49 日 お供え。 四十九日》香典袋・お布施・服装・花・お供え・忌明け法要・挨拶・納骨・香典

四十九日のお供えの手紙|正しいマナーと書き方の例文集

49 日 お供え

四十九日の法要では「四十九日餅」をお供えする慣わしがあります。 宗派によって大きく違うのですが、一般的には49個もしくは50個の餅を用意してお供えします。 50個にする地域では、途中で鬼が餅を1個取ってしまうからだと言われています。 餅の代わりにお饅頭をお供えすることもありますが、餅をお供えするのが正式です。 ここでは、 四十九日餅をお供えする意味や由来について、詳しく説明していきたいと思います。 意味 四十九日餅は、 現代では往生するお祝いに用意するものとされています。 故人が亡くなると7日ごとに中有法要を行いますが、49日目は満中陰として最後の中有法要となります。 これを一般的には四十九日法要と呼んでいて、これをもって霊が往生するのです。 四十九日餅をお供えして法要をした後には、集まった方で餅を分け合います。 宗派によっては、餅に穢れがうつるとしてお寺に納めてもらう場合や、家の裏に投げる場合もあります。 いずれの場合でも、故人の霊を供養して往生をお祝いするという意味があります。 由来 四十九日の法要は仏教の慣わしですが、餅をお供えするのは インドのバラモン教が発祥とされています。 昔からインドでは、餅をお供えすることで故人を先祖の位に納めるという供餅祭があり、その風習が日本に伝わり、四十九日法要で餅をお供えするようになったという由来が広く伝わっています。 他にも餅には特別な力が宿るとして、故人の供養を行う際に重宝されていたり、霊から仏様になる故人とのお別れを行うためにお供えしたりと、由来は様々です。 地域によっては、墓石の代わりに石を49日間積み上げていたという由来もあります。 四十九日餅は、故人を悼む気持ちや安らかな往生を願う気持ちがこもっている、大切なお供え物といえるでしょう。 四十九日に餅をお供えする理由 四十九日法要は、亡くなった方の霊が49日目に往生して仏様になるという仏教の儀式です。 餅をお供えする理由は、 地獄で死者の霊の肉体の代わりに使うためであったり、死者が受ける苦しみを餅で取り除くためであったりと様々です。 宗派によっては、閻魔大王に六道(天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道)の沙汰を言い渡されて、死者が旅に出るための食料にするという理由もあります。 四十九日法要の後に皆で餅を分け合って食べることで、故人の冥福を祈りながら供養をすることにも繋がるとされています。 亡くなった方の姿を模した餅を分ける場合もあり、自分の体調の良くない部分の餅を食べることで健康を祈ることもあります。 宗派ごとに異なる四十九日餅の風習 四十九日餅の風習は、 お供えの仕方や餅の形など宗派ごとに異なります。 ほとんどの宗派では、法要が終われば皆で四十九日餅を分け合い、食べるのが慣わしです。 宗派によっては、お寺に納めたり、持ち帰った後に家の裏に投げたりする場合もあります。 現代では四十九日餅の風習がなくなってしまった地域もありますが、大切なお供え物として今も四十九日餅は受け継がれています。 それでは、宗派ごとの風習について解説しましょう。 浄土宗の場合 浄土宗では、人が亡くなるとすぐに仏様になるという教えですが、閻魔大王からの沙汰を待つという教えは同じです。 四十九日餅は、少し大きめの丸い餅を49個用意して盛り飾ります。 浄土宗では、 供笥(くげ)という八角形をした飾台に四十九日餅を乗せてお供えします。 仏壇の中にご本尊が見えるようにして、置き場所を決めましょう。 飾台に四十九日餅が乗りきらない場合は、大きなお盆に乗せて飾ります。 四十九日餅は、法要が終わった後に集まった皆で分けて持って帰ります。 浄土真宗の場合 浄土真宗では、亡くなるとすぐに仏様になるという教えですが、浄土宗と同じように四十九日の法要を行います。 