あいち トリエンナーレ 鳥。 あいちトリエンナーレ2016 豊橋地区(PLAT・水上ビル・豊橋駅前大通)レポート

あいちトリエンナーレ2019開催日程や会場場所まとめ!駐車場や混雑状況も調査

あいち トリエンナーレ 鳥

昨年、愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」(2016年8月11日~10月23日の74日間)の豊橋地区・水上ビル会場で行われたラウラ・リマ氏の展示「《フーガ(Flight)》」で生きた小鳥が数多く使われ、 屋上の金網から鳥が逃げている、衰弱・死亡した鳥がいる、餌が不適切、人間のトイレの便器で餌を与えていた等がインターネット上で広く知られることとなり、大きな批判が巻き起こりました。 種の保存法違反の鳥の購入があったことなど各種報道もなされましたし、鳥の保護団体が関与し里親探しを行う事態にも発展しました。 主催は「あいちトリエンナーレ実行委員会」ですが、会長は愛知県知事で、事務局も県の文化芸術課国際芸術祭推進室内です。 このような公的な行事で情けない展開ですが、そもそもが無謀な企画であったことは間違いありません。 この件について、本年3月28日に最終的な鳥の数の報告等が公式サイトで公表されています。 () 鳥の羽数について(結果) 当初数 94羽 雛数 10羽 死亡及び所在不明数 15羽 譲渡し数 89羽 (公式サイトは「落鳥」という言葉を使っていますが、はっきり死亡数とするべきだと思いますので、言い換えました。 去年10月の時点で少なくとも10羽が死亡しています。 ) この件については、第一種動物取扱業の登録の取消を行うべきではないかと期間中に愛知県に申し述べましたが、「改善への対応が進んでいる」との理由で取消はしないとの回答でした。 残りの開催日数が少ないことも忖度の理由になったかもしれませんが、そもそも 県が主催に関わっている事業に対して、県の別の部署が強く出ることができないという構造上の問題も大きいと思います。 これは、こういった短期イベントだけではなく、公立の動物園などについても言えることです。 いい加減な動物取扱業責任者の選定が露呈! そして、そもそもこの件については、展示を行うことが決まった後に第一種動物取扱業の登録が必要だということがわかり、慌てて動物取扱責任者の選定が行われたということを耳にしました。 施設の構造・管理・その他の問題からしても、この展示で第一種動物取扱業の登録ができたこと自体が疑問ですが、動物取扱責任者の選任については特に疑問を感じましたので、愛知県に対し開示請求を行いました。 その結果、「やはり……」と思わざるを得ない、情けない文書が出てきました。 「水上ビルにおける展示に伴う第一種動物取扱業登録に際しての動物取扱責任者の選任について」というズバリの文書が担当の室長まで上がっていたのです。 そもそも展示を行うことに問題ないのかどうか、飼育の知識のある人に確認してから決めるべきかと思いますが、そのような作業すらされていなかったことも推察されます。 また開催期間は74日間ですから、専属の常勤職員でなければならない動物取扱責任者を探すのに動物病院の開業獣医師を当たっている時点で、相当な見当はずれと思われます。 名義貸しでよいと思ったのでしょうか? 法令がよくわかっていないのですね。 鳥を診られる獣医師が意外と少ないということがわかった時点でハードルが高いと気が付いてほしかったのですが、結果としてはWEBで検索した結果、資格要件を満たすことだけで犬猫のペットシッターである女性が選任されました。 企画が決まった後だったとしても、この方が適任であればまだ救いがあったのかもしれませんが、典型的な「形だけ」の選任であったことは、鳥たちの不幸な運命によって立証されていると思います。 そもそも2か所以上の動物取扱責任者を同時に兼ねることはできない運用のはずですが、一方の業形態がペットシッターであって常に仕事があるわけではないことから、2つ目の施設での兼務も可となったようです。 