世界に存在する、特徴ある建造物を当社が本当に受注し現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるか、について工期、工費を含め原則月一回の連載形式で公開するコンテンツです」とある。 今から17年前の2003年に産声を上げた企画だが、当時かなりの話題を集めたことを覚えている方も多いだろう。 どうやってこの面白企画は生まれたのか、そしてサイト公開までにはどんなドラマがあったのかを劇映画化したものが、この『前田建設ファンタジー営業部』である。 前田建設の広報グループに所属する若手社員のドイ(高杉真宙)はある日、グループリーダーのアサガワ(小木博明)から、「空想世界から受注を受けて、『マジンガーZ』の格納庫を作る」という企画の運営を命じられる。 同僚のベッショ(上地雄輔)、エモト(岸井ゆきの)、チカダ(本多力)も巻き込まれ、ドイは何の意義も見いだせないまま関係各所への根回しや、各部署への相談、創意工夫をさせられていくが……。 観客は主人公と同じスタート地点から、右も左もわからないまま物語に呑み込まれていく。 極端な話、この物語自体に興味もなく『マジンガーZ』も知らない、というところからでも入り込めるのはなかなか珍しい構造だ。 最初からモチベーションも高く知識も豊富だったが、本作の場合はまるで違う。 観客においても、最初は「なんでこんなこと一生懸命やるの(笑)」と笑いの対象として観ていたはずが、次第に応援していくという心理の変化が起きるように、作品全体が設計されている。 ドイたちがプロジェクトにのめり込んでいく様に呼応して、観客の中でも作品やキャラクターとの距離が近づいていくのだ。 『マジンガーZ』の格納庫の描写には微妙にバラつきがあり、広報グループの面々はアニメを何度も参照しながら創意工夫を重ねる。 掘削オタクや機械のプロの協力を経て、ようやく実現の糸口をつかんだ矢先、格納庫内のマジンガーZが横移動するシーンを見つけてしまい、メンバーは絶望。 現状の設計図では、床が稼働するシステムは搭載していないからだ。 ここまでの努力がすべて水泡に帰す一大事を前に「見なかったことに……」と日和るメンバーに対して、アサガワは「ファンや発注者を裏切ることはできない」と叱咤。 さらにドイは「やってやりましょうよ!」と言い放つ。 部署内で最もモチベーションが低かった彼の成長を表す重要な局面といえる。 例えばアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の現場では、主人公が放つ「オラオラオラ」というセリフを原作とぴったり同じ数にしたという。 実写映画『るろうに剣心』に出演した神木隆之介は、自分が演じるキャラクターに近づけるため、髪色をわずかに青色が輝く黒髪になるまで何度も調整したとか。 『アベンジャーズ』シリーズなどでも、我々が気づかない細かな部分まで検討に検討が重ねられ、作品に反映されていることだろう。 いずれも、効率的なアプローチではない。 ただそれでも、いいものを作るためには避けて通れない。 上記は「原作に対する敬意」を表したものだが、テレビドラマ『同期のサクラ』でも、テレビアニメ『映像研には手を出すな!』でも、「無駄を省くことが、必ずしも成果物のクオリティを上げることにはならない」と謳っている。 この映画で描かれる「粘り」もまた、「会社のお遊び企画」としてはやりすぎだし非効率なのだが、創作者としては絶対的に正しい行為だ。 だからこそ、ハイテンションでありつつも、本作には作為的な厭らしさがない。 そこにちゃんと、働く人に対する「敬愛」が透けて見えるからだ。 日の目を見なくても、日々情熱をもって業務に取り組んでいる人がいる。 「社会の歯車」であっても、各々が有機的に動いているからこそ社会は巡るのだ。 「縁の下の力持ち」がいなければ、会社は正しく機能しない。 本作には、誰一人スターは存在しない。 ただ、名もなき「普通の会社員」である彼らには、現実を吹き飛ばすほどの情熱が滾っている。 「個人の潜在力」の可能性を、この映画は提示してくれる。 そういった意味で、ユニークな会社を紹介する役割も果たしつつ、「頑張る」ことを肯定してくれる作品でもある。 それがこの『前田建設ファンタジー営業部』だ。

