クロマニヨンズ ライブ 2019。 【ライブレポート】ザ・クロマニヨンズの時間と空間を超えたロックンロール

【LIVE REPORT】ザ・クロマニヨンズ

クロマニヨンズ ライブ 2019

2019年、令和元年が終わりを迎えようとしている、12月29日『ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020』DRUM LOGOS福岡公演2日目。 ここ福岡で、全58公演におよぶ全国ツアーもちょうど半分を終える。 年に一度、アルバムをリリースし全国ツアーに出る。 メンバーにとってのいつものこと、も、2019年そして令和元年の終わりを、ザ・クロマニヨンズのライブとともに迎えることは、ファンにとっては特別でありメモリアルでもあるはずだ。 ただ、甲本ヒロトは以前のライブで「今年最後とか、そんなことは関係ないよ、いつものロックンロールをやるだけだ」と語っていたので、きっと今日が特別ではなくいつもの音楽を楽しむ気持ちでいるだろう。 開演前、会場は今か今かとスタートを待ち望む熱気に溢れている。 前説の男性が「あしたのジョー」の丹下段平を思わせる扮装で登場し、「打つべし! 打つべし! おまえの鉄拳、叩き込め! ロックンロールの血が騒ぐ。 ザ・クロマニヨンズです! 歓声という名のどよめきが起こり、会場がザ・クロマニヨンズのロックンロールへの臨戦態勢に。 そしてライブがスタートすると客席は、いきなりヒートアップ。 これぞザ・クロマニヨンズ! そう思わざるを得ない空気感に鳥肌がたつ瞬間だ。 最新アルバム『PUNCH』からの楽曲が続き、「ビッグチャンス」ではドラム・桐田の力強いビートがライブハウスを震わせるかのようだ。 真島のギターがロックを刻み、その中を泳ぐように甲本が歌い、ステージを動きまわる。 ロックという音楽の楽しさを、メンバーが全身で伝えてくれる。 病みつきになるステージとはこういうものだ、と改めて実感できた。 今回のアルバムで印象的だったのは、小林のベースと桐田のドラムがフィーチャーされている楽曲が多いことだ。 CDで聴いていてもそう感じたのだから、ライブではなおさら強く感じてしまう。 ライブ中盤で「A面が終わりました。 こんばんは、ザ・クロマニヨンズです。 挨拶は大切だと思って。 挨拶をしないと、あれは誰だろう? と思われそうなので、この名前だけは覚えていってください」という甲本のチャーミングなトークで、会場はさらに盛り上がる。 シングルリリースされた「クレーンゲーム」は、アルバムのそれとは印象が大きく違っていて、叙情的な詞からは想像も着かないような疾走感のある演奏と、甲本の力強いヴォーカルが耳から離れない。 聴き手の心に、音楽を通してメッセージを残す。 これまで何度、彼らの音楽に人生を助けられただろう、そんなことを思いながらも、身体はビートに乗せられて自然に動いている。 すごい楽曲だ。 そして印象的だったのは「底なしブルー」。 真島のギター、甲本のブルースハープ、重低音が響く桐田のドラム、それに呼応するような小林のベース。 全てが一体となった光景は忘れがたい。 MCで甲本が「ありがとう。 すごく楽しいです。 これからノンストップで最後までぶっ飛ばします。 みんな自分の場所、気に入ってますか? 自分の場所で、それぞれに楽しんでください」と語り、そこから、「生きる」などシングル曲で、息をつかせぬ勢いで続け、ライブはクライマックスへ。 こういう観客との一体感も、ザ・クロマニヨンズ・ロックの虜にするひとつだ。 「一緒に、ロックンロールを楽しもうぜ! 」ライブでの様々なパフォーマンスから、そんなメッセージが溢れている。 アンコールでは、上半身裸で登場し、「もう少し、やらせてください」と甲本が語り、スタートする。 観客とメンバーが引き合いながらも、ロックを通して、最高潮に達していく。 「また、来年も会おう! メンバーそれぞれが、ステージフロントに出て、最後のパフォーマンスで幕を下ろした。 2006年の活動スタートから、アルバムを聴きライブに参加しているが、今回改めて感じたのは、ザ・クロマニヨンズは進化しつつも、深化しているのではないかということだった。 彼らが刻むビートに乗せられ、身体を委ねつつも、気持ちの中では彼らが紡ぐ歌詞を自分と照らし合わせている。 そこには、常に新しい発見があり、常に意外性が存在している。 まさに唯一無二の音楽を浴びせてくれる希有なロックバンドが、ザ・クロマニヨンズだ。

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TO RUN! YUMEBANCHI 2019 〜だんだん BEAVER、My Hair is Badも出演