供笥という八角形をした飾台を仏具として使い、左右で一対になるよう四十九日餅をお供えします。 餅の数は特に決まりがなく、1段や2段にする場合が多いようです。 饅頭をお供えする場合もありますが、お坊さんをお招きして四十九日をする際は、餅を用意するのが正式です。 西本願寺派と東本願寺派で供笥の形が少し異なりますので、できれば前もって確認しておきましょう。 浄土真宗東本願寺派の場合 浄土真宗東本願寺派は、真宗大谷派とも呼ばれていて、西本願寺派と同じように供笥に四十九日餅を乗せてお供えします。 東本願寺派でも、特に餅の数は決まっていませんが、仏壇の左右に同じ数になるようお供えします。 供笥がない場合は、 一般的なお供え用の仏具に半紙を敷きます。 煎餅など米や粉類で作るお菓子を一緒に供えることもあります。 日蓮宗の場合 日蓮宗では、49個の小さな餅の上に大きな餅を置いて傘餅としてお供えし、お坊さんが読経を終わると 大きな餅から人形を作る風習があります。 人形の作り方はお寺や地域によって異なります。 地域によっては、人形を作らない場合もありますので、前もって親戚やお坊さんに聞いておくと安心です。 小さな餅は集まった皆で持ち帰って食べてもらいます。 大きな餅で作った人形は、その場でちぎって食べることが多いです。 臨済宗の場合 臨済宗では葬式当日や初七日でも餅をお供えする習慣があります。 四十九日の法要では、49個の小さな餅と一つだけ大きな餅を用意して、 傘餅としてお供えします。 小さな餅は仏壇での法要が終わった後に、お墓やお寺にお供えします。 大きな餅はお墓参りが終わった後に、集まった人たちで塩をつけて食べるために手でちぎります。 穢れを避けるための依代(よりしろ)として作る場合は、餅を屋根越しに投げるという風習もあります。 投げ餅は、法要で家の周りに集まってくる餓鬼へ食べ物を施して、徳を積むという意味も込められています。 代表的な四十九日餅である「傘餅」とは 四十九日餅は、49個の餅を用意するのが一般的ですが、代表的なのは「傘餅」です。 49個の小さな餅を積み、その上に大きな餅を1個乗せる形が傘に似ていることから、傘餅という名前がつきました。 四十九日は往生のお祝いでもあるので、「忌明けの傘餅」とも呼ばれています。 大きな餅は故人のことを表すため「親餅」とも言い、法要後に皆で分け合って食べる風習があります。 ここでは、 宗派による風習や傘餅の積み方などについて説明します。 主に曹洞宗・真言宗・天台宗などの風習 四十九日法要に仏壇へ「四十九日の傘餅」をお供えするのは、主に曹洞宗・真言宗・天台宗などの風習でもあります。 お墓を建てるという風習がなかった頃は、骨を土に埋めた上に毎日1個ずつ石を置いていました。 7日で7個になるのを一括りとして7回続けて、最後の49日目には大きな石を傘のように上に乗せて往生を願いました。 それを餅で表しているのが傘餅なのです。 法要でお供えした餅は、 皆で持ち帰っていただくか、その場で食べることが多いです。 地域によっては、塩や砂糖をつけて食べることもあります。 傘餅の積み方 四十九日餅の代表的な「傘餅」の積み方は、まず小さな餅を7個丸く並べます。 その上にまた同じように餅を7個並べていき、合計で7段積み上げます。 最後に大きな餅を上に、傘のように乗せます。 7段重ねると高さがありますので、法要の途中で傘餅が崩れて倒れないように、餅の大きさは必ず揃えます。 傘餅は餅を重ねていくことから 「重ね餅」とも呼ばれています。 法要が始まる前に、仏壇の前にお盆を置いておき、その上に一つずつ丁寧に積んでいきます。 新しい餅ほど柔らかく積みやすいので、四十九日法要の当日に餅が準備できるよう手配しましょう。 冬場などすぐに餅が硬くなる時期では、布巾やラップで周りを覆っておくと安心です。 傘餅は読経中に人型にする? 四十九日の法要では、傘餅は読経が終盤になると、お坊さんが一番上に積んでいる 大きな餅を人型に切ります。 この人型は宗派によって形が異なりますので、お坊さんにお任せしましょう。 