私たちは、兼務不可も法律に明確に記入してほしいと要望しています。 そして、動物取扱責任者となった女性が持っていたのは、愛玩動物飼養管理士の2級です(に明記)。 そもそも2級で動物取扱責任者になれるという仕組み自体がいかがなものかと感じてきましたが、この一件で問題は決定的になったのではないでしょうか。 動物取扱責任者の要件を満たすとして挙げられている資格についても、前回の法改正のときから問題が指摘されていますが、やはり見直しが必要です。 資格さえあれば日頃の取扱の経験や知識がない種についても責任者になれるという仕組みもおかしいのではないかと思います。 そもそも企画段階で鳥の死と誕生が見込まれていた? また、会場で繁殖までさせて……と怒りを感じるところですが、そもそもラウラ・リマ氏の展示については、企画の段階から 「期間中に鳥たちの世代交代がおこる」と書かれていました。 これは、どういう意味でしょうか? 会場で鳥が死んで、次の世代が生まれ育つというのがそもそもの氏の頭の中にあったイメージだったのではないかと思わざるを得ません。 このようなことを74日間で人工的に引き起こそうとしたのであれば、どのように言葉を美しくとりつくろってみても、人間による生命への介入(=暴力)がそもそもの展示の目的だったと解釈せざるを得ず、到底許容することはできません。 人に飼われている鳥を一段下に見ているようにも感じます。 登録に際しては、業の目的についても、動物愛護法の趣旨や条文(虐待罪等)に違反していないことを確認してほしいと思います。 コキンチョウについて この展示では、種の保存法で取引が完全に禁止されていたコキンチョウ(渡り鳥条約の対象種であり、登録の対象でもなく、取引はできなかった)が3羽使われていました。 主催者が近所の小鳥店から購入したものです。 この時点では間違いなく違法取引でしたが、コキンチョウの取引自体、国もまったく法令の普及や取り締まりに取り組んでおらず野放しの状況であったため、それを追認する形で、今年の1月に種の保存法施行規則が改正されてしまいました。 水際の取り締まり能力も明らかに低く登録制度もないのに、野生個体が国内でほとんど取引されていないなどと判定できる根拠はないはずですが、価格が安いこと(密輸のインセンティブが低いと環境省は解釈)やオーストラリアからの生息状況情報を勘案して規制緩和となったとの説明です。 しかし、実態としては、業者や愛好家への配慮がなされただけだと思います。 飼いたい人がいなければ変える必要も特にない規制でしたから。 3羽の所有権は無事移せたようですが、法律違反が不作為による既成事実化で追認されたこと自体はいかがなものかとは感じます。 この展示については愛鳥家と専門の保護団体の方々が努力されてきたので、きわめて外野からではありますが、次回の動物愛護法改正で犬と猫だけではない改正を願う立場からいくつか問題点をあげてみました。 開催中どのような指導が行われたか、トリエンナーレ側が動物愛護センターに対しどのような報告をしているかはをご覧ください。 まだまだ挙げるべき問題はあるかと思います。 開示書類一覧• キュレーターによる展示に至った背景には、上記のような、法律も知らず、安易に考えた経緯については記載がありません。 よって、そのことに対する反省もありません。 展示の主旨を正当化したい意図だけを感じます。 鳥には展示の主旨などどうでもよいことです。 しかも、理想化された意図とは違い、誤ったメッセージを人々に伝えてしまったことについて理解ができていないようです。 また、本来なら現行の規制でも開催を思いとどまることはできたのではないかと感じるので、どう実効性をあげるのかの問題は大きく残ると感じつつ、まずは大枠の法律について改正を求めています。 細かいところでは法改正後に基準等の改正で対応すべき点もありますが、どうかにご協力ください。 法改正活動については。 改正法については。