クロマニヨンズ ライブ 2019

「クロマニヨンズのライブに行ってみたいけど不安」 「一人で行って大丈夫か心配」 そんなお悩みをお持ちではありませんでしょうか? この記事では『クロマニヨンズライブの教科書』と題し、初心者の人が安心してライブに行けるように、1から10まで細かく解説していきたいと思います! 管理人はこれまで数えきれないほどライブを見てきましたが、当然最初は不安だらけで、当時の気持ちはよく覚えています。 実際の経験を通し、今にして思えば、先に知っておきたかったことが沢山分かったところで、過去の自分と同じような人が少しでも参考になればと、筆を取る次第になりました。 ぜひ実際にライブに行く前に記事を読み、少しでも参考にしてもらえると幸いです。 そのためチケットを取る際には、『チケットぴあ』『イープラス』『ローチケ』などの、チケット販売サイトを使うのが基本。 早い番号を入手したい、確実に先行で取りたいといった場合は、各地域プロモーターがおすすめ。 地域プロモーターとは簡単に言うと、エリアごとの主催者といったイメージ。 チケットが取れないとき クロマニヨンズの活動は10年を超えましたが、近年急激にファンが増えています。 その影響で関東圏を中心に、都市部では非常にチケットが取りにくい状況。 一般発売は瞬殺なので、行きたい公演は忘れずに先行申込をするようにしましょう。 なお、地方に行くとまだ普通にチケットを取れる状況ではあるので、時間とお金が許すならば、観光がてら地方のライブに行くのもアリですよ。 細かく言うと、ライブハウス・ホール・フェスといったシュチュエーションで微妙に違いますので、こちらを参考に。 ライブ定番曲 クロマニヨンズのライブ構成は、どのツアーでも基本的に一緒。 『最新アルバム曲+シングル曲』 というのがお決まりのパターン。 そのためライブの予習をしたい場合には、『最新アルバム&シングル集のベスト盤』を聴いておけば、ほぼ間違いなく楽しめます。 ライブ注意点、雰囲気 クロマニヨンズのライブは、日本でもトップクラスの音の大きさです。 耳栓せずに聴くと、ライブ後は「キーン」という耳鳴りがずっとしてますし、聞こえにくい状態が数日続きます。 個人差あり 管理人の場合、何も知らず行った結果、右耳に障害が残ったので、耳栓を推奨する立場。 耳に異変を感じても、数日経てば治る人も多いです。 しかしながら、何回もライブに行くうちに、徐々に悪くなっていき「数年間通ったら、耳の調子が悪くなった」というのもよく聞く話。 生涯ライブを楽しみたいのであれば、耳栓をするのが無難ですよ。 その他、いくつか注意点があるため、参考にどうぞ。 ライブレポの一覧もありますので、読んでおくと雰囲気がつかみやすいはず。 年齢層、男女比 ブルーハーツ時代から考えると、ヒロトマーシーが音楽活動を続けてきて30年以上になります。 故にファン層は幅広く、10代~50代まで入り乱れている印象。 男女比で見ても、ほぼ半々といったところですね。 一人で来ている人も多く、浮くような心配もまずありませんので、気軽に見に行けますよ。 さらに細かい部分はこちらで解説しています。 ライブの時間 ライブの演奏時間は、ほぼ職人芸と言えるレベルで、1時間半きっかり。 予定外の延長が無いのは、ファンにとっては残念かもしれませんが、時間を厳格に守るのは流石プロですね。 そのため帰りの時間を計算するのは非常に楽。 一例としてはこんな感じ。 終電を心配して、終わる時間でソワソワする必要もなく安心ですね。 物販について 物販は会場によって違うので、一概には言えません。 とはいえ、基本的に先行販売はあります。 クロマニヨンズの場合、売り切れになる人気グッズは稀にしかありませんが、確実にゲットしたい場合は先行で買うべき。 先行の情報はクロマニヨンズ公式には出ないので、ライブ当日、ライブハウスのHPやツイッターなどをチェックしましょう。 物販、始まっております。 — クロスランドおやべ【公式】 CrosslandOyabe こんな感じで情報が流れます。 なおツアー終了後、毎回公式サイトで期間限定でグッズがネット販売されます。 方法はいくつかあると思いますが、個人的には写真用のアルバムで保管するのがオススメ。 たまに見返すと、ライブの余韻に浸ることができ、珠玉の時間を味わえますよ。 最近はマーシーがピックを投げなくなってしまいましたが、ベースのコビーはピックを投げます。 ピックの保管法もあわせて覚えておくと良いでしょう。 まとめ 今回取り上げて書いたことは、管理人がライブに行く以前に、実際気になっていたことを書き連ねました。 もし他にも「こんなことが知りたい」というのがありましたら、気軽にコメントください。 後日Q&Aとしてまとめますので! この記事で予習と準備をバッチリ済ませ、ぜひライブ本番は思う存分楽しんで来てくださいね。

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ロックンロールはこれでいい。これがいい。

クロマニヨンズ ライブ 2019

2019年、令和元年が終わりを迎えようとしている、12月29日『ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020』DRUM LOGOS福岡公演2日目。 ここ福岡で、全58公演におよぶ全国ツアーもちょうど半分を終える。 年に一度、アルバムをリリースし全国ツアーに出る。 メンバーにとってのいつものこと、も、2019年そして令和元年の終わりを、ザ・クロマニヨンズのライブとともに迎えることは、ファンにとっては特別でありメモリアルでもあるはずだ。 ただ、甲本ヒロトは以前のライブで「今年最後とか、そんなことは関係ないよ、いつものロックンロールをやるだけだ」と語っていたので、きっと今日が特別ではなくいつもの音楽を楽しむ気持ちでいるだろう。 開演前、会場は今か今かとスタートを待ち望む熱気に溢れている。 前説の男性が「あしたのジョー」の丹下段平を思わせる扮装で登場し、「打つべし! 打つべし! おまえの鉄拳、叩き込め! ロックンロールの血が騒ぐ。 ザ・クロマニヨンズです! 歓声という名のどよめきが起こり、会場がザ・クロマニヨンズのロックンロールへの臨戦態勢に。 そしてライブがスタートすると客席は、いきなりヒートアップ。 これぞザ・クロマニヨンズ! そう思わざるを得ない空気感に鳥肌がたつ瞬間だ。 最新アルバム『PUNCH』からの楽曲が続き、「ビッグチャンス」ではドラム・桐田の力強いビートがライブハウスを震わせるかのようだ。 真島のギターがロックを刻み、その中を泳ぐように甲本が歌い、ステージを動きまわる。 ロックという音楽の楽しさを、メンバーが全身で伝えてくれる。 病みつきになるステージとはこういうものだ、と改めて実感できた。 今回のアルバムで印象的だったのは、小林のベースと桐田のドラムがフィーチャーされている楽曲が多いことだ。 CDで聴いていてもそう感じたのだから、ライブではなおさら強く感じてしまう。 ライブ中盤で「A面が終わりました。 こんばんは、ザ・クロマニヨンズです。 挨拶は大切だと思って。 挨拶をしないと、あれは誰だろう? と思われそうなので、この名前だけは覚えていってください」という甲本のチャーミングなトークで、会場はさらに盛り上がる。 シングルリリースされた「クレーンゲーム」は、アルバムのそれとは印象が大きく違っていて、叙情的な詞からは想像も着かないような疾走感のある演奏と、甲本の力強いヴォーカルが耳から離れない。 聴き手の心に、音楽を通してメッセージを残す。 これまで何度、彼らの音楽に人生を助けられただろう、そんなことを思いながらも、身体はビートに乗せられて自然に動いている。 すごい楽曲だ。 そして印象的だったのは「底なしブルー」。 真島のギター、甲本のブルースハープ、重低音が響く桐田のドラム、それに呼応するような小林のベース。 全てが一体となった光景は忘れがたい。 MCで甲本が「ありがとう。 すごく楽しいです。 これからノンストップで最後までぶっ飛ばします。 みんな自分の場所、気に入ってますか? 自分の場所で、それぞれに楽しんでください」と語り、そこから、「生きる」などシングル曲で、息をつかせぬ勢いで続け、ライブはクライマックスへ。 こういう観客との一体感も、ザ・クロマニヨンズ・ロックの虜にするひとつだ。 「一緒に、ロックンロールを楽しもうぜ! 」ライブでの様々なパフォーマンスから、そんなメッセージが溢れている。 アンコールでは、上半身裸で登場し、「もう少し、やらせてください」と甲本が語り、スタートする。 観客とメンバーが引き合いながらも、ロックを通して、最高潮に達していく。 「また、来年も会おう! メンバーそれぞれが、ステージフロントに出て、最後のパフォーマンスで幕を下ろした。 2006年の活動スタートから、アルバムを聴きライブに参加しているが、今回改めて感じたのは、ザ・クロマニヨンズは進化しつつも、深化しているのではないかということだった。 彼らが刻むビートに乗せられ、身体を委ねつつも、気持ちの中では彼らが紡ぐ歌詞を自分と照らし合わせている。 そこには、常に新しい発見があり、常に意外性が存在している。 まさに唯一無二の音楽を浴びせてくれる希有なロックバンドが、ザ・クロマニヨンズだ。

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