地域によっては読経が終わってから切り分ける場合や、自分たちで切り分ける場合もあります。 当日に慌てないように、事前にどのようにするか聞いておきましょう。 切り分けるのは普通のまな板の上で大丈夫ですが、殺生を禁じている精進の意味を込めて、肉や魚を切ったことのないまな板や包丁を用意しておくことをおすすめします。 切り分けた餅は、紙を敷いた台の上に人型になるように並べていきます。 傘餅の切り方 切り方としては基本的には人型に切りますが、旅装束として傘や杖を作る場合もあります。 一般的には亡くなった方の姿を作るために切り分けますが、真言宗では「修行大師(修行者姿の弘法大師)」の姿であると伝えられています。 だいたいは お坊さんにお任せして切ってもらいますが、自分で切る場合は傘餅を注文する際に、切り方の説明書をもらえないか相談してみましょう。 傘餅を扱っているお店なら、切り方説明書を同封してくれます。 切り分けた餅は生で食べることが多いので、夏場などは包丁やまな板を清潔にしておき、食中毒に気をつけましょう。 四十九日餅の食べ方 四十九日餅は、昔は自分で米を用意して作っていましたが、そのうちお店で作られるようになりました。 現在では 和菓子屋さんで購入する方がほとんどでしょう。 傘餅などは重くて持ち運びが大変ですので、通信販売を利用するのもおすすめです。 それでは、四十九日餅の入手方法について説明しましょう。 和菓子屋さんなどで購入する 四十九日餅を和菓子屋さんなどで購入する場合は、 「四十九日餅」と注文すれば、その地域に合った形式の餅を用意してくれます。 宗派で餅の形が決まっている場合は、餅を飾っている写真や絵を見せて、形式通りに餅を作ってもらうようにお願いしましょう。 お寺によっては、どこのお店で四十九日餅を扱っているのかを聞くと、詳しく教えてくれます。 傘餅を注文する場合は、時間がかかるので余裕をもってお店に相談しておくと安心です。 通販で購入する 四十九日餅には様々な種類がありますので、通販を利用すれば近所のお店では扱っていない形式の餅を注文することができます。 特に「傘餅」は、作るのに時間もかかりますし、 持ち運びも重くて大変なため、通販で購入することをおすすめします。 注文は早めにすると安心ですが、餅の賞味期限は短いので、到着日に合わせて新しく作ってもらえるか確認しておきましょう。 四十九日の当日に直接、法要をする場所へ届くように注文します。 四十九日法要に供える餅のまとめ• 「四十九日餅」と呼ばれ、故人が四十九日で往生するお祝いの意味が込められている。 由来はインドが発祥で、日本では死者の霊が仏様になる手助けをするためとも言われている。 四十九日餅のお供え方法は、宗派ごとに変わるので確認が必要。 浄土宗や浄土真宗では供笥という仏具に餅を供える。 日蓮宗や曹洞宗では49個の小さな餅を用意する。 49個の小さな餅を積み重ねた上に大きな餅を1個乗せるため、傘に似ている形をしている。 大きな餅は人型に切り分けて皆で分け合うのが特徴。 同じ四十九日法要でも、宗派によってお供えする餅の形や数に違いがあることがポイントです。 今回の記事をお読みになることで、四十九日にお供えする餅についての参考にしていただければ幸いです。 最後までお読みいただいて、ありがとうございました。 「終活ねっと」では、法要に関する記事を他にもたくさん紹介していますので、あわせてご覧ください。 カテゴリーから記事を探す• 関連する記事•

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四十九日のお供え物の注意点やマナーは?金額相場やのしの書き方も解説|終活ねっとのお坊さん

49 日 お供え