次の

あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」をめぐって起きたこと――事実関係と論点の整理(明戸隆浩)

あいち トリエンナーレ 鳥

あいちトリエンナーレ補助金審査委員の辞任 [ ] 2019年10月2日、が「」への補助金7,829万円の全額不交付を決めた問題で、補助金採択についての審査委員会委員を務めていた野田が辞任した。 野田は「一度審査委員を入れて採択を決めたものを、後から不交付とするのでは審査の意味がない」などと不快感を表明。 また、決定前に外部審査員への意見聴取がなかったことを明らかにし「これが繰り返されれば外部審査員の意味がなくなり、政権の意に沿わない表現は芸術に限らず自粛を余儀なくされる。 大変な問題だ」と指摘した また、文化芸術分野の専門家有志の署名活動もはじまり、声明で「異例中の異例で、不適切」と指摘した。 著書 [ ]• 『の文化経済学』芙蓉書房出版 文化経済学ライブラリー 2000• 『イベント創造の時代 自治体と市民による』丸善ライブラリー 2001• 『創造都市・横浜の戦略 クリエイティブシティへの挑戦』学芸出版社 2008• 『文化政策の展開 アーツ・マネジメントと創造都市』学芸出版社 2014 共編著 [ ]• 『新時代の大学経営人材 アドミニストレーター養成を考える』,村上義紀共編著 ジアース教育新社 2005• 『自治体人材育成の着眼点』,,,,,, 共著 公人の友社 地方自治ジャーナルブックレット 2007 論文 [ ]• 注 [ ]• 『文化政策の展開』著者紹介• 千葉恵理子 2019年10月2日. 朝日新聞. 2019年10月10日閲覧。 大場伸也 2019年10月3日. 毎日新聞. 2019年10月10日閲覧。 ハフィントンポスト 2019年10月2日 外部リンク [ ]•