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前田 建設 ファンタジー 営業 部

解説 ダム、トンネルなど数々の大プロジェクトに携わってきた前田建設工業株式会社が、「アニメやゲームに登場する建造物を実際に作ったらどうなるか?」を本格的に検証するWEBコンテンツ「前田建設ファンタジー営業部」を実写映画化。 2003年、バブル崩壊後の建設業界。 前田建設の広報グループ長は、「アニメ『マジンガーZ』の出撃シーンに登場する地下格納庫を現状の技術と材料で建設したらどうなるのか?」を検証するWEB連載を提案する。 広報グループの若手社員・土井は嫌々ながらもプロジェクトに携わるうち、架空のものに対してどこまでも真剣に向き合う社内外の技術者たちの姿を目の当たりにし、意味のないことだと思っていた業務に本気で取り組むようになっていく。 高杉真宙が主演を務め、上地雄輔、岸井ゆきのが共演。 「サマータイムマシン・ブルース」などで知られる劇団ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を手がけ、「あさひなぐ」「賭ケグルイ」の英勉監督がメガホンをとった。 2020年製作/115分/G/日本 配給:バンダイナムコアーツ、東京テアトル スタッフ・キャスト 原作のブログが好きだったので、これは期待していた。 ずっと映画化向きの題材だと思っていた。 バカバカしい方向性にものすごい情熱を傾けてしまう、それを実在の建設企業の広報がやっているのはなかなか希望のある話だ。 建設業は高度経済成長時代を象徴する業種だ。 しかし、その時代は終わった。 ダム建設など過去の栄光と技術を持て余した社内の人間が新たなフロンティアを空想世界に見出す。 空想や虚構も現実の技術で根拠を固めれば、本物になる。 人はそうやって新しいものを築いてきたし、人類の進歩はそういうものだったはずだ。 人間というのはそういう風に現実と空想の混沌で生きているものだと思う。 この現実と空想の混沌具合が実に上手く表現されていた。 本当の掘削の現場を撮影しているかと思えば、アニメの中の通信機が出てきて、モニタのアニメキャラを会話している幻想シーンにシームレスに移行してみたり。 原作ブログにはまだまだネタがあるので、続編のストックは充分、銀河鉄道999編やガンダム編も観たい。 アニメに出てくるタケコプターやらを科学的に検証する「ジュニア空想科学読本」ってのがあるが、それは子供の世界。 ・・・と思いきや、大の大人が真面目に知恵を絞るこの、マジンガーZに出てくる光子力研究所の「格納庫」を現実に造ったら?って企画。 だんだん、本気が伝染していく過程が面白い。 空想世界の地球の危機に真面目に取り組む馬鹿たち。 どいつもこいつも人より熱くなっていき、終いにはそんなもの用意したのかよ!ってツッコみたくなる私物を持ち込む始末。 アニメと現実の境がなくなっていくような本気度は、みんなの真っすぐな眼が物語る。 で、プロジェクトリーダーが小木だけに、コント同様、馬鹿馬鹿しいことを笑いの消えた真顔で叫ぶ。 これがまたこの映画によく似合う。 で何よ、まるで弓教授から発注受けてるような振る舞いじゃん、と笑っていると、あれあれ?? これじゃ何だよ、次はサンダーバードか?ガッチャマンか?と呆れていると、あれあれ?? どこまでも本気でオフザケしています。 いや、オフザケなんてしてねえぞ、って小木に怒鳴られそうです。 【賛否両論チェック】 賛:やる気がなかった社員達が、ブッ飛んだ企画に渋々関わっていくうち、次第に仕事の魅力に目が輝いていく姿に、沢山笑って感動もさせられるよう。 彼らを取り巻く人々の熱意も、どこかユーモアがあって楽しい。 否:どうしても似たようなシーンが続いていくので、興味を惹かれないと退屈してしまうかも。 マジンガーZの知識は、特段なくても大丈夫そうです。 突拍子もない企画を前にして、最初はやる気ゼロだったはずなのに、渋々関わっていくうち次第に建設の魅力に惹かれていき、1人1人がイキイキと輝き出す姿に、働くことの楽しさを改めて感じさせてくれるようです。 個人的には、高杉真宙さん演じる1番冷めていたはずのドイが、 「あんなスゴいダム作ったウチが!横移動1つ出来ないなんて笑われますよ!!」 なんて熱いセリフを言うまでに変わっていったのが印象的でした。 そして何といっても、そんなファンタジー営業部を取り巻く人々の変化も、この作品の魅力だと思います。 ともすれば荒唐無稽な企画なのに、ライバル会社も含めて協力してくれる人々が、みんな超真面目に 「地球の危機ですから。 」 「地球の危機だろうが!!」 と本気を出してくれるのが、コミカルでおかしくも何故か感動してしまうのが不思議です(笑)。 どうしても似たようなシーンが続いてしまうので、人によっては少し退屈してしまうかも知れませんが、冷めていた主人公達のまさかの大活躍に沢山笑って感動させられる、そんなお仕事エンターテイメントです。 是非ご覧になってみて下さい。 「WAVES ウェイブス」 C 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved. 「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」 C 2019 Gravier Productions, Inc. 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