四十九日の法要では「四十九日餅」をお供えする慣わしがあります。 宗派によって大きく違うのですが、一般的には49個もしくは50個の餅を用意してお供えします。 50個にする地域では、途中で鬼が餅を1個取ってしまうからだと言われています。 餅の代わりにお饅頭をお供えすることもありますが、餅をお供えするのが正式です。 ここでは、 四十九日餅をお供えする意味や由来について、詳しく説明していきたいと思います。 意味 四十九日餅は、 現代では往生するお祝いに用意するものとされています。 故人が亡くなると7日ごとに中有法要を行いますが、49日目は満中陰として最後の中有法要となります。 これを一般的には四十九日法要と呼んでいて、これをもって霊が往生するのです。 四十九日餅をお供えして法要をした後には、集まった方で餅を分け合います。 宗派によっては、餅に穢れがうつるとしてお寺に納めてもらう場合や、家の裏に投げる場合もあります。 いずれの場合でも、故人の霊を供養して往生をお祝いするという意味があります。 由来 四十九日の法要は仏教の慣わしですが、餅をお供えするのは インドのバラモン教が発祥とされています。 昔からインドでは、餅をお供えすることで故人を先祖の位に納めるという供餅祭があり、その風習が日本に伝わり、四十九日法要で餅をお供えするようになったという由来が広く伝わっています。 他にも餅には特別な力が宿るとして、故人の供養を行う際に重宝されていたり、霊から仏様になる故人とのお別れを行うためにお供えしたりと、由来は様々です。 地域によっては、墓石の代わりに石を49日間積み上げていたという由来もあります。 四十九日餅は、故人を悼む気持ちや安らかな往生を願う気持ちがこもっている、大切なお供え物といえるでしょう。 四十九日に餅をお供えする理由 四十九日法要は、亡くなった方の霊が49日目に往生して仏様になるという仏教の儀式です。 餅をお供えする理由は、 地獄で死者の霊の肉体の代わりに使うためであったり、死者が受ける苦しみを餅で取り除くためであったりと様々です。 宗派によっては、閻魔大王に六道(天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道)の沙汰を言い渡されて、死者が旅に出るための食料にするという理由もあります。 四十九日法要の後に皆で餅を分け合って食べることで、故人の冥福を祈りながら供養をすることにも繋がるとされています。 亡くなった方の姿を模した餅を分ける場合もあり、自分の体調の良くない部分の餅を食べることで健康を祈ることもあります。 宗派ごとに異なる四十九日餅の風習 四十九日餅の風習は、 お供えの仕方や餅の形など宗派ごとに異なります。 ほとんどの宗派では、法要が終われば皆で四十九日餅を分け合い、食べるのが慣わしです。 宗派によっては、お寺に納めたり、持ち帰った後に家の裏に投げたりする場合もあります。 現代では四十九日餅の風習がなくなってしまった地域もありますが、大切なお供え物として今も四十九日餅は受け継がれています。 それでは、宗派ごとの風習について解説しましょう。 浄土宗の場合 浄土宗では、人が亡くなるとすぐに仏様になるという教えですが、閻魔大王からの沙汰を待つという教えは同じです。 四十九日餅は、少し大きめの丸い餅を49個用意して盛り飾ります。 浄土宗では、 供笥(くげ)という八角形をした飾台に四十九日餅を乗せてお供えします。 仏壇の中にご本尊が見えるようにして、置き場所を決めましょう。 飾台に四十九日餅が乗りきらない場合は、大きなお盆に乗せて飾ります。 四十九日餅は、法要が終わった後に集まった皆で分けて持って帰ります。 浄土真宗の場合 浄土真宗では、亡くなるとすぐに仏様になるという教えですが、浄土宗と同じように四十九日の法要を行います。 供笥という八角形をした飾台を仏具として使い、左右で一対になるよう四十九日餅をお供えします。 餅の数は特に決まりがなく、1段や2段にする場合が多いようです。 饅頭をお供えする場合もありますが、お坊さんをお招きして四十九日をする際は、餅を用意するのが正式です。 西本願寺派と東本願寺派で供笥の形が少し異なりますので、できれば前もって確認しておきましょう。 浄土真宗東本願寺派の場合 浄土真宗東本願寺派は、真宗大谷派とも呼ばれていて、西本願寺派と同じように供笥に四十九日餅を乗せてお供えします。 