次の

「あいちトリエンナーレ」のいい加減な動物取扱責任者の選定

あいち トリエンナーレ 鳥

Introduction:国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展である「表現の不自由展・その後」が、一部の心ない者たちの圧力により、8月3日で中止されました。 開始からわずか3日間での終了です。 トリエンナーレの芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏は、3日の夕方に記者会見を開き、早々に企画展が中止となったことについて「責任を感じている」旨を表明しました。 今回は、今わかっている状況を一つひとつ検証に、問題の核心に迫ります。 そもそも「芸術とは何か」という命題について、多くの方が誤解しているように感じます。 すべての芸術作品がルーブルに展示されている『モナリザ』のようでしたら、軋轢など生じることなく、世間は平穏だったかもしれません。 しかし、明らかに鑑賞者の不安を掻き立て、心の奥底に眠る醜悪な部分を呼び覚まそうとする作品が存在しますし、敢えて議論を巻き起こすことにより、人間のエゴを露出させようと意図する作品もあります。 そのような様々な観点の作品をひっくるめてこそ「芸術」なわけです。 トリエンナーレの芸術監督・津田大介氏は3日に記者会見を開きましたが、彼の話した内容を要約すると次のようになります。 津田氏によれは、今回の企画展においては中止に至るような猛烈な抗議は想定していた模様です。 今回は企画展を継続すべく、警備に努力をすべきでした。 津田氏が責められとしたら、その点においてです。 『平和の少女像』 今回の騒動となった発端は『平和の少女像』の展示でした。 この像が、現在も世界中で建てられている従軍慰安婦像と酷似しているために、(従軍慰安婦の存在を認めない人々から)撤去を求める声が殺到したわけです。 企画展中止までの3日間に1000件以上もの抗議の電話が鳴り響き、抗議の最たるものは 「大至急撤去しろ。 ガソリンの携行缶を持ってお邪魔する」といった匿名による脅迫のFAXでした。 ここまでくると、先般発生した大惨事、京都アニメーション放火事件を模した脅迫、つまりは 「犯罪」です。 愛知県の大村秀章知事によれば、「電話回線を増やし、担当職員も増員して対応に当たらせたが、脅迫、恫喝が減ることがなく、さらには電話対応した職員の名前を聞き出し、ネットに晒して誹謗中傷した」事例まであったとのこと。 安全面も考慮し中止せざるを得なかったことを、5日の記者会見で説明しました。 大村知事は、最終的には芸術監督の津田氏とも協議の上、中止を決めたようですが、前述したように警備面での強化工夫はできなかったのか、といった疑問は残ります。 ただ、あいちトリエンナーレは愛知県名古屋市が主催で、大村知事が実行委員会の会長を務めていることからも、立場上、中止の判断もやむを得なかったのだろう、といった印象はあります。 実際に死傷者が出たら、取り返しがつかないことになります。 今回の騒動で最も偏向した行動を示したのが、河村たかし・名古屋市長でした。 しかも、翌日3日には、「辞めれば済む問題ではない」として、展示を決めた関係者(つまり、大村秀章氏や津田大介氏)に謝罪まで求めています。 確かに「少女像」は世界各地に設置されている慰安婦像に似ていますが、作者の意図はそこにはないことが既に知られています。 河村市長に対しては、憲法21条で禁じている「検閲」に該当するのではないかと、大村知事が批判を強めています。 少なくとも、「税金でやるなら、自ずと表現の範囲は限られる」との河村市長の考えは、戦前の統制国家の発想でしかありません。 また「税金でやるなら、自ずと表現の範囲は限られる」といった論調に対しては、「全く真逆。 公権力を持ったところこそ、表現の自由は保障されなければならない。 税金でやるからこそ、憲法21条はきっちり守られなければならない」と反論した。 女性自身 ちなみに、河村たかし・名古屋市長は、今回のあいちトリエンナーレではの立場にある方です。 河村氏は主宰する側としての 「当事者意識」を完全に忘れ、他のネトウヨまがいの者たちと混じって実行委員会会長と芸術監督を非難する様は、あまりに無様でお粗末。 正視に耐えません。 考えれば誰でも分かることなのですが、 今回の騒動で最も批判を受けるべき者、最も断罪されるべき者とは、一体誰でしょうか? そうです。 恐喝したり、担当職員の個人情報をネットに晒して誹謗中傷したり、そして、中止の決定打となった「ガソリンを携行缶持って・・・」と恐喝罪を犯した者たちです。 本来、いの一番に謝罪させるべきは、このような犯罪者たちです。 菅官房長官の補助金打ち切りの発言は、これまた河村氏の「税金でやるなら、自ずと表現の範囲は限られる」発言に通底するものがあります。 彼もやはり統制国家主義、全体主義者であることを露呈しているのです。 彼らがすべきことは、全力で恐喝犯を逮捕することです。 これで捕まえられなかったとしたら警察の名折れですが、彼らは積極的に犯人逮捕に動いているようには見えません。 彼らは結果的にテロを煽り、テロリストに免罪符を与えていることに気がついているのでしょうか? これは拡散させましょう。 そして、一人の日本国民として、大村知事(あいちトリエンナーレ実行委員会会長)と津田大介芸術監督の国会参考人招致を強く希望します。 今回は有本香氏がそうでした。 問題の核心を完全にすり替え、大村知事(実行委員会会長)と津田氏(芸術監督)を参考人として国会へ招致することを煽っているわけです。 では、河村市長は企画展の「会長代行」の立場にありますが、彼に対してはどのように考えているのか、有本氏に突っ込んでみたくもなります。 このように、無責任な評論家が蔓延ることこそが大問題と考えます。 これは「事件」なのです。 恐喝事件です。 よって、先ずは「恐喝犯」の逮捕に全力をあげねばなりません。 恐喝犯が逮捕されることで、事件が解決するからです。 そして、犯人こそがこの事件での「当事者」のはずですが、国や自治体の犯人逮捕への熱意がまるで伝わってこないのは気のせいでしょうか? そんな中で、事件を事件と見なさず、問題をすり替える輩が登場しました。 企画展の会長代行という当事者意識もなく、会長と芸術監督を批判する者。 事件が起きたことをチャンスとばかりに、補助金を盾に意のままに操ろうとする権力者。 そして、そのような者たちの尻馬に乗ろうとする評論家と、扇動された一部の国民たち。 今や、この事件に「当事者」は存在していません。 【8/8追記】脅迫FAXを送った会社員を逮捕 8月7日、愛知県警は「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」の展示に対し、撤去を求めFAXで脅迫文を送った男を逮捕したと発表しました。 逮捕されたのは、愛知県稲沢市稲沢町の会社員、 堀田修司(59) 堀田容疑者は8月2日、会場のある愛知芸術文化センター内のFAXに、企画展に展示されていた少女像に対し「大至急撤去しろや、さもなくば、うちらネットワーク民がガソリン携行缶持って館へおじゃますんで」と書いた文書を送り、展示の一部を中止させるなどして業務を妨害した疑いがあります。 堀田容疑者は、愛知県一宮市内のコンビニエンスストアから脅迫文を送ったと見られ、県警はFAXの送信履歴やコンビニ店内の防犯カメラの情報から堀田容疑者を特定し、逮捕に至りました。

次の