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前田建設ファンタジー営業部 (特装限定版)

前田 建設 ファンタジー 営業 部

目次はこちら• 作品名 前田建設ファンタジー営業部 配給会社 バンダイナムコアーツ、東京テアトル 公開日 2020年1月31日 上映時間 115分 音楽 坂本英城 監督 英勉 脚本 上田誠 「意味のないこと」に本気で取り組んだサラリーマンたちの戦いを描いた映画がここに誕生! CMなどで活躍するイケメン俳優や人気芸人の小木さんをはじめ、個性豊かなキャストたちが集結しました。 日本の技術の底力を見せた、実話から生まれた感動の積算エンターテイメントです! 映画【前田建設ファンタジー営業部】の予告動画 映画『前田建設ファンタジー営業部』の予告動画をご紹介します! 映画【前田建設ファンタジー営業部】のキャスト 映画『前田建設ファンタジー営業部』の出演者をご紹介します。 ドイを演じた高杉真宙は、映画やドラマ、CMと幅広く活躍している注目の俳優です。 2012年から出演しているファブリーズのCMで有名ですよね。 ベッショを演じた上地雄輔は、2007年のクイズ番組「ヘキサゴン!」で珍回答を連発して一躍注目を集めた俳優です。 数々のドラマに出演するだけでなく、歌手としてもソロデビューを果たしています。 エモトを演じた岸井ゆきのは、2009年のTVドラマ「小公女セイラ」でデビューし、注目を集めている若手女優です。 時代劇初挑戦となったNHK大河ドラマ「真田丸」では、主人公・真田信繁の側室となる役を演じました。 チカダを演じた本多力は、外部の舞台やテレビ・映画への出演も数多い俳優です。 主な映画の出演作に関しては、「バクマン。 」「しあわせのパン」「食べられる男」などがあります。 アサガワを演じた小木博明は、お笑いタレントとしてバラエティ番組やラジオなどマルチに活躍されています。 トレードマークのメガネに独特のスタイルの漫才などで、幅広いファン層から支持を集めていますね。 前田建設ファンタジー営業部の社員と彼らを支えた技術者たちが試行錯誤を繰り返しながら、やっていることに意味があるのか? サラリーマンたちが夢中になって取り組んだプロジェクトであり、熱き戦いを描いた作品といえるでしょう。 これは全ての働く者たちの夢と誇りが詰まった積算エンターテイメントなので、会社員の方はきっと目が離せません! マジンガーZのファンはもちろん、誰もが大笑いして楽しめる内容となっています。 映画【前田建設ファンタジー営業部】のあらすじネタバレ 映画『前田建設ファンタジー営業部』の舞台はバブル崩壊後の建設業界で、実話を元に作られた作品です。 ある日、何気なく仕事をこなしてきた若手社員たちに上司から無茶苦茶な発注を受けることに。 それはアニメ・マジンガーZに登場する地下格納庫兼プールを「現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるのか?」という要望。 その無茶な発注を実現しようと目指し、検討しようとしたことから物語は始まります。 意味のないことに試行錯誤しながら、本気で取り組むサラリーマンの姿はまさにエンターテインメント! お金がないと意味がないのか、情熱を注ぐことはバカげているのかを考えさせられる映画となっています。 映画【前田建設ファンタジー営業部】のまとめ 今回は、映画『前田建設ファンタジー営業部』 の作品情報やあらすじ、ネタバレなどについてまとめました。 サラリーマンたちの熱き戦いを描いた作品ということで、会社員の方は絶対に見逃せない作品ですね。 最後までお読みいただきありがとうございました!.

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