東本願寺派でも、特に餅の数は決まっていませんが、仏壇の左右に同じ数になるようお供えします。 供笥がない場合は、 一般的なお供え用の仏具に半紙を敷きます。 煎餅など米や粉類で作るお菓子を一緒に供えることもあります。 日蓮宗の場合 日蓮宗では、49個の小さな餅の上に大きな餅を置いて傘餅としてお供えし、お坊さんが読経を終わると 大きな餅から人形を作る風習があります。 人形の作り方はお寺や地域によって異なります。 地域によっては、人形を作らない場合もありますので、前もって親戚やお坊さんに聞いておくと安心です。 小さな餅は集まった皆で持ち帰って食べてもらいます。 大きな餅で作った人形は、その場でちぎって食べることが多いです。 臨済宗の場合 臨済宗では葬式当日や初七日でも餅をお供えする習慣があります。 四十九日の法要では、49個の小さな餅と一つだけ大きな餅を用意して、 傘餅としてお供えします。 小さな餅は仏壇での法要が終わった後に、お墓やお寺にお供えします。 大きな餅はお墓参りが終わった後に、集まった人たちで塩をつけて食べるために手でちぎります。 穢れを避けるための依代(よりしろ)として作る場合は、餅を屋根越しに投げるという風習もあります。 投げ餅は、法要で家の周りに集まってくる餓鬼へ食べ物を施して、徳を積むという意味も込められています。 代表的な四十九日餅である「傘餅」とは 四十九日餅は、49個の餅を用意するのが一般的ですが、代表的なのは「傘餅」です。 49個の小さな餅を積み、その上に大きな餅を1個乗せる形が傘に似ていることから、傘餅という名前がつきました。 四十九日は往生のお祝いでもあるので、「忌明けの傘餅」とも呼ばれています。 大きな餅は故人のことを表すため「親餅」とも言い、法要後に皆で分け合って食べる風習があります。 ここでは、 宗派による風習や傘餅の積み方などについて説明します。 主に曹洞宗・真言宗・天台宗などの風習 四十九日法要に仏壇へ「四十九日の傘餅」をお供えするのは、主に曹洞宗・真言宗・天台宗などの風習でもあります。 お墓を建てるという風習がなかった頃は、骨を土に埋めた上に毎日1個ずつ石を置いていました。 7日で7個になるのを一括りとして7回続けて、最後の49日目には大きな石を傘のように上に乗せて往生を願いました。 それを餅で表しているのが傘餅なのです。 法要でお供えした餅は、 皆で持ち帰っていただくか、その場で食べることが多いです。 地域によっては、塩や砂糖をつけて食べることもあります。 傘餅の積み方 四十九日餅の代表的な「傘餅」の積み方は、まず小さな餅を7個丸く並べます。 その上にまた同じように餅を7個並べていき、合計で7段積み上げます。 最後に大きな餅を上に、傘のように乗せます。 7段重ねると高さがありますので、法要の途中で傘餅が崩れて倒れないように、餅の大きさは必ず揃えます。 傘餅は餅を重ねていくことから 「重ね餅」とも呼ばれています。 法要が始まる前に、仏壇の前にお盆を置いておき、その上に一つずつ丁寧に積んでいきます。 新しい餅ほど柔らかく積みやすいので、四十九日法要の当日に餅が準備できるよう手配しましょう。 冬場などすぐに餅が硬くなる時期では、布巾やラップで周りを覆っておくと安心です。 傘餅は読経中に人型にする? 四十九日の法要では、傘餅は読経が終盤になると、お坊さんが一番上に積んでいる 大きな餅を人型に切ります。 この人型は宗派によって形が異なりますので、お坊さんにお任せしましょう。 地域によっては読経が終わってから切り分ける場合や、自分たちで切り分ける場合もあります。 当日に慌てないように、事前にどのようにするか聞いておきましょう。 切り分けるのは普通のまな板の上で大丈夫ですが、殺生を禁じている精進の意味を込めて、肉や魚を切ったことのないまな板や包丁を用意しておくことをおすすめします。 切り分けた餅は、紙を敷いた台の上に人型になるように並べていきます。 傘餅の切り方 切り方としては基本的には人型に切りますが、旅装束として傘や杖を作る場合もあります。 一般的には亡くなった方の姿を作るために切り分けますが、真言宗では「修行大師(修行者姿の弘法大師)」の姿であると伝えられています。 だいたいは お坊さんにお任せして切ってもらいますが、自分で切る場合は傘餅を注文する際に、切り方の説明書をもらえないか相談してみましょう。 傘餅を扱っているお店なら、切り方説明書を同封してくれます。 切り分けた餅は生で食べることが多いので、夏場などは包丁やまな板を清潔にしておき、食中毒に気をつけましょう。 四十九日餅の食べ方 四十九日餅は、昔は自分で米を用意して作っていましたが、そのうちお店で作られるようになりました。 現在では 和菓子屋さんで購入する方がほとんどでしょう。 傘餅などは重くて持ち運びが大変ですので、通信販売を利用するのもおすすめです。 それでは、四十九日餅の入手方法について説明しましょう。 和菓子屋さんなどで購入する 四十九日餅を和菓子屋さんなどで購入する場合は、 「四十九日餅」と注文すれば、その地域に合った形式の餅を用意してくれます。 宗派で餅の形が決まっている場合は、餅を飾っている写真や絵を見せて、形式通りに餅を作ってもらうようにお願いしましょう。 お寺によっては、どこのお店で四十九日餅を扱っているのかを聞くと、詳しく教えてくれます。 傘餅を注文する場合は、時間がかかるので余裕をもってお店に相談しておくと安心です。 通販で購入する 四十九日餅には様々な種類がありますので、通販を利用すれば近所のお店では扱っていない形式の餅を注文することができます。 特に「傘餅」は、作るのに時間もかかりますし、 持ち運びも重くて大変なため、通販で購入することをおすすめします。 注文は早めにすると安心ですが、餅の賞味期限は短いので、到着日に合わせて新しく作ってもらえるか確認しておきましょう。 四十九日の当日に直接、法要をする場所へ届くように注文します。 四十九日法要に供える餅のまとめ• 「四十九日餅」と呼ばれ、故人が四十九日で往生するお祝いの意味が込められている。 由来はインドが発祥で、日本では死者の霊が仏様になる手助けをするためとも言われている。 四十九日餅のお供え方法は、宗派ごとに変わるので確認が必要。 浄土宗や浄土真宗では供笥という仏具に餅を供える。 日蓮宗や曹洞宗では49個の小さな餅を用意する。 49個の小さな餅を積み重ねた上に大きな餅を1個乗せるため、傘に似ている形をしている。 大きな餅は人型に切り分けて皆で分け合うのが特徴。 同じ四十九日法要でも、宗派によってお供えする餅の形や数に違いがあることがポイントです。 今回の記事をお読みになることで、四十九日にお供えする餅についての参考にしていただければ幸いです。 最後までお読みいただいて、ありがとうございました。 「終活ねっと」では、法要に関する記事を他にもたくさん紹介していますので、あわせてご覧ください。 カテゴリーから記事を探す• 関連する記事•

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四十九日のお供え物の注意点やマナーは?金額相場やのしの書き方も解説|終活ねっとのお坊さん

49 日 お供え

「のし」とは、慶事や四十九日などの弔事の際にお供えをする場合に、包装紙の上にかける水引が描かれた紙のことをいいます。 のしには水引が印刷されたものなどさまざまな種類があり、贈る目的やお供え物によって使い分ける必要があります。 いざ四十九日の法要に参列するときになって、表書きを書く場合、香典のように薄墨なのかどうか分からないという方も多いでしょう。 四十九日ののしについて、 表書き・名前・墨の色を解説していきます。 表書きの書き方 表書きとは、その贈りものが 何のために贈られるものであるか記すために書かれます。 のし紙はすでに水引が印刷されているものもあります。 水引が印刷されているものに表書きを書く場合には、水引を中心に上部分に書き入れましょう。 お店に出向き、お供え物を購入する時にお店の方にお願いすれば包装と一緒にのしと表書きを書いて頂けます。 お店でお願いをするときは、四十九日の法要にお贈りするお供えものであることをお伝えしておきましょう。 それでは次に、ご自分でのしを用意される時のために、表書きの書き方について宗教別にご説明します。 仏式 仏式での四十九日にお供えするのしの場合は、表書きに 「御供物料」「御仏前」と書きます。 ただし、 関西方面では「御供」と書くのが一般的ですが、これは都市部に限ります。 どうしてもわからない場合は、一緒に参列される方に尋ねてみましょう。 神式 神式では仏教の四十九日にあたる 「50日祭」が行われます。 新式では香典の代わりに「玉串料」が用意されますが、この「玉串料」のお返しとしてのしを書く場合には、表書きに 「偲草」または「偲び草」と書き入れるのが一般的です。 キリスト教式 キリスト教には四十九日の法要はありません。 そのため、キリスト教の場合は 香典返しの習慣がありません。 ただし、キリスト教ではカトリックの場合であれば30日目に「追悼ミサ」、プロテスタントであれば1カ月目に「昇天記念日」というものが行われます。 その場合の表書きには、のしに 「偲草」や「志」と書き入れます。 名前はどこに書く? 香典と同じく、のしにもお供え物の贈り主のお名前を書き入れる必要があります。 のし紙の中央部分にある水引を中心として、その下にお名前をフルネームで書き入れましょう。 薄墨でいいの? 一般的には四十九日までの法要での のしには薄墨を使います。 薄墨を使う理由は、「突然の訃報に硯で墨をする時間もなく駆け付けた」という意味や、「悲しみのあまり涙で墨が薄れてしまった」という意味を持っています。 四十九日以降の法要では濃い墨でのしを書いてもかまいませんが、四十九日までは薄墨を使いましょう。 薄墨で書く方法が分からないという方は、文具店に行けば薄墨の筆ペンも販売されています。 四十九日におけるのしの水引の色は? 四十九日の法要には、お花のほかにもお菓子や果物などのお供え物します。 特に「この果物でなければいけない」という決まりはありませんが、なるべく 旬の果物や日持ちのするものを選ぶと良いでしょう。 日持ちのしない果物を贈られるのであれば、早めに食べて頂けるよう一言述べておくと良いでしょう。 基本的には丸い物 お供えする果物は、個人の好きだったものを選んだりと特に決まりはありません。 もしもお供え物に何を贈るか迷った時は、丸い果物を選ぶと良いでしょう。 日本では、丸いものは昔から「円」つまり 「縁」に繋がると考えられていることから丸いものが良いとされています。 丸といってもまん丸である必要はありません。 ナシやリンゴも人気があり、お供え物として大変喜ばれます。 お供え物の金額相場 お供え物は 5000円から1万5千円程度が相場です。 ただし、金額については香典とのバランスを考えましょう。 例えば、香典に高額をお包みしたうえで1万5千円相当の供物では、受け取られた方の負担になってしまいます。 香典を包んだうえで供物も贈るというのであれば、お線香や焼き菓子など、数千円のもので構いません。 お返しの場合ののしについて• 四十九日の表書きは、仏式では表書きに「御供物料」、または「御仏前」と書き、神式では「玉串料」キリスト教では「偲草」と書き入れるが、関西では「御供」と書く。 四十九日ののしの水引の色は、黒白の結びきりのものか双銀のものを選ぶ。 お供えに果物を選ぶ場合には基本的に丸いものを選ぶ。 四十九日のお供えの相場は5000円から1万5千円が相場ですが、香典をお包みする場合には、お供えは5000円程度のものでかまわない。 四十九日の法要に招かれた場合には、ぜひ参考になさってください。 「終活ねっと」では、四十九日のほかにも、その他の年忌法要についてなど、終活についてのさまざまな記事が用意されています。 興味のある方、マナーやルールについて詳しくお知りになりたいという方は、ぜひそちらの記事についても合わせてご覧